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男子舵手付きフォア、日本一!:ボート部
2019/09/11 HEAD LINE NEWS

第46回全日本大学選手権大会兼第59回オックスフォード盾レガッタ (2019年9月5日)

95日から8日にかけて戸田ボートコース(埼玉県)にて行われた第46回全日本大学選手権大会兼第59回オックスフォード盾レガッタ。同志社からは全14艇が出艇し、男子舵手付きフォアが優勝、男子舵手なしフォアが第4位、男子ダブルスカルが第5位、女子ダブルスカルが第6位、女子舵手付きクォドルプルと男子シングルスカルが第8位という快挙を成し遂げた。



出艇するクルーに声援を送る



 

日本一を目指し厳しい練習を重ねてきた同志社ボート部。今年ついに男子舵手付きフォアの4人が表彰台の頂に立った。

 

今年、トップクルーとして出場した男子舵手付きフォア。目標は優勝、ただそれだけだった。予選と準決勝ではスタートからゴールまで1度もトップを譲ることなく順調にレースを勝ち進んでいく。「漕ぎの統一とリズム感の統一を重点的に練習してきた」(山田・法3)4人の息がぴったり合った貫禄の漕ぎを見せ、A決勝への切符を手にした。


迎えたA決勝。蹴り出しでは多くの部員がクルーを笑顔で送り出した。

ライバルとなるのは早稲田大学と立教大学だった。前半で立教と差をつけ後半で早稲田を抜くというレースプランを立てて挑んだ。序盤、500㍍ではスタートに強い早稲田に約3秒差でリードを許す。しかし、「焦らず2番手を死守」というプラン通り、落ち着いて先頭に狙いを定めていく。1000㍍地点に近づくと同志社が粘りの漕ぎを見せ早稲田との差を約1秒まで縮め、ついに1500㍍でトップに躍り出た。ここで後半に強い立教との差は約3秒。決して油断はできない状況だった。残り500㍍までのところで立教に詰め寄られるも、「優勝見えてる!」。COXの藤本(政策4)の掛け声が4人を鼓舞する。岸からの大きな声援が5人の背中を押す。そして、ラストスパートで底力を見せつけた同志社が執念の一着をつかみ取った。クルーたちは大きくこぶしを空に掲げた。岸で見守っていた部員やOGOBほか多くの仲間の声援に包まれる。皆の心が1つになった瞬間だった。



歓喜の瞬間



レースを終えて、クルーリーダーの山田は「いやもうびっくり。ちょっとでもミスしたら詰められて抜かされる。そんな焦らずいつ来られてもいいように相手を見ながら漕げたのが逆によかった」と語った。緊張感のあるA決勝のレースの中でも崩さなかった落ち着きと自分らしさが、僅差での優勝を導いた。西村(社2)は「(優勝の)実感が湧いたのは船を岸につけた時。みんなが駆け寄ってきた時に『ほんまに優勝したんや』って感じ」と率直な気持ちを語った。

多くの人の願いを一漕ぎに込めて戦った5人。彼らの全力を出し切ったレースは、同志社ボート部の歴史にしっかりと刻まれた。



左から藤本、黒須(経2)、西村、中野(商3)、山田


 

4位入賞を果たしたのは男子舵手付きフォアだ。このクルーは、4人中3人が4回生のメンバーで構成されている。ラストとなるインカレに向けて「自分たちに何が足りていないかというところにフォーカスして自分たちに合った練習をしてきた」(藤原・法4)。予選は1着と3秒差で悔しい2着に。それでも敗者復活戦、準決勝と本来の力を発揮しA決勝の舞台に立った。



意地の漕ぎを見せた



「決勝の蹴り出しは今までの4年間で1番最高の蹴り出しだったので、ぞくぞくするような気持ちでした」(藤原)4年間の思いをぶつけ頂に立つために、応援を背に漕ぎ出した。「第1クォーター(0~500)をしっかり出て戦おう」(安藤・経4)というプランで挑み、500㍍地点では予選1位の仙台大学に続く2位につけた。しかし「仙台がどんどん見えなくなっていた」(安藤)。4日間連続で行ったレースの疲労が見え始め、1500㍍地点では3位に順位を落としてしまう。残り500㍍でなんとかトップとの距離を縮めたい同志社。「ラスト500㍍、体も気持ちも上げよう上げようって必死でした」(安藤)。しかし、最後に日大に抜かれレースは4位で幕を閉じた。藤原は「やりきったって感じ。悔しい思いはあるがここがこのクルーの現在地かな」と語った。4回生は悔しさと達成感を抱え、次の世代に期待を込めた。



順位決定戦に臨む


 

朝日レガッタ、全日本選手権準優勝の戦績を持つ男子ダブルスカルは、5位入賞でインカレを終えた。「今回優勝するつもりだった」(山本・経4)。しかし予選では思うような漕ぎが出来ず強敵・龍大を破ることが出来なかった。敗者復活戦を経て舞い戻った準決勝では藻に引っかかってしまうトラブルに見舞われた。それでも実力派ペアは気持ちを切らさなかった。「切り替えて順位決定戦で圧勝しよう」(清水・商4)。その言葉通り、後半にかけて粘りを見せ、予選で敗れた龍大を破った。試合後は悔しさをにじませながらも「順位決定に回ってもやることは出来た。これでよし、という気持ち」(山本)と語った。山本・清水ペアは10月のアジア選手権にも出場する。今度は世界の舞台で雪辱を果たしてほしい。



息の合った漕ぎを披露した


 

女子部トップに立ったのは女子ダブルスカルだ。関西選手権の悔しさを胸に挑んだ予選は「自分たちの中では思った漕ぎが出来た」(山本・文3)。しかし結果は3着で「これじゃダメなんだと思った」(山本)。インカレの厳しさを痛感した。後がない状況の中、意地を見せ順位決定戦の切符を手にした。「並んだら強い。競った時に勝てる自信がある」という自らの強みを分析し、500㍍地点までは3着だったものの中盤から終盤にかけてぐんぐんと周りの艇を引き離していく。スタートから大きくリードしていた明大には追いつけなかったものの、2着でゴールし安堵の表情を見せた。試合後、「今年と同じ結果じゃダメ。レベルアップしないと」と2人は語った。その強いまなざしは、もうすでに前を向いていた。



混戦の中、力強い漕ぎを見せた


 

続いて女子舵手付きクォドルプルは8位入賞を果たした。予選ではテンポのいい漕ぎを見せ1位通過で強敵ひしめく準決勝に進んだ。しかし、「全部格上の相手で、メンタルからやられた」。レースが進むほどトップが離れていき、結果は3着と約21秒差で4着だった。気持ちの切り替えが困難な中迎えた順位決定戦。蹴り出しをするクルーたちの表情には迷いがなかった。大混戦の中、1000㍍地点までは2着につける。「スタートでは出ていた。そこからじりじり詰められた」。僅差で4着に終わった。「1000周辺で耐えれていたら」(宇佐見・文4)と悔しさ残るレースを振り返った。

 

4回生の藤岡(商4)はラストのインカレで8位入賞に輝いた。「悔いのないように伸び伸びやろう」。予選では準決勝に進むことは出来なかったが、敗者復活戦では執念の漕ぎを見せ見事最終日に駒を進めた。レベルの高い漕手が集う中、連戦の疲労も重なり「1500㍍から他の人と差がついた」。粘り切ることが出来ず結果は4位。それでも「悔しい1割、清々しい9割」と晴れ晴れした表情で語った。



最後の漕ぎに力を込めた


漕手としての体格は決して大きくはなく、怪我も経験したという藤岡。彼の原動力は「環境とかを言い訳にせず頑張ったら勝てる」という気持ちだった。最後の大舞台でそれを証明してみせた藤岡の漕ぎは後輩たちの心に刻まれたことだろう。

 

 

多くのクルーが最終日まで戦い抜き、輝かしい成績を残した今大会。しかし「僕たちがこだわりたかったのはエイトの決勝」と主将の藤岡は語った。感動や悔しさ、多くの瞬間を共有した4回生たち。彼らが今回果たせなかった夢は、次の世代に託された。【文貴:井代奈那子 撮影:中川海太】





☆詳細結果

・女子舵手なしペア S:奥林(理工2)B:石垣(2)敗者復活戦敗退

・男子舵手なしペア S:大谷(4)B:(3)準決勝敗退

・女子シングルスカル 山本(2)敗者復活戦敗退

・男子シングルスカル 藤岡(4)  8

・女子ダブルスカル S:(3)B:山本(3) 6

・男子ダブルスカル S:清水(4)B:山本(4)5

・男子舵手なしフォア S:小島(2)3:藤原(4)2:安藤(4)B:中村(4) 4

・男子舵手なしクォドルプル S:加木(3)3:山本(3)2:涌羅(3)B:大慈(4)準決勝敗退

・女子舵手付きフォア C:竹本(4)S:三品(スポ2)3:松元(スポ2)2:谷本(政策2)B:永富(3)敗者復活戦敗退

・男子舵手付きフォア C:藤本(政策4)S:山田(3)3:中野(3)2:黒須(2)B:西村(2)1

・女子舵手付きクォドルプル C:細川(政策2)S:宇佐見(4)3:落合(3)2:石川(スポ2)B:武安(政策3)8

・男子エイト C:徳永(理工3)S:三木(3)7:竹内(スポ3)6:大賀(理工2)5:田川(政策4)4:安藤(政策2)3:滝本(2)2:神宮(4)B:長谷川(3)敗者復活戦敗退

 

オックスフォード盾レガッタ

・男子エイトA

C:岡部(1)S:高本(3)7:戸塚(3) 6:福島(3)5:(2) 4:加倉井(2) 3:高木(2)2:(理工2) B:芦田(4)準決勝敗退

 ・男子エイトB

C:白水(3) S:竹山(グロ地2)7:磯本(1)6:市川(2)5:岡本(1)4:落合(1)3:沖中(2)2:生駒(GC4)1:橋本(3) 敗者復活戦敗退

 

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