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有終の美を飾り、堂々引退!:レスリング部
2020/12/09 HEAD LINE NEWS

令和2年度西日本学生レスリング秋季リーグ戦 (2020年12月5日)

125日から6日にかけて堺市金岡公園体育館(大阪府)にて行われた令和2年度西日本学生レスリング秋季リーグ戦。同志社は1戦の不戦勝を含めた44勝で2部リーグ優勝を果たし、1部リーグ昇格を決めた。

 

今大会は、57㌔級、61㌔級、65㌔級、70㌔級、74㌔級、86㌔級、125㌔級の7階級の各大学の合計得点によって競われる。しかし、同志社からは57㌔級の出場者がおらず、6名のうち2人しか負けが許されない厳しい状況でのリーグ戦となった。

 

初戦の相手は、関大。1部から降格してきた相手だけに、厳しい戦いが予想された。試合開始時刻は13時で、コンディション調整が難しい時間帯での試合となった。

65㌔級の衣笠(経4)、70㌔級の飯沼(商1)が立て続けに敗北を喫した。3戦目は、57㌔級で自動的に敗北が決定し、もう後がない同志社。

土壇場でリングに上がったのは、61㌔級の市橋(法4)だった。「順番を見て、ターニングポイントになると思っていた。気持ちの準備もできていた」(市橋)。リーグ戦では、試合の流れが結果に大きく影響を及ぼす。そのため、積極的な攻撃で流れを変えないといけないと思い、試合に臨んだ。

試合開始序盤から、相手の隙を狙い続けた。開始2分、ついに市橋が仕掛ける。低く鋭いタックルで足元に刺さった。しかし、うまく倒すことができず、上に乗られる形に。そのままローリングを決められ、2点を失った。それでも連続得点は許さない。意地の守りで相手を突き放し、よろけたところに地面すれすれのタックルで刺さる。掴んだ足を決して離さず、アンクルホールド。足をひねり続け、怒涛の7回転を決めた。12-2Tフォール勝ちを果たし、歓喜の雄叫びを上げた。


足をひねり続ける市橋


この劇的勝利により、チームのムードは一気に最高潮に達した。

続く125㌔級の寶諸(商4)はフォール勝ち。主将が最高の形で後輩にバトンを渡した。

バトンを受け取った65㌔級の佐長(スポ2)は、西日本覇者として堂々の戦いを見せ、10-0のTフォール勝ち。迎えた最終対決、こちらも西日本覇者、86㌔級の増野(文4)が魅せた。フォール勝ちを果たし、43敗で関大に勝利。リーグを白星発進でスタートした。

 

迎えた2日目は、大体大、天理大の対決となった。

前日の勢いそのままに、大体大に43敗で勝利を果たした。この試合では、市橋と増野がフォール勝ち、佐長、寶諸がTフォール勝ちと活躍を見せた。

 

最終戦、天理大との一戦も総力戦で勝利、4年生最後の試合で、2部リーグ優勝、1部昇格と有終の美を飾った。また、今大会を無失点で終えた増野が2部リーグ最優秀選手賞を受賞した。


2部優勝後の集合写真


2部リーグ最優秀選手賞を受賞した増野

 

2季ぶりとなったリーグ戦で優勝を果たした同志社。新型コロナウイルスの影響で、春の大会はすべて中止となり、4回生はそのまま引退という可能性も十分にあった。しかし、大会関係者の尽力により、西カレ、内閣、今リーグ戦の開催が決定。チームは、今大会に照準を合わせて、各々が個人戦でレベルアップを図ってきた。「最後の最後でいい思い出で終われて、晴れて引退できてよかった」(寶諸)。目標に掲げてきた1部昇格達成に、4年生は満面の笑みを見せ、各々のレスラー人生の幕を閉じた。(藤田航輔)

 

<引退した4年生のコメント>

 

<主将・寶諸将人>


 

・主将としての1年間

主将として何かしたってことはなくて、ただ練習を仕切って、盛り上げたってくらい。俺が先陣を切るんではなくて、むしろみんなを下から底を上げる系のキャプテンだと自分で思っているから、縁の下の力持ち的な主将になれていたらいいなと思う。俺が引っ張ったんじゃなくて、みんなが俺を引っ張ってくれた。そうしていいチームにみんなで仕上げることができた。そんないい1年だった。

 

・後輩に向けて

自分達が引退したら、現時点では部員が半分になる。2部で優勝できて、1部に上がって終われたのはよかった。1部でやりたかったけど、4回生の頑張りを1部昇格という形で、次につなげられたのが良かった。後輩は、来年からしんどいということは自覚していると思う。俺たちが言わなくても、各々で感じていることがあると思う。俺たちが何もせんでも、後輩たちはわかっていると思う。頑張ってほしい。

 

4年間を振り返って

シンプルに楽しかった。最後は、勝って終われたから、楽しい思い出にしかならないと思う。4人ともこれでレスリングを終わる。最後の最後でいい思い出で終われて、晴れて引退できたかな。いい先輩、いい後輩、いい同回生に恵まれたと思う。レスリングをしていたら、変わっている人達に会うなと思う。レスラーは不思議な人が多い。いい人たちに巡り会えたと思う。


<副将・増野駿>

 


・副将としての1年間

楽しくやろうということは心掛けていた。


・後輩に向けて

人数は少ないやろうけど、とりあえず部員を勧誘して、でかい部活にしてくれと言いたい。


・大学4年間について

最初の方はしんどかったけど、最後の方は自分も強くなってきたし、チームの雰囲気が良かった。3、4年生は楽しかった。1、2年生で苦労したのが、お釣りとして3、4年生に帰ってきて、楽しかったので良かった。

 

・レスリング人生について

15年レスリングをやってきたから、新しい趣味を見つけないといけないなと思う(笑)。

レスリングに充てていた時間をどうしようかと考え中です。


<主務・市橋大翼>

 


・主務としての1年間

主務というと、マネージャー業とかが主になってくると思うんですけど、僕自身は、ガチガチで選手をやりながらで、まずレスリング第一で書類なんかパパっと作ってみたいな感じでした。昨年リーグ戦に出場できなかったという事態があって、そこで書類面はきっちりしないといけないと自分の中で思っていたし、それはしっかりできたし、自分も選手として評価されて、最後こういう結果につながったのはよかったです。

 

・後輩に向けて

人数が少ないのは例年通りなので、各々でやらないと強くはならないし、大学はそういう場所だと思います。のびのび楽しくやってくれたらと思います。

 

・大学4年間

元々好きだったけど、本当にレスリングが好きなんだなと再確認させてくれる場でした。同期にも恵まれていたし、先輩も恵まれていて、いろいろありましたけど、4年間、本当に楽しかったですね。この一言に尽きます。本当に楽しかったです。

 

1年時の怪我を乗り越えて

大学1年の11月、リーグ戦の1週間前くらいに、左ひざの前十字、内側、後十字靭帯を断裂して、大きい靭帯の4分の3を切って、普通レスリングができない状態になってしまいました。それで、日本代表の方とかも手術している病院で、手術することになりました。執刀医の方にも「こんなの見たことねえ。復帰できるかわかんねえよ」と言われて、1年半から2年くらいかかるかもと言われていたけど、1年で復帰できたのもよかったです。

怪我する前は、勝ちに対する執念とか、意識はすごく低くて、やらされているような感じでした。でも、怪我して1年間できない、あと2年しかないってなって、振り返った時に時間がないってなって、過去振り返ってもないくらい、自分から取り組めたかなと思います。高校ではほとんどしていなかった筋トレも、頑張るようになったら、体もみるみる変わってきて、レスリングでできることも増えていってという感じで、新しい自分を見ることができました。あと自分から取り組むことが大切なんだな、それが楽しさにもつながってきたんだなとも思いました。けがしてよかったという言い方をしたらあれだけど、怪我が自分を根本から変えてくれたなと思います。

 

・レスリング人生を終えての気持ち

元々、父が関東の大学のレスリング部の監督をしていて、気づいた時から、レスリングをやっていました。途中、反抗期でやめてしまった時期があったけど、またやりたくて高校で戻ってきたという感じでした。レスリングをやる中で、ずっと思っていたのは、父を越えたいという思いがあって、それは達成できなかった。ずっと父の背中を追いかけてきて、「父を超える」という目標があって、ここまで頑張ってこられたし、本当に父に感謝しています。


<衣笠暢晃>


 


4年生の1年間

最上級生という実感はなかったけど、最後やというのは思っていたので、最後くらい頑張ろうと気持ちを切り替えてやっていた。

 

・後輩に向けて

自分自身もしんどかったし、つらいからやめたいということも多くて、今振り返ると真剣に練習をしていたかと言われると、どうなのかわからないけど、実際続けてみて、引退したら、達成感がある。自分が1回生の時に4回生の人が泣いているのを見て、自分は遅れて入ったし、本当に泣くのかなと思ったけど、その気持ちは続けてみたらわかるから、ぜひ続けてほしい。人数も減ると思うけど、3年生はあと1年、1、2年生は先輩に向かって頑張って続けてほしいです。

 

・大学4年間のレスリング

やってよかったと思っています。大学入学当初は、部活はやる気がなくて、大学生なったから、サークル入って遊びまくってというイメージで過ごしていたけど、サークルも肌に合わなかったし、バイトだけをしていても、お金をためている一方で何のために働いていたのかがわからなくて、自分が何もない人間になっているなと思っていた。そんな時に、先輩が誘ってくれて、自分の居場所が得られるという風にも思って1年の11月に入部しました。

2、3年生は、ひたすら先輩についていくって感じで、途中から入ってきて自分が一番下手だったので、追いつこうという気持ちでいっぱいいっぱいだった。


65㌔級で出場した佐長


74㌔級で出場した飯沼


<結果>


対関大戦 4勝3敗で勝利

65㌔級 ●衣笠 0-12 鳥羽○ Tフォール負け

70㌔級 ●飯沼 0-6 上○ 判定負け

61㌔級 ○市橋 12-2 小林● Tフォール勝ち

125㌔級 ○寶諸 3-4 出口● フォール勝ち

65㌔級 ○佐長 10-0 岸田● Tフォール勝ち

86㌔級 ○増野 9-0 田中● フォール勝ち


対大体大戦 4勝3敗で勝利

125㌔級 ○寶諸 10-0 林● Tフォール勝ち

70㌔級 ○佐長 10-0 中西● Tフォール勝ち

61㌔級 ○市橋 6-0 庄司● フォール勝ち

65㌔級 ●衣笠 4-10 曽山○ 判定負け

86㌔級 ○増野 6-0 上田● フォール勝ち

74㌔級 ●飯沼 0-11 前薗○ Tフォール負け


対天理大戦 4勝3敗で勝利

74㌔級 ●飯沼 0-13 椎野○ Tフォール負け

86㌔級 ○増野 10-0 毛利● Tフォール勝ち

61㌔級 ●衣笠 0-10 松原○ Tフォール負け

125㌔級 ○寶諸 10-0 西川● フォール勝ち

57㌔級 ○市橋 11-0 吉本● Tフォール勝ち

65㌔級 ○佐長 12-0 田中● Tフォール勝ち







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