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一歩及ばずも、見事3種目で全国準V‼:空手道部
2014/12/26 HEAD LINE NEWS

全日本大学空手道選手権大会 (2014年11月16日)

11月16日に日本武道館で行われた全日本大学空手道選手権大会。組手と形、それぞれ団体戦で争われる1年最後の大会。同志社は、男子団体形、女子団体形、女子団体組手の3種目で準優勝と見事な結果を残した。



4種目中、3種目に同志社が出場した決勝戦、先陣を切ったのは女子団体形の3人だ。昨年全国を経験した山下(スポ2)と、団体経験のない大野(スポ4)、國米(文4)で今夏結成されたばかりのチーム。国際大会などもあって、3人そろうことが少なかった練習時間のなかでも、それぞれの努力で形に研きをかけてきた。「やれることはやったし、気持ちは強く持てていた」(大野)と、予選から素晴らしい演武を見せる。「全関よりも良くなっていた」(國米)というセーパイで、大会4連覇中の帝京大を上回る得点を叩き出し予選を1位通過。準決勝でも天理大に格の違いを見せつける圧勝で、決勝進出を決めた。



決勝で演武する(左から)山下、大野、國米


気迫みなぎる分解を見せた



いよいよ迎えた帝京大との決勝戦。昨年惜しくも敗れた先輩たちの分まで……。気合が入る3人。「決勝まで来れればいける」(山下)と、決勝の形・クルルンファには自信があった。先攻の同志社。練習通りを意識しながらも、こん身の演武を見せる。「あれ以上やることはなかった。力を発揮できた」(國米)。「今までで一番気持ちが入っていた」(大野)という分解でも力強く、キレのある動きを見せ、観る者をを魅了した。

帝京大の演武を終わると、余韻に浸る間もなく判定が下される。王者の演武に、同志社との差は感じない。むしろ、「勝ったと思った」と、3人ともが自信を持っていた。しかし、無情にも5人の審判が上げた旗は、1本、帝京大に多く上がった。



「勝たないとダメだった。先輩のためにも」(大野)。昨年の雪辱はならなかった。しかし、チームを組んでから半年足らずの団体が、帝京大に1本差まで迫ったのは見事。「満足はしてないけど、最初の出来やここまでの時間を思うと、みんな一緒によく頑張ってくれた」(大野)。逆境を乗り越えつかんだ全国準V。団体を組んだ期間はわずかでも、大きなインパクトを武道館に残した。



続くは男子団体形。昨年は0-5で帝京大に敗れ準優勝。補欠を含めた4人全員が昨年と同じメンバーで、この1年、雪辱を誓い練習に打ち込んできた。「全力を出した結果準優勝できた昨年とは違い、今年はずっと日本一を目標にやってきた」(中園主将・理工4)。前哨戦となる全関西では相手の反則により優勝が決まるというスッキリしない結果だったが、それぞれ手応え、そして課題を得てこの日まで練習に打ち込んだ。



準決勝で演武する(左から)仲谷、中園、森田(商4)



予選を2位で通過した同志社は準決勝の山梨院大戦も勝利。「予選、準決勝は負ける気がしなかった」(宮原)と、関西王者として帝京相手の決勝へコマを進めた。「今年こそ勝って、中園先輩に恩返ししたい」(仲谷)。それぞれの思いを胸に、コートへ歩を進める。



帝京大の演武が先に行われ、後攻の同志社が披露する決勝の形はアーナン。「(帝京大の演武を見て)意識は上がった」(中園)。4年間の思いを込めて形を打つ中園と、「先輩に花道を」という仲谷、宮原。「形は人に見せるもの」ということを意識し、どのようにして見るものを惹きつけ、魅了するかを考えて取り組んできた。その集大成ともいえる舞台で、堂々と力強い形を打つ。分解も、「今できるベストをやった」(宮原)と迫力ある演武を見せ、あとは判定を待つのみとなる。しかし結果は、またしても0-5。帝京大に再び苦杯を舐める結果となった。



決勝で演武する(左から)宮原、中園、仲谷



「結果を残すことを意識していたぶん悔しい」(中園)。改めて、形の難しさを感じる結果となった。2年の2人も悔しさを噛みしめた。「根本的なスペックの違い、場数の違いを感じた」(仲谷)。ミスの有無以上に、埋めなければならない実力差。決勝に立てた者だけが得ることのできるこの貴重な経験を糧に、来年こそは日本一を奪取する。



次に決勝戦の舞台に立ったのは、女子団体組手の3人。5月に涙の西日本Vを飾るも、10月の全関ではまさかの準決勝敗退。しかし全国では、全関西で敗れた京産大相手にリベンジするなど、トーナメント戦を勝ち上がり、帝京大との決勝戦にコマを進めた。



決勝を目前に、緊迫した表情の3人。手前から、東海、大野、厚海



相手は全員がナショナルチームでのプレー経験があるという強敵。対する同志社は、大野が団体形の決勝を終えたばかり。準々決勝では足を痛めるシーンもあっただけに、疲労が心配された。先鋒戦に挑んだのは東海(スポ2)。しかし、「緊張して自分の技が出せなかった。歓声とか名前に押されてしまった」と思うような組手ができずに惜敗。ここで負ければ終わりとなってしまう中堅戦に向かうはエース大野だ。



大野を送り出す厚海


隙を伺う大野



最軽量級の大野に対し、相手の川村は最重量クラスの選手。「真正面から行っても無理」。大野が得意とする、かけひきのある展開に持ち込もうとする。開始からしばらくして、大野が見事な上段蹴りを決めリードを奪う。途中、相手の上段突きを直接口に受け、流血するシーンがあったが、「あれで我に返りましたね」。作戦通り、再びかけひきのある展開に持ち込むと、口元を血で染めながらも相手の反撃をしのぎ勝利。勝負の行方は大将の厚海(スポ4)に委ねられた。



気迫で立ち向かう厚海



「大野がつないでくれると思っていた」(厚海)。相手は全日本個人王者の強敵・植草だが、「ビデオで何度も研究して、ミーティングを重ねてきた。不安、緊張はなかった」と、物怖じせず王者に挑んだ。すると試合序盤、厚海が先取点を決め会場が大いに盛り上がる。西日本でも素晴らしい勝負強さを見せてくれた厚海に、高まる期待。しかし、相手もさすがの力を見せる。すぐさま追いつかれると、その後は着実にポイントを決められ、突き放されてしまう。1勝2敗で惜しくも及ばず、形に続き、組手も帝京大の高い壁に跳ね返される結果となった。「最後にこのメンバーで決勝に立てて戦えてよかった」(大野)。日本一という大目標は、東海をはじめとする後輩に託された。



このほか、男子団体組手も、3回戦で東の強豪・国士舘大相手に熱戦の末大金星を挙げるなど、ベスト8という成績を残した。この1年、西日本大会における女子団体組手の創部初優勝など、同志社空手道宇にとっては新たな歴史が刻まれた1年となった。この大会をもって4年は引退となるが、同志社には有望な若手が多数控えている。来年以降、同志社空手道部の更なる飛躍に期待したい。(大原和也)



女子団体形のメンバー


男子団体形のメンバー


女子団体組手のメンバー


来年以降も空手道部の活躍に期待だ‼



☆コメント☆

中園男子主将

悔しい。自信はあった。今年は日本一を目標に、それをイメージしていた。多少緊張はあったが(先に演武があった)女子から刺激も受けた。相手はうまかった。帝京はメンバーが変わっても層が厚い。これまでえ、監督、コーチ、OBの方々が道場に来てくれたこと、決勝でしっかり演武できたことに感謝したいし、誇りです。(主将としては)、1人じゃできない。周りの人に恵まれた。感謝しかない。後輩はいいものを持っている。日本一に向けて頑張ってほしい。


森田博尚(男子団体形、予選、準決勝で演武)

決勝のコートを見て、優勝できなかった悔しさ、出れない悔しさがあった。練習では悔しい思いをしつつも、チームにとって何が大切か考えていた。(演武は)イメージ通り。絶対決勝につなげようと。後輩には、今を楽しみ、そして後悔しないようにやってほしい。周りへの感謝を忘れずに。



大野女子主将

本当に悔しい。予選から緊張はしていたけど、落ち着いていたし、練習通りしっかりできた。練習はなかなか3人がそろう時間がなかったけど、そのなかでもできることは全部やってきた。気持ちは強くもてていた。決勝は結構自信があった。先輩のためにも勝たないといけなかった。満足ではないけど、最初のことを思うとみんな一緒に頑張ってくれた。決勝にこれて、形を打てて2人に感謝です。

(組手)決勝は、自信はないわけではなかったけど、どうなんだろうと。気持ちは3人とも勝ち気で、いつもの勝ちパターンだった。1年のときも、決勝で帝京に負けた。その時は悔しさはなかったけど、だんだん勝ちたいと思いはじめた。それからずっと優勝したくてやってきた。最後にこのメンバーで決勝に立てて戦えたのは良かった。スッキリしている。(女子主将として)頼りなかったけど、後輩がついてきてくれて。このまま日本一という目標を持ち続けていってほしい。


國米櫻

悔しいという一言。今までやってきたことは決勝の場で出せた。3人とも優勝を目指してた。あと(判定の旗)1本だったと思うとすごく悔しい。全日本の舞台に立ったのは初めて。良い経験になった。卒業しても院で空手を続ける。団体をすることはもうないけど、この経験はプラスになる。(アメリカ代表として)2年のときに世界大会3位になったり、いろんな試合に参加して入賞できた。そうやって出せた結果は同志社のみんなのおかげ。他の大学より自由な部活でそれが合っていたと思う。1人だけアメリカ代表でも楽しくやってこれた。いろいろ悩んできたこともあったけど、同志社でよかった。たくさんのことを学べました。



厚海李帆

4年生は最後で、変な感じだった。勝ちにこだわりつつも、楽しみたいと思っていたが、それができたと思う。負けは負け。力不足。自分としては4年間の成果は出せた。申し訳ないけど、スッキリした。やりきった。1年のときは出れず、初めて組んだのがこの団体。最初は楽しかった。西日本で優勝してからはプレッシャーを感じたりもした。これからは自分は抜けるけど日本一のリベンジを後輩に託したい。自分たちのつくってきたチームを超えてほしい。

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