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総合優勝に一歩届かず:少林寺拳法部
2015/07/18 HEAD LINE NEWS

関西学生大会 (2015年7月11日)

総合優勝に一歩届かず



7月11日、尼崎ベイコム総合体育館にて行われた少林寺拳法関西学生大会。主将の奥西率いる同志社はチーム最大の目標、「関西総合優勝」を今年も掲げたが、あと一歩及ばず、総合2位という惜しい結果に終わった。毎年この関西学生を区切りに少林寺拳法部は幹部を下の学年へと引き継ぐ。奥西が主将として率いる最後の大会であり、なんとしても総合優勝を叶えたかった。演武は多くの部門で優勝、準優勝を獲得したが、磨きをかけ期待のかかった運用法は、健闘とはいかなかった。



まず、会場をどよめかせたのがルーキー森川の活躍だ。森川は単独演武有段の部に出場。大学に入って出場する初めての大会であったが、それを感じさせない新進気鋭の演武で予選から1位通過。本戦でも他から抜群にずば抜けたキレのある演武を披露し、見事最優秀を獲得した。「高校の時のように個人ではなく同志社というチームとして戦い、貢献できたのでよかった。」早くも頭角をあらわした新星に今後も期待がかかる。そして同志社の一番得意とする団体演武。今回も圧倒的強さで1位に輝いた。同志社の団体演武は一昨年の関西学生新人大会から通算で4連覇しており、関西では敵なしと言って良い。しかし、「次の全国でも1位をとれるようなチームにしていきたい」と関西だけではなく、次は全国レベルへとステップアップを狙う。


単独演武有段の部にて優勝したルーキー森川

圧倒的存在感を見せつけた団体演武

次に組演武に出場した組の優勝、準優勝ラッシュ。自由組演武女子初段の部では、これまで何度も周囲を驚かせた山田(社3)竹林(商3)ペアが昨年に続き2連覇を達成。今年黒帯に昇格し、初段として初めて出場するフィールドでも、二人の強さは健全であった。自由組演武男子初段の部では、同じく初段として初めて出場する麻生川(経3)白石(法3)が準優勝を獲得した。白石は自らの勝ちに執着できない部分を麻生川の負けず嫌いが補ってくれている、と相方への信頼をよせた。また、二人は互いに「部内で一番相性が良い」と口を揃える。次の全国では山田、竹林、麻生川、白石は皆組演武ではなく団体演武に出場する予定だが、組演武で磨いた技術を次回にも生かしてほしい。また、次の全国では、4人が幹部となり、チームを引っ張ることになる。「次の全国では奥西さんと同じ団体演武で挑むので、奥西さんに今回の分まで花を持たせてあげることが今一番の目標です」(竹林)。


自由組演武女子初段の部にて二連覇した竹林(左)山田(右)

自由組演武女子二段以上の部にて優勝した森安(左)藤木(右)

自由組演武男子二段以上の部にて準優勝した宮下(左)井上(右)

自由組演武男子初段の部にて準優勝した麻生川(左)白石(右)


自由組演武女子二段以上の部では森安(法3)藤木(法4)ペアが1位を獲得した。「自分がこの部門で1位をもらえるとは思っていなかった」(森安)。前回の京都府大会でもこのペアで出場したが、惜しくも2位に終わり、悔しさをにじませた。今回更に広い関西規模での1位には自身らも驚くものがあったようだ。また、森安は次から新幹部の副将に就任する。


自由組演武男子二段以上の部では宮下(政策4)井上(スポ3)が準優勝を獲得。このペアも前回の京都府大会で3位と悔しい結果に終わっていた。「今回は全てを出し切ったと思うので単純に嬉しい」(宮下)。二人は今年の京都府大会で初めてペアを組んだ。宮下が副将であったこともあり、練習時間は思うようにとれなかったが、「春シーズン一緒に頑張ってくれたことに感謝している」と相方に向けての感謝を示した。また、宮下は運用法男子中量級の部にも出場し、3位に入賞。同志社の運用法を引っ張ってきた宮下。やはりここでもその力を見せつけた。


しかしながら、今回同志社が総合優勝に届かなかった理由もまた、運用法であった。チームからは総勢11人が運用法に出場したが、入賞できたのは宮下のみ。特にチームは運用法のレベルアップに力を注いできただけに、痛い結果となってしまった。昨冬の関西学生新人大会では運用法も大いに健闘し、今大会でも期待がかかった。今大会前は日本拳法部に練習に参加してもらうなどし、やれることはすべてやって臨んだはずだった。しかし、近大、関大、甲南大といった強豪を前に、勝ち上がることは出来なかった。これだけ演武で優勝者を出しても、運用法を更に強化しないことには関西制覇は叶わない。思った以上に関西の壁は厚かったということだろうか。一年間運用法のレベルアップに貢献してきた宮下は「大会終了後にはもっといろいろ教えられたかなと後悔しました」。しかし、確実に部の運用法のレベルが上がっていることは確かな事実。時間はかかっても、彼らなら、来年はかならず関西制覇を見せてくれるはずだ。


そして、今回を最後に、主将は奥西から山本(経3)、副将は宮下から今村(文3)森安(法3)へと引き継がれる。「私は口下手であまり上手く指導や人をまとめることができないので、練習への姿勢や結果で語って引っ張る幹部になりたいです。また、今回は演武だけの入賞でしたが、部を引っ張る立場として運用法の部でも部に貢献できるようになることも目標です。」(山本)「副将は主務や会計のように明確なすべきことがないので、柔軟に動けます。だから、いつも周りを見て、痒い所に手が届く存在になろうと思います。また、自身が大会で成績を残すのはもちろんのこと、全員で入賞して同志社で優勝できるように運営していこうと思います。
今の課題としては、演武も運用法も各分野で活躍できるようになってますが、それでもまだ完璧とは言い難いので、今あるマイナスの部分を引き上げていくことです。
目指すべきは、同志社という名を良い意味で知らしめることで、そのために大会成績はもちろんのこと、部の雰囲気などをより良くしていきたいです」(今村)。
「23人の新入部員を迎え、今年の同志社はかなりの大所帯でスタートすることが出来ました。人数が多いことは私たちの大きな長所です。この部活を支えてくださるたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れることなく、今まで以上にチーム力を上げ、部員全員が一丸となり活躍出来るような部活を目指していきます。自分自身、副将として、どんなに辛く苦しい状況でも、いつも笑顔で後輩を引っ張っていければと考えております」(森安)。と、それぞれが来たる新世代に向け、意気込んだ。


そして、一年間主将を務め上げた奥西、宮下は今年一年間を振り返った。


「主将という役職は自分に様々な変化をもたらしてくれました。
その中でも最も大きな変化は「チームの勝利を考えること」「チームの運営を考えること」が出来るようになったことです。
主将になる以前は自分の成績ばかりに気をとられていましたが、
主将となりチーム全体の勝利のためにはどのような練習が必要なのか?今どのように後輩に接するべきか?
色々と考えさせられました。
そこから、大会で後輩達が良い成績をとると自分のことのように嬉しくなりましたし、
チーム同志社がまとまってきていると感じる瞬間に自分は主将としてやりがいを感じるようになっていきました。
しかし、心残りがあるとすれば「自分の成績がとれなかったこと」です。
例えチームが好成績を残したとしても、自分が成績を残せなければいけません。
自己満足で終わってはいけない。向上心を忘れず、もっとこれからも修練を重ねていつしか自分の個の強さも求めていければと思います。」(奥西)


「正直何がなんだかわからないまま、とにかく目の前のことにたいして向き合ってがむしゃらにやってた一年間だと思います。奥西を筆頭に52代幹部として本当に色々なことに取り組んできたと思います。今後の部活動に何か一つでもプラスになるようなことを残せたらなという感じです。あと、本当に奥西お疲れ様。」(宮下)


団体演武でも常に先頭に立ち、何よりも少林寺拳法部のために過ごした奥西。そして奥西を支え、運用法のレベルアップを牽引した宮下。この二人だったからこそ、チームはここまで強くなれたはず。そして、次回からは彼らの意志を受け継いだ山本組となる少林寺拳法部。初陣でもある次の全国大会で、彼らの活躍を期待したい。(久保田恵実)

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