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明大に完敗:ラグビー部
2019/10/21 HEAD LINE NEWS

第82回 同明ラグビー定期戦 (2019年10月20日)

10月20日に島津製作所グラウンド(京都府)にて行われた第82回同明ラグビー定期戦。同志社は明治大学と対戦し前半は食らいつくも、後半で突き放され21-57で敗北。6年ぶりに定期戦で勝利を目指すも、悔しい結果に終わった。


試合前の円陣


さすが昨季王者の明大。圧倒的なフィジカルと技術で序盤から同志社を圧倒した。開始10分で2つのトライを献上、順目にテンポ良く繰り出される明大のアタックにタックルがすれ違う。一方的に攻められる中、訪れたチャンスを確実に生かしたのがFB原田(心理4)。「バックスからプレッシャーかけることを意識した結果がインターセプトに繋がった」(原田)。自陣で明大がアタックを継続する中、明大のロングパスを原田がインターセプト、約60mの独走トライを決めた。タッチライン際からのコンバージョンもしっかりと沈め、7-12と食らいつく。


独走トライを決めた原田


しかし前半25分、自陣インゴール前の明大ラインアウトからモールを形成。一時は止めたように見えたが、再び密集が動き出すとそのままインゴールへ飛び込まれた(7-17)。


明大の堅いディフェンスに阻まれる平澤


その後、明大のキックオフで試合が再開。以前の慶大との定期戦と同様、セットプレーを起点に得点を奪う同志社ラグビーが再び見られた。敵陣10m付近での同志社スクラムからSH人羅(社3)がボールを取り出し左へ展開。CTB和田(文情2)がWTB山口(社2)へ繋ぐと、山口が手のひらで弾き大外の原田へボールが渡ると5m付近まで一気にゲイン。再び内側に走り込んできた山口にボールを預けて2個目のトライを奪った(14-17)。


その後、前半に得点が動くことはなかった。前半終了間際に、同志社のオフサイドなどのペナルティで自陣深くまで進撃を許すも手堅く守りに徹し、窮地を乗り越えた。


明大アタックを止める同志社


声援を送るチームメイト


後半は明大のトライラッシュとなった。立ち上がりの後半1分でいきなりの失点。バックス陣の華麗なステップに終始翻弄させられる。タックルで絡むことが出来ず、幾度もラインブレイクを許す。同志社もディフェンスで粘る場面が見られたが、隙を見せると細かいパスワークで抜かれてしまった。


それでも同14分、明大スクラムからコラプシングを誘い、敵陣5m付近でマイボールラインアウトにする。今年度お得意のラインアウトモールぐんぐんと押し進み、左隅にHO橋本(商4)がグラウンディング(21-31)。点差を10点差に縮めた。


モールを組みトライを決めた


だがこの後、同志社は沈黙。明大のアタックを受ける展開が続き、4トライを献上し試合は終了。


ボールキャリーする和田、右:FL中尾(政策3)


ただ通用した部分もあった。前半、スクラムではコラプシングを奪われる場面を見られたが、確実に押し勝っていた。そして後半では、「的確に修正できた」(LO松野・政策4)と、常に押し続けるマインドを持つことで、スクラムで優勢に立つことが出来た。


関東相手に手応えを感じたスクラム


反対に課題に挙げられたのは攻守の切り替えだ。前半での得点差は3点だったにも関わらず、後半はディフェンスでプレッシャーを与えることができず、36点まで差が開いてしまった。問題点はターンオーバーからできるギャップだ。明大はディフェンスで激しく絡みつき、ターンオーバーすると、すぐさま攻撃を仕掛けてきた。アンストラクチャーの中、スペースを見つけて走り込まれゲインを許す場面が多々あった。


修正すべきポイントはターンオーバー後、いかに規律を整え、守りの陣形を組み立てるかだ。そのためにも「横との繋がりをコミュニケーションで改善」(橋本)していく必要がある。リーグ前半戦でも課題に挙がった「失点の量」を減らすためにも、攻守の切り替えは非常に重要になってくる。


「明治大学さんは同志社と比べて泥臭いプレーとか激しくブレイクダウンにコミットしてくるなど、基本のプレーを徹底されているのを感じた」(原田)。ほとんどの選手が口を揃えて日本一のチームをこのように総括した。「特別な能力ではないので、僕たちも伸び代があると思うし、関学大戦までにもっと戦えるようにしたい」(PR中村・経4)と明大がこだわる基本に忠実したプレーを同志社もこなせるようにしたい。


タックルする左:中村、右:平澤


ワールドカップ期間で関東勢との闘いは2戦2敗と、虚しい結果に終わった。しかし本当の勝負はまだまだこれからだ。「悲観的にならずにリーグ戦に向けてさらに精度を上げていきたい」(萩井監督)。2週間後には再びリーグ戦が始まる。残すは4試合。確実に選手権への切符を手にし、関東勢にリベンジを果たせ。次回相見える時、勝つのは同志社だ。【文責・川田翼、撮影・上野孝輔】



【コメント一覧】

萩井監督

―明治大学さんへの対策

前回の慶応戦は自分たちのやろうとしていることを何気なくしてしまった印象だったので、本試合では事前に相手校の映像を確認して準備をしてきました。


―現在の同志社のメンバー構成に関して

比較的に4年生と2年生が多いチームですが、4年生のフォワードが泥臭いことをして繋いだボールを2、3年生がインゴールに運ぶといったようにそれぞれが役割をもって構成されているチームだと感じています。


―関東との2戦を終えて思うこと

どちらも良い結果にはならなかったのですが、本試合に関しても通用している部分があったことは確かなので悲観的にならずにリーグ戦に向けて、さらに精度を上げていきたいと思います。



ゲームキャプテン・HO橋本一真(商4)

――明治大学さんへの対策

特別なことをしてきたわけではないですが、自分たちがやるべきことを再認識して、それを出すだけというマインドでやりました。


――スクラムは優勢に見えたが

スクラムは絶対押し続けて、プレッシャーをかけ続けようと声をかけていました。実際に実行できてすごく嬉しいです。


――押し勝てた要因とは

今まで積み上げてきたものを試合で出すことができたからだと思います。


――モールディフェンスについて

中盤あたりでうまくいかず、相手のやりたいことをやらせてしまいました。田辺に帰ってモール、スクラムなどフォワードのセットプレーを中心にもう一度鍛え直したいと思います。


――後半に押されてしまう展開が続いたが、タックルのすれ違いがあったのか

前半は前に出て相手にプレッシャーをかけることができたのですが、後半相手のペースになり、アンストラクチャーや攻守の入れ替えでギャップができてしまいました。そこを突かれ走られる部分が多かったと思うで、横との繋がりをコミュニケーションで改善していきたいと思っています。


――リーグ後半戦が始まりますが、次戦の関学大戦に向けて

ワールドカップ期間にしっかりとトレーニングを積み上げてきました。プレースタイルが変わるとかではないので、同志社のスタイルを貫いて頑張っていきます。



LO松野泰樹(政策4)

ーー関東の大学と関西の大学の違い

一番はフィジカルだと思います。やはり、一人一人の体格をみても明らかに違いますし、スピード面でも秀でていると思いました。


ーー本試合のディフェンスについて

粘りの場面で何度も何度もフェーズを重ねていく中で止められている部分もあったのですが、こちらがアタックして相手ボールになったときの切り替えが速くしようと意識していました。また、タックルでしっかりプレッシャーをかけて相手に時間をかけさせるようと声かけをしていました。


ーースクラムについて

1回1回のスクラムで修正しました。なので、ハーフタイムで特別に何か声かけをすることはなかったのですが的確に修正できたことが後半のスクラム優勢に繋がったと思います。


ーーセットプレーについて

アタックのラインアウトが上手く機能しなかったです。ラインアウトに関しては、モールで一本トライを取られてしまいました。ですが自分たちのプライドとしてモールをやると決めていたので、その面でしっかりと取り切ることが出来て良かったです。


ーーリーグ開幕に向けて

一人一人が毎日ベストを尽くして良い準備が出来ていると思いますが、その中でも本試合のように結果が振るわない場合があると感じています。ただし、まだまだ伸び代が十分にあると思うのでさらに精度を上げて一歩一歩レベルを上げていきたいです。



FB原田健司(心理4)

――試合の総括

前半は自分たちの強みを出して、相手の勢いを止めるプレーができ、タイトな点数で後半を迎えることができました。また、後半では小さなミスや相手の強みを出させてトライを取られてしまい、自分たちのやりたいラグビーができなかったと思います。タックルの部分などの基本なプレーでミスが出てしまい、これが明大に57点を与える結果となりました。


――インターセプトから独走トライについて

ディフェンスでプレッシャーをかけることは新チーム始まってからずっとやってきたことです。バックスからプレッシャーかけることを意識した結果がインターセプトに繋がったと思います。このプレーでチームに勢いを与えることもできたし、相手にもプレッシャーを与えるプレーができてよかったです。


――難しい角度での3本のキック成功について

キッカーとしての仕事を果たしただけです。この2点があるかないかでゲーム内容も変わってくると思い、集中しました。難しい角度を前半2本決めることができたので、タイトなゲームをすることができたと思います。この調子で関西リーグでもキックを決めてチームに勢いや流れをこの2点で呼び起こせるように頑張っていきたいです。


――明治大学さんとの差は

明治大学さんは同志社と比べて泥臭いプレーとか激しくブレイクダウンにコミットしてくるなど、基本のプレーを徹底されているのを感じました。


――関学戦に向けて

後半戦の初戦が関西リーグの流れを大きく左右すると思います。この1戦は絶対勝って次の試合に繋げられるように死に物狂いで戦っていきたいです。



LO平澤輝龍(神4)

――約1ヶ月半ぶりの戦線復帰について

まだ自分の持ち味や練習してきたことを100%出し切れていないと思いました。自分の持ち味は接点での強さだと感じているので、コンタクトプレーをもっとしていきたいです。


――フォワードで今回通用した点、そうでなかった点

練習してきたセットプレーは通用しました。しかし、フィールドでのセットの速さや攻守の切り替えなどの運動量の面ではこっちが劣っていたのでそこが課題だと思いました。


――リーグに向けての修正点と意気込み

試合の中でもっとリーダーシップを発揮してフォワードを引っ張っていく存在になりたいです。そのために声出しをしっかりと。また、セットプレーでは自分が軸となって後押ししていきたいと思います。「一戦必勝」なのでチャレンジャーの気持ちで1戦1戦大事にして勝ちに行きます。



PR中村海輝(経4)

――Aチームに復帰して

自分の目指しているところはAチームのスタメンです。まだまだ上を目指しています。自分が上を目指すことがチームの成長に繋がる手段になるので、これからシーズンスタメンに出られるように考えてやってきました。


――スクラムは押し勝っているように見えたが

正直負ける気はしなかったです。今週練習してきた中で調子も良かったですので、試合前も試合中も全く負ける気はしなかったです。試合になったら自分たちが強い、というマインドをしっかり持ってスクラムを組めていたと思います。


――フォワード全体としての課題

明治大学さんは昨年日本一という事もあって、今現在どんなチームなのか僕自身楽しみでした。その中でもフォワード陣がずっと喋り続けるなど、コミュニケーションをしっかりととっていました。僕たちでも努力すればできる泥臭いことをこなして、日本一にこだわっていることが分かりました。特別な能力ではないので、僕たちも伸び代があると思うし、関学大戦までにもっと戦えるようにしたいです。


――リーグ後半戦が間も無く始まるが、それに向けて意気込み

まずチームが絶対勝つということが第一で、4回生なのでそこに自分が絶対に出場してやるのだという気持ちで戦います。



NO.8木原音弥(スポ2)

――初スタメンについて心持ちはどうだったか

心の準備はできていたし、スタートでやるぞっていうマインドもできていました。体がついていかなかったというか、足がつってしまったのですが、気持ちの面ではいつも以上に戦うマインドがあったので、プラスかなと思います。


――試合の総括、反省点

久しぶりにスタートで出て、準備はできていました。入りはいい感じにアタックもディフェンスもできていましたが、後半チーム的にも良くなく、自分は足がつってしまいました。体力面やスタートで出る意識が低く、80分走りきるというマインドを自分の中でもっとあげられたと思います。今後そこを意識していきたいです。


――後半で点差を引き離されたと思うが、ディフェンス面での課題

後半にフォワード同士でコミュニケーションを取れていなくてやられてしまい、ディフェンスに穴ができてしまいました。もっとチームとして集中してギアあげていけば、今後抜かれないディフェンスができると思います。


――自身の体を張ったタックルについて

怪我があけてから自分の持ち味はタックルになったので、そこは練習を通してずっと意識していました。自分だけ前に出てしまったらパスをされて抜かれてしまうってことがあるので、横ともコミュニュケーションをとって前でディフェンスするっていうことを意識していました。アタックではNO.8っていうことで、ボールキャリーたくさんいかないといけないので、前に出て体張ること意識していました。


――関東とのレベル差をどう感じたか

個人個人が強いのはもちろんですが、痛いところに頭を入れるなど、泥臭いプレーが同志社よりできていました。魅せるプレーよりフォワードが体を張るプレーが関西より一枚上手だったと思います。


――次戦に向けて

ワールドカップで期間が空き4戦目が関学大だが、スタメンを狙って準備をしっかりやっていきたいと思います。持ち味のボールキャリーとタックルも磨きかけていきたいです。


【スターティングメンバー】

1.六車高寧(経3)

2.橋本一真(商4)

3.文裕徹(法3)

4.松野泰樹(政策4)

5.平澤輝龍(神4)

6.嶋﨑晴也(神4)

7.堀部直壮(社4)

8.木原音弥(スポ2)

9.人羅奎太郞(社3)

10.田村魁世(スポ2) 

11.稲吉渓太(商2)

12.和田悠一郞(文情2)

13.谷川司(スポ2)

14.山口楓斗(社2)

15.原田健司(心理4)

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