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まさかの敗戦...全日本逃す:剣道部
2017/09/30 HEAD LINE NEWS

第65回全日本学生剣道優勝大会・第41回全日本女子学生剣道優勝大会 (2017年9月10日)

9月10日に大阪市立中央体育館で行われた関西学生剣道優勝大会・関西女子学生剣道優勝大会。男子は初戦敗退、女子は2回戦敗退で男女共に全日本大会への出場権を逃すまさかの結果となってしまった。



一本を狙う寺園(スポ4)



女子は1回戦からの登場となった。1回戦、神戸学院大学相手に4勝1分0敗と圧倒的な力で難なく初戦を突破した。しかし、次に待ち受けていた相手は昨年3位入賞の立命館大。一筋縄ではいかない相手だ。先鋒はルーキーの山口(スポ1)。学連公式大会初出場ながらも強豪相手に互角の戦いを繰り広げた。しかし、試合終了3秒前に悲劇は起きた。一瞬の隙を突かれコテを奪われ先鋒戦を落とした。次鋒・渡曾(政策2)も互角の戦いになり引き分け。中堅戦、西日本大会にも出場した塚本(スポ1)が積極的に攻めに転じた。しかし、ドウを決められ0-2となりもう後がない展開に。勝敗は副将・石橋(社3)と大将・寺園に託された。残された突破の道は勝利のみ。応援席にも緊張が走った。副将戦、試合開始から一本を奪いに積極的に攻めの剣道を見せるも膠着状態に。試合中盤、石橋が放った鋭い剣は相手の隙を捕らえるも上げられた旗は一本のみ。守りを固める相手を最後まで崩せず引き分けで試合終了。2回戦敗退が決まった。チームの勝敗は決まったが、大将・寺園は「自分にとって後悔のないような試合をしようと思い挑んだ」と大学生活最後の試合に臨んだ。一矢報いる一本を狙うも中々相手も隙を見せない。全体的に押し込む展開とはなったが最後まで一本を奪えきれず引き分けで試合終了。勝利こそならなかったが悔いのない試合運びを見せた。「一つ何かが違えば勝てていた」(寺園)。0-2の敗戦となったものの各試合全てにおいて紙一重の差であった。少しの差であるがゆえに悔いが残る大会となった。



相手選手と競り合う川上(スポ4)


相手をけん制する新垣(経4)



男子はシードからの登場となった。シードで迎えた初戦の相手は1回戦から出場した近大。強豪相手に試合前から選手たちだけでなく応援席にも緊張が走った。先鋒・山田(スポ3)はチームに勢いをつける一本を取るため序盤から攻めるも中々一本を奪えない。お互いに攻めてを欠き先鋒戦は引き分けに終わった。戦況は次鋒戦で動いた。次鋒・米村(商3)がメンを奪われた末に一本負けを喫し相手にリードを許す展開に。五将で登場したのは川上。「チームに流れを作るような試合ができるように」(川上)とチームに流れを戻すため冷静な試合運びを見せるが引き分けに終わった。中堅・松田(政策3)も果敢に一本を狙うも最後まで奪えず引き分け。2試合連続の引き分けとなり依然としてリードされる展開に。選手たちに焦りの色が見え始めた。しかし、ここで三将・今西(経2)が流れを変えた。相手の隙を逃さず狙った剣先はコテを捕らえ一本。相手の攻めにも動じず、最後まで一本を許さず、見事一本勝ちを収めた。チームを活気づける貴重な1勝をあげ、1-1の振りだしに戻した。同点の状態で繋いできた副将戦、負けは許されなかった。「絶対に気を抜かない」(新垣)。副将・新垣に重圧がかかった。しかし、重圧をもろともせず大一番でドウを振り抜き一本を先取。今試合初のリードを奪う展開になった。流れがチームに傾いた――。誰もがそう思った矢先、一瞬の隙を突かれコテを献上し引き分け。再び振り出しに戻り勝負の行方は大将・大熊(商4)に託された。緊張で息をのむ応援席。静寂に包まれた中、大熊の咆哮がこだました。試合を決する大将戦、一太刀が打ち込まれるたびに拍手が巻き起こった。序盤からお互い牽制し合う中、試合を動かしたのは大熊。振りはなった渾身の一撃が相手のメンに突き刺さり一本を奪った。勝利に大きく近づく一本だった。しかし、悪夢が起きた。一本を奪った直後、立て続けにメン・コテを奪われまさかの逆転負け。悲劇の幕切れとなった。試合後、「どこか甘かった、最後の最後で取り返されてしまった」と悔しさを滲ませた。


起死回生のメンを狙う大熊


試合後、悔しさをにじませる選手たち



関西優勝を目標に1年間戦ってきた剣道部。しかし、関西優勝のみならず全日本大会出場を逃す結果となってしまった。「内容的にすごい劣っていたわけではなかった」(川上)と紙一重の差だった。一本で勝ちきれない甘さがでてしまった。男女共に今大会のみならず1年を通してこの課題を改善することはできなかった。「この甘さを次の代が直していけば同志社は全国を取れる」(男子主将・大熊)。選手のポテンシャルは十分だった。詰めの甘さやメンタル面を改善することができれば更なる高みへと歩めるはずだ。また、全日本大会への出場が無くなったため4年生は引退試合となった。「また来年のこの日に優勝してほしい」(女子主将・寺園)。「この悔しさをバネに僕たちの分までずっと頑張っていってほしい」(男子主将・大熊)。4年生全員の思い、そして同志社剣道部の復活の使命は次世代へと託された。来年のこの日、悔し涙がうれし涙になることを願って――。(野村友哉)



〇コメント


男子主将・大熊勇輝

今日の結果を振り返ってみて――。

4年間の集大成として全力で臨んだんですけど、やっぱりどこか甘かった。最後の最後でどうしても取り返されるっていう状況が続いてそれで結局負けてしまって、今更どうこう言えないんですけどこの悔しさ、甘さを次の代が直していけば同志社は全国を取れるチームになると思いました。


試合前どのような気持ちで挑んだか――。

(個人として)

まったくの同数でやってきたので、焦ることなくいつも通りの自分の戦い方、スタイルを貫いてやれば勝てると思ってたので自分を信じて戦いました。

(チームとして)

みんな結構いい戦いをしてくれて、僕のところまで勝負を回してくれたので本当にチームみんな100点満点の戦いをしてくれたと思います。


今シーズンを振り返ってみて――。

思ったより勝てなかったり、自分の実力を100%出し切れず終わってしまったりとかもったいない負け方が続いて続いて、今日も続いてって感じでした。その詰めの甘さっていうのは全体を通してあったので、これから就職して社会にでてもしっかり直していければ、社会人になっても通用するかなと思います。


後輩に伝えたいことは――。

選手で出場した人も出場しなかった人もこの悔しさを感じてくれたと思うので、この悔しさをバネにぜひ僕たちの分までずっと頑張っていってほしいと思います。

(新主将に期待すること)

来年の新主将候補の人は僕と違って柔軟な考え方を持ってますし、人が寄り付くような人柄なので持ち前のやさしさと明るさと真面目さをいかんなく発揮してくれれば今年なんか比べものにならないぐらい、良い代がつくれると思います。


4年間の総括として――。

本当にあっという間で、高校時代に比べて自主的にやることの大切さとか自分で自分を監督することの難しさというのを重々学んだ4年間でした。この4年間はかけがえのない経験でこれから先の人生において役立つことだらけだと思うのでこの同志社で過ごしたことを忘れずに、これからしっかり学んでいきたいと思います。



女子主将・寺園ひろ子

今日の結果を振り返ってみて――。

くじ運もすごい悪かったんですけど、ちょっとの差ですよね。一つ何かが違うかったら同志社が勝ってたと思うし、たまたま今日は立命が勝った。いい勝負はできたと思う。


試合前どのような気持ちで挑んだか――。

(個人として)

勝負がもう前で決まってて最後の試合だったのである程度は自分に後悔のないような試合をしようと思ってて挑みました。全体的にはおしてたと思いますし相手よりはいい試合ができたと思います。試合自体に後悔はないです。

(チームとして)

本当に何かが違うかったら勝ててたっていう試合だったんで先鋒もあと3秒のところで取られたりとか、いいとこ打ってるのに一本で決めきれなかったりとか、いつも課題にしてた一本で決めきれないっていうところが出てしまったと思います。


今シーズンを振り返ってみて――。

早かった、すごい一瞬でした。どの大会も結果が残せなかったので悔しいですね。一個も結果を残せなかったので。京滋大会では優勝したんですけど、学連のこういう大会で結果を残したかった。


後輩に伝えたいことは――。

まず、最初にありがとうという気持ちでいっぱいです。この1年間、頼りなかったかもしれないけどしっかりついてきてくれたのですごいそこは感謝してます。みんなと剣道できたのは一生の思い出だと思うので感謝の気持ちがいっぱいです。あと4回生の選手は自分だけなので来年は大いにチャンスがあるのではないかと思います。新人戦もあるのでそこから結果をだして、また来年のこの日に優勝してほしいと思います。

(新主将に期待すること)

自分はキャプテンとして不満に持たれてたとこはあると思うので一個下の代から見たら不満に思うことはあると思うので、それを反面教師として次はうまく今のチームよりいいチームを作ってほしいと思います。


4年間の総括として――。

苦しいことのほうが多かったです。個人的に大きい結果を4年間で残せなかったので悔しい4年間だったなと思います。悔しいことが多かった分人間として成長できたのかなと思います。



川上佳祐

今日の結果を振り返ってみて――。

悔しいです。合宿のときからなんですけどキャプテンがしっかり頑張ってくれていいチーム作りっていうのはできてて、すごいいい雰囲気の中で試合に臨めたんですけど4回生が勝ってチームを引っ張っていけなかったのが敗因だと思います。


今シーズンを振り返ってみて――。

自分自身は就活とかあって思い通りに練習できなかったので、関西個人も1回戦負けだったし、関西団体も1回戦負けっていう結果になってしまったので悔しさが残ります。


後輩に伝えたいことは――。

最後全日(全日本大会)まで行って、さらに関西優勝して終わりたかったんですけど、こういう形で終わってしまって悔いが残るので、みんなにはそういう悔しい思いはしてほしくないですね。キャプテンが頑張っていい雰囲気作ってくれたんですけど、それ以上に良いチーム作りっていうのを頑張ってほしいと思います。


4年間の総括として――。

強豪校から集まってきてる剣道部の中でレギュラーになって全日本大会とか出場できたのはすごくいい経験だし、いい思い出ではあるんですけど、最後自分の代で勝ちきれなかったのはすごく悔しいところがあるので、最終的に悔しいの一言です。



新垣啓泰

今日の結果を振り返ってみて――。

本当にただ一言悔しい。最初で最後の代、集大成のところで全日本に行けなかったことは本当に悔しい。


今シーズンを振り返ってみて――。

自分にとっては、いきなり現れたようなチャンスだったので、その一つ一つの試合でしっかり自分にできる力を出せてきたのでこの関西大会までレギュラーとしてやってくることができて、それは自分の集大成として良い1年になったのかなと思います。


後輩に伝えたいことは――。

今回自分らの代で全日本に出れなくて悔しかったのでぜひ後輩には関西優勝だったりチームの目標を本気で叶えにいってほしいし、自分は本当に応援したい気持ちでいっぱいです


4年間の総括として――。

一言で、剣道部に入って本当によかったなっていうのはあって1年から3年まで試合に出れずに稽古だけしているっていう苦しい時期があった中で、最後の最後にレギュラーとして試合に出れたことは財産になったし、これから社会人になっていくにあたってこれらの経験を思い出にしていきたいと思います。

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