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27年ぶり!全日本インカレ3位!:相撲部
2019/11/04 HEAD LINE NEWS

第97回全日本学生相撲選手権大会 (2019年11月3日)

新たな歴史が刻まれた。112日・3日に第97回全日本学生相撲選手権大会が堺市大浜公園相撲場(大阪府)にて行われた。個人戦では優秀32選手まで勝ち進まなかったものの、団体戦では27年ぶりの第3位を飾った。


開会式の様子


「少しでも長くみんなと相撲がしたい。」1日目の個人戦後、主将・竹林(スポ4)は翌日の団体戦への意気込みとしてこう語った。4年生にとっては学生相撲最後となった今大会。個人戦で決勝トーナメントに進めるのは、3回戦を突破した優秀32選手のみ。同志社からは8名の力士が挑み、うち4名が3回戦まで進んだ。

主将竹林は1回線から強豪日大の加藤を相手に落ち着いた判断で、攻め込んできた相手を突き落とした。初戦にして明暗分かれる一戦だっただけに、安堵の表情で土俵を去った。一方3回戦では相手の力強い押しに応じてしまい土俵の外へ。悔しさを滲ませる結果となった。


竹林個人戦3回戦


村上(社2)、安井(法2)、田中(法4)も3回戦まで進むも、強豪校の選手相手に攻めこまれ、予選敗退となった。


今シーズンの集大成として挑んだ安井(法2)三回戦まで進んだ


2日目の団体戦。ひとつでも多くの星をとり、少しでも長く、このチームで相撲がしたい。主将の思いはチームの総意だった。1回戦の相手は東農大。先鋒村上が星を譲るも、その後両者譲らぬ攻防をみせ、2-2で大将戦へ。勝利のためにはもう後に引けない。大将トゥルトクトホ(社4)の相手は個人戦で初戦敗退に追いやられた日下だ。因縁の相手だけに、目は闘志で燃えていた。廻しを確実に掴みにかかり、右上手をひきつけて豪快に投げた。「昨日負けたぶん、絶対負けないと思って挑みました」(トゥルトクトホ社4)大きな歓声に包まれ、3-2で東農大戦を制した。


個人戦初戦で敗れた相手を上手投げで制した


続く2回戦は西日本王者の近大だ。二陣デミデジャムツ(神1)が1年生ながら上手投げで一戦を制すも、後に続くことができず、1-4で敗北を喫した。


予選トーナメント近大戦、唯一の白星を奪ったデミデジャムツ


3回戦はBクラスから1位で上がってきた早大との戦い。決勝トーナメントへは、勝利はもちろん、優位に進めていくために一つでも多くの星が欲しい。これまで全勝だったデミデジャムツが土俵際により詰められ、外掛けを仕掛けられ土に。しかしそれを取り返すように中堅田中、副将竹林、大将トゥルトクトホの4年生力士たちが圧倒し、4-1で予選を7位で突破。決勝トーナメントへ駒を進めた。


予選トーナメント3回戦での田中


決勝トーナメント一回戦、相手は予選で4-1と大敗を喫した近大だ。「また近大か」そんな不安げな声も応援席から漏れていた。しかし先鋒戦、村上がその不安を払拭してくれた。体格の大きな相手に首を掴まれ倒されかけたが立て直し、下から攻め込みそのまま寄り切った。この勝利は大きかった。負け戦ではないと会場に感じさせた。


決勝トーナメント近大戦で借りを返した村上


続くデミデジャムツは落としたものの、田中も予選では負けた相手に果敢に攻め入り、もつれ込んだ土俵際、根性の上手投げで星を取り返した。だが副将竹林は、個人戦で準優勝を飾った谷岡に首から突き落とされてしまい、2-2で大将戦にまわってきた。西日本大会でも、全国大会でも、何度も近大に王座への道を閉ざされてきた。その近大と互角の戦いを繰り広げている。しかしここで負けては今までと変わらない。夢は大将トゥルトクトホに託された。緊張からか、立会いで相手と息が合わず、何度も待ったが入る。それに相手がしびれを切らし、取り組みは中断。土俵を一時降り、仲間が励ましを送る。異例の出来事だった。


トゥルトクトホ(右手前)を励ます選手たち


再び土俵に上がると、勝ち急いでいた数分前とは一変。冷静さを取り戻し、静かに覇気をみなぎらせていた。立ち上がると、溜まっていた力が溢れ出すかのように勢いよくぶつかりあい、激しい攻防を見せる。トゥルトクトホが相手を持ち上げ、そのまま土俵の外へ出そうとするも、土俵際で阻まれてしまう。しかしまだ諦めない。相手がより詰めて前がかりになったところで、体を開き、投げを打った。見事な下手投げだった。


この勝利がベスト4入りに繋がった


準決勝の東洋大には竹林が一勝を上げるも、他で奪われ1-4で敗北。デミデジャムツ、田中などが惜しい一戦を繰り広げるも、一歩及ばなかった。この結果、同志社は日体大と並び3位となった。


準決勝、4年間の最後の取り組みとなった主将竹林


停滞が続いていた近年、27年ぶりの全日本団体戦3位という結果は同志社相撲部復権の兆しかもしれない。主将・竹林は大会後、「目標だったベスト4を達成できて嬉しい。相撲最高です!」と嬉し涙をにじませた。主力だった4年生が引退するが、歴史はこれからも続いていく。今回の勝利が単なる偶然ではないことを証明していかなくてはならない。相撲部の再起はここからだ。今回の結果を自信に、さらなる強さを手に入れて欲しい。【小松夕夏】


大会後、監督からの言葉を聞く選手たち


笑顔で締めくくった竹林組(上段左からデミデジャムツ、村上、安井、山口(法1)

下段左からトゥルトクトホ、竹林、田中)


◯選手コメント


【主将・団体戦副将・竹林 将太(スポ4)】

今の率直な気持ちを教えてください。

ーー率直に嬉しいです。目標に掲げていたベスト4を達成できてよかったなって思います。相撲最高です!


最後の試合となった準決勝を振り返って

ーー今日の試合の中で初めて負けで回ってきて0-3だったので、自分が一勝でもあげようと思っていました。0-5で負けるより1-41-4で負けるより2-3になればいいなと思って挑みました。とにかく自分が勝てればと思っていました。楽しかったです。


主将として、チームに一言

ーーこのチームは最高やったと思います。でもやっぱり主将としてチームを見きたなかで、やっぱり人それぞれ違って全員完璧ではないことも感じました。その中で欠けている部分を補うのがキャプテンの仕事なので、時には前に立ったり、後から見て支える必要もありました。後輩たちにはこれからも個性を活かして相撲続けて、もっと良いチームになって欲しいなと思います。 



【団体戦大将・バットトクトホ トゥルトクトホ(社4)】

ーー個人戦で負けた東農大の相手と団体戦でも当たった時の思い

昨日負けたぶん、絶対負けないと思って挑みました。2-2で回ってきたので、勝つしか無いと思っていました。


初めて団体戦で大将を務めたことに関して

ーー4年生がやるものだと思うからから、がんばりました。逆に2-2で回ってきて欲しいなって思っていました。自分の気持ちが高まるから。緊張はあまりなかった。やるしか無いと思っていたから。


22で回ってきた近大戦での思い

ーーここまできたらやるしか無いと思っていた。相手も立ち合い合わなくて、一回土俵下されたけど、逆にあれで気合いが入って絶対勝ってやると思いました。いつも負けていた分、最後は勝ちたいと思ってたので。


4年間の思い

ーー長かったけどあっという間でした。本当にに早かった。大変やったけど楽しかったです。最後は勝てたのも良かった。


【団体戦中堅・田中宏樹(法4)】

決勝トーナメント、近大戦について

ーー団体予選の12回戦で力になれなかった分、決勝戦では力になりたいと思っていました。

予選の時より一層気持ちは強くなりました。1回負けてるし、年下の相手でもあったので絶対勝とうと思っていました。


1回負けた相手に挑むのは萎縮はしませんか

ーー2回目はネガティブな気持ちもあったけど、さらに気持ちが引き締まりました。


引退に際して、4年間の思い

ーー4年間の最後にこういう結果だったのは、自分の相撲人生としてはスッキリ終われました。本当にありがとうございました。


【団体戦先鋒・村上輝輔(社2)】

今の率直な気持ち

ーー嬉しいです。4回生との最後の大会で全国3位という結果を残せたので、いい送り出し方ができたかなと思います。


決勝トーナメント近大戦について

ーー予選で1回負けていて小中高も一緒にやってきた仲の相手で、新人戦や西日本でも負けていたので借りを返せたかなと思いました。


4年生が引退

ーーチームの柱だった4年生が抜けてしまい、今の3年生が1人なぶん、やっぱり自分たちの学年も次に主体となっていかなくてはならない中で、団体戦にも出させてもらってので、これけらはチームを支えられるようになりたい。また、今回の3位が偶然って思われないようなチームにしていきたいです。



【団体戦二陣・ウスフバヤル デミデジャムツ(神1)】

今の率直な気持ち

ーーまだいけたかな、という悔しさもある。27年ぶりの3位っていうのはとても嬉しい。


準決勝での一戦に関して

ーー押せてたんですけど、足が少し出てしまって、甘かった。自分の課題も見つかりました。これも来年にいかせたらと思います。


4年生の引退に際して

ーー先輩たちとの最後の試合はとても楽しかったです。ベスト4まで残れて良かったです。



【個人戦・安井孝(法2)】

個人戦にはどのような気持ちで挑みましたか

ーー夏明けの成果を出せるように気合入れて挑みました。


結果に関して

ーー1回戦はいい相撲とれて、二回戦は相手が小柄だったので体格で勝てました。三回戦は、やっぱり相手が強かったけど、来年につながるいい相撲が取れたかなと思います。



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