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王座出場決めるも悔しさ募る:アーチェリー部
2020/08/25 HEAD LINE NEWS

2020年度関西学生アーチェリー連盟王座決定戦代表選考会 (2020年8月25日)

8月24日から25日にかけて、服部緑地陸上競技場特設レンジ(大阪府)で行われた2020年度関西学生アーチェリー連盟王座決定戦代表校選考会。同志社からは、光永(商4)、大隅(社4)、長田(理工4)、畑本(商1)が出場し、合計1852点で2位となり、9月15日より開催される王座決定戦への出場が決まった。


例年ならば、4月から関西リーグが開催される予定であったアーチェリー部。しかし新型コロナウイルスの影響により中止となり、毎年6月に行われる学生日本一を決める大会・王座の開催も9月に延期となった。

そのため王座決定戦への出場校を決める今大会が開催となり、感染拡大を防ぐため無観客で試合は進められた。


 

4人で構成されるチームで戦う王座決定戦。メンバーに選ばれたのは、主将の光永と大隅、長田の4回生3人と、期待のルーキー畑本だ。部内で複数回点取りを行った結果、実力を認められ王座での活躍を託された。去年ベスト8という悔しい結果に終わった同志社は、今年こそ王座で優勝するという強い気持ちを持ち、練習に励んできた。

同志社の実力から考えて王座出場はほぼ確実であったが、今大会は、王座に向けて「チームとして現在どれだけの力があるのか」を確認するための重要な役割を担っていた。

しかし「ベストな調整をしてきた」(光永)チームにとって悔しさがこみ上げる試合となった。




試合後は悔しさを語った光永


 

主将として、プレー面でも精神面でも部員を率いる光永。「個人としても団体としても、点数も調子も上がってきていた」。思うように練習が出来ない状況の中でも質の高い練習を心がけてきた。

しかし、「ここまで自分が思い通りに打てないのは久々だった」。練習で出すことができていた実力を試合では発揮できず、「今まで自分でも意識できていなかった悪い癖やボロが全部出た」と悔しさをこぼした。試合独特の感覚を掴むことができず、修正に苦しんだ。

前半を終えて気持ちを切り替え、監督やコーチからのアドバイスをもとに徐々に自身のアーチェリーを取り戻そうとした光永。後半には安定して高得点を出す場面が見られたものの、自身の満足する結果とは言えず、合計612点となった。


「動揺していて何も考えられない」。大学の練習以外にも、外部の練習場を確保することで、練習できなかった期間を必死に埋めてきた。チームとしても個人としても、手ごたえを感じながら練習を重ねた分、こみ上げる悔しさは大きかった。

しかし、決して現実から目を背けることはない。「自分たちはまだまだ弱い、悪いと受け止める」。この結果をしっかりと分析し、前へ進んでいく。



後半高得点を多く叩き出した長田


 

練習で調子が上がっていたという長田は、前半に苦しい展開が続いた。「1本目は上手く打てたが2本目からリズムが崩れた」。4分間で6射という制限があるため、状況判断と射つリズムが非常に重要となるが、風向きが細かく変わる状況の中で上手くタイミングを掴むことが出来ず、スコアを伸ばせない。「風が吹くときに迷って無理に打ったら大きく外して点数が伸びない」。10点満点を出せても、他の5射の点数が振るわなければ、合計点は低くなってしまう難しさに苦しんだ。

しかし後半からは自身の行射時の癖を徐々に修正。「流れを崩さないようにしたら点数も上がってきた」。残り時間が少ない際も、焦らず冷静に自身のリズムを持ち続けることで高得点を安定して出し続けた。

その結果、後半では前半より20ポイント高い317点を獲得し、合計614点で試合を終えた。



集中力を切らさず行射する大隅


 

久々の試合に向け準備を整えてきた大隅も、後悔の残る結果となった。

試合開始から徐々に点数を上げ、中盤はコンスタントに50点台を出し続けて安定した強さを見せた大隅。しかし後半で本来の力を発揮できず、「途中まで今日の環境だと許されるぐらいの点数だったが、最後に欲が出た」と分析。チーム内最高得点で試合を終えたものの、反省すべき点があったと振り返った。

「練習で普通にやっていることを本番でどれだけできるか」。独特の緊張感が漂う試合で最大のパフォーマンスを発揮する難しさを実感した大隅。しかし、諦めず練習を続けることは、必ず成果に繋がる。

「王座に向けてどのように調整していくかを真剣に考えないといけない」。最後の王座で満足する結果を出すため、今大会で得た課題の克服に取り組む。



中学からアーチェリーを続けている畑本


 

1年生ながら王座のメンバーに選ばれたルーキー・畑本も、久しぶりの試合に苦戦。4年生3人の中で1年生1人という状況の中でも、緊張を感じさせないテンポのいい行射を見せたが、スコアを伸ばしきることができなかった。

試合後は、「緊張もなく、コンディションも悪くなく、試合感覚も悪くなかったが当たらなかった」と冷静に分析。一瞬一瞬の心身の状態や環境によって結果が大きく変わるアーチェリーというスポーツの難しさを感じた試合となった。



左から畑本・大隅・長田・光永


 

高い志を持って練習を重ねていただけに、苦しい結果となった今大会。王座優勝という強い思いを抱えているからこそ、選手たちは皆、悔しさを胸に宿した。

しかし、「絶対王座で優勝するぞという気持ちを持って頑張っていきたい」(光永)。今大会の悔しさは、必ず未来に繋がる。


息つく暇もなく、明日からは関西個人選手権が始まる。暑さが続くため疲れも出ると思われるが、試合を重ねる中で見つかった課題を修正し、更なる成長を目指す。その成長の先には、必ず日本一が待っている。(井代奈那子)



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