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今年も高くそびえ立った関東の壁:フェンシング部
2017/11/29 HEAD LINE NEWS

全日本学生フェンシング選手権 (2017年11月18日)

11月14日から18日にかけて駒沢オリンピック公園屋内球技場(東京都)で行われた平成29年度全日本学生フェンシング選手権大会。同志社は団体戦において全種目での出場を果たしたが、王座決定戦同様、関東の大学に屈し、表彰台に上がることはかなわなかった。



男子フルーレメンバー(左から二ノ宮[商1]・高木[心理4]・福崎監督・篠原[商2]・古田[商4])



男子フルーレは明大との対戦となった。古田が6月の王座決定戦以来の実戦復帰。エースの復活に期待がかかった。

1周目、1人目の高木が0―4から逆転し、5―4で古田にバトンを渡した。「1周目で勝ってないときついなと思っていた。集中できていたので焦りはなかった。」と幸先の良いスタートを切った。しかし古田が逆転を許すと篠原も追いつけず10―15で1周目を終えた。

2周目では篠原に代え、二ノ宮が出場したがなかなかリズムを変えることはできない。古田が点差を何とか縮めたが、逆転までは至らず残念ながら34―45で試合を終えた。春季全勝でリーグ戦優勝を果たした同志社だが、秋の関カレでは古田の欠場もありまさかの3位。「古田がいないとチームが成り立たないと思った」と高木も語ったが、最後のインカレで勝利することはできなかった。



得点を決めガッツポーズする山根(法4)



女子フルーレは専修大に勝利した早大とぶつかった。春秋と関西で優勝を果たし、このインカレに挑んだ女子フルーレだったが、いきなり早大に出鼻をくじかれることとなった。先頭の山根が0―5と5点を連取されいきなり早大ペース。「実力が上の関東の選手1人1人にどう向き合って戦うかがカギだと思っていた」と語ったがうまくはいかなかった。続く寺田が5点を奪ったが点差を縮めることはできず5―10。「個人戦の不調を団体戦でも引きずってしまった」と白峰杏美も1点も奪うことができず5―15となった。

1周目でいきなり10点差をつけられる苦しい展開。なんとか流れを変えたい同志社だったが、なかなかうまく試合を運ぶことはできなかった。2周目を終え18―30。必死に早大に食らいつくも点差を縮めることはできず、26―45で敗戦となった。

関西では今季負けなしと無類の強さを誇ってきたフルーレ女子陣。しかしその彼女たちをもってしても関東の壁を壊すことはできなかった。



相手を斬る川北(法1)



また高橋が夏以降ケガから復帰し、調子の上がっているサーブル男子は、慶応大戦でも最後までどちらに転ぶか分からない接戦となった。

1周目に高橋、片岩が大きく点差を突き放され2―10としたが、そこから川北が10点を奪う猛攻で点差を一気に3店まで縮めた。「サーブルは作戦が立てにくい種目。とりあえず声を出して雰囲気をよくすることを意識した」。主将片岩の言う通り、川北の得点で大きく盛り上がった同志社ベンチ。続く高橋も食らいつくと片岩もその流れに続き、スコアは26―30。3周目でも十分に逆転が可能な点数だ。流れはどちらに行ってもおかしくない状況。勝負は3周目に委ねられた。

しかし慶応の選手も黙ってはいない。川北が点差を6点に広げられると、高橋もさらにリードを奪われてしまう展開に。「相手に流れが行っても声だけは出そうと思った(片岩)」。最後まで雰囲気よく戦い抜いたがあと一歩及ばず32―45で敗戦。終盤に大きく突き放され、初戦で姿を消すこととなった。



ベンチに向かってガッツポーズする片岩(商4)



女子サーブルは4年生のいないフレッシュなメンバー。初戦では2部の青学大に圧倒的な差を見せつけ45―21で快勝。関西では春秋と朝日大に敗れ苦汁をなめてきたが、ポテンシャルの高さを十分に発揮し、青学大を最後まで寄せ付けなかった。

このまま波に乗りたいサーブル女子だったが、関東でも指折りの日大に屈することとなる。エース安部が1―5と主導権を握られると白峰杏香、坪井もランプを灯すことができない。いきなり1周目で2―15と大きく突き放され、苦しい展開となった。この状況を何とか打開したい同志社だったが、やはり1周目の点差が大きく響いてしまった。安部が6点を奪いなんとか点差を縮めるが、すでに8―25。必死の追い上げもかなわず20―45で2回戦敗退となった。



剣を構える坪井(スポ3)



日大と対戦した男子エペも最後まで互いに気の抜けない接戦となった。1人目の二ノ宮はいきなりシングルで2点を奪われるも、落ち着いて取り返し、5―3とリードでつなげる活躍。インカレ個人戦で3位になった調子の良さが団体戦でもあらわれた。篠原と角田も慎重に試合を進め、5―4。2周目に入っても互いに点差を離されることなく試合を進め、25―27。最終周りとなり、1本のミスが流れを変えかねない緊張した展開となった。

勝負をかけたい同志社はピストに3年生角田が上がったが、28―35と点差を一気に広げられ逆に勝負をかけられる結末となってしまった。二ノ宮、篠原も追い上げを図ったが、勢いに乗った日大を止めることができず37―45で惜しくも敗戦。終盤の勝負強さで日大が上回る形となった。



エペ男子陣(手前から古田・二ノ宮・篠原・角田[商3])



女子エペは同志社の団体戦で最も調子のよかったチーム。今大会のダークホースと言っても過言でない躍進を見せた。

初戦の学習院大戦では3人が危なげなく得点を積み重ね、23―18と2周目を終えた時点でリードを奪っていた。続く最終周りでも、無理に点数を重ねることなく順調に試合を進めた。3周目最後の吉村に回った時点でまだ得点は28―24。相手としてもエースで追い上げにかかったが、吉村がそれを許すことはなかった。シングルで得点を重ね45―35。最後はインカレ表彰台に上がる実力を見せつけた。チームとしても白峰美、山田が粘り吉村で勝負を決める流れが功を奏した。

「チームが乗っていた(白峰美)」と勢いのある女子エペは次戦で法大と対戦。1周目を終え9―13と関東の実力校に引けを取らない試合となった。2周目で山田がリードを7点に広げられたが、エース吉村が逆転し25―23。ついにリードを奪った。フルーレを専門とする白峰美も流れに乗り、30―30のイーブンで試合が後半に移った。

山田が慎重に試合を進め31―32で白峰美に託すと5点を奪う活躍で36―40。リードこそ広げられたものの、逆転の可能性を残し吉村がピストに上がった。相手は法大のエース村上。奇しくもインカレ個人戦で唯一吉村から勝利した因縁の相手だった。個人戦の借りを返したい吉村だったが、いきなり2点連取される苦しい展開。吉村も必死にシングルで取り返しに行ったが追いつくことはできなかった。最後はクードゥブルで敗れ41―45。しかし今大会で団体戦優勝を果たした法大を最後まで苦しめた。



盛り上がるエペ女子ベンチ



今年も関東の壁を崩したとは言い難い結果となったが、随所に同志社の戦う闘志が垣間見えていた。「関東に勝ちたかった(片岩)」。「全国で勝てなかった思いがある(白峰美)」。4年生が最後に語った関東への意識。そこに4年間挑戦し続けてきただけに悔し気持ちも大きかった。

男子フルーレ・女子フルーレ春季全勝優勝。女子団体17年ぶりの春季総合優勝。女子フルーレ関カレ制覇。男子サーブル・男子エペ・女子サーブル・女子エペ関カレ準優勝。輝かしい成績を取ってきた今年度のフェンシング部でさえ、関東を打ち破ることはできなかった。来年もきっとこの挑戦は続く。



攻撃を仕掛ける白峰杏美(スポ4)



「タイプが一人一人違う。必要なことを自主的にやっていかないといけない(山根)」。「とにかく練習。質も量ももっと練習が必要(片岩)」。先輩たちの思いは今年も後輩たちに託されることとなった。例年跳ね返されてきた厚く大きな壁。その壁を超えることが決して容易でないことは分かっている。しかし、いつかその壁を越え、再び全国で同志社の名が復活する時が来る。私はそう信じている。(森戸尚毅)

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