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息詰まる投手戦の末、関大に惜敗:硬式野球部
2015/09/28 HEAD LINE NEWS
関大000000002-----260
同志社000000000-----030

関西学生野球秋季リーグ戦 (2015年9月28日)

9月28日(月)にほっともっとフィールド神戸(兵庫県)にて行われた関西学生野球秋季リーグ戦、第4節対関大3回戦。勝ち点のかかったこの試合は、同志社エース福島(法1)と関大エース石田(光)の投げ合いとなった。8回まで両校スコアボードに0が並ぶ中、均衡を破ったのは関大だった。9回に二死満塁の場面から6番手塚に左中間へのツーベースを放たれてしまう。同志社は関大エース石田(光)の前に、3安打完封負け。2塁すら踏むことができず、0-2で敗れた。



ホームへのベースカバーに入った後、エース福島はがっくしと肩を落とし、そしてうつむいたーー。0-0のまま、迎えた9回、一死から2番多田にスリーベースを放たれ、ピンチを迎えた同志社ナイン。ここで、とった策は3番、4番への連続敬遠。一死満塁の緊迫した場面。リーグ優勝のため、4年生の最後の夢を絶やさないためにも、みんなの思いはただ一つ。ここを乗り切ることだった。5番の代打・古川をファーストファールフライに打ち取り、高まる無失点への期待。しかし、2ボール2ストライクと6番手塚を追い込んでからの6球目だった。渾身のフォークを捉えた打球は無情にも左中間へ。ここで奪った2点を守りきった関大が、勝利を掴んだ。



勝ち点をかけた大一番。そんな大切なマウンドにのぼったのは、エース福島。対するは、対関大1回戦で、完封負けを喫した投手、石田(光)。一回戦と同じ顔合わせで行われたこの試合。「1戦目も任されて投げて負けてしまったので、その部分でチームを勝利に導けれたらいいなと思ってマウンドに上がった」(福島)。あの時の雪辱を晴らすために、そして何よりチームの勝利のために、なんとしてでも負けられなかった。試合は緊迫した投手戦のまま、進んでいった。同志社は4回、連打で二死1.3塁のピンチを迎えるが、ここを投手ゴロに打ち取る。8回には二死2塁を迎えるが、ここは三振に切り取った。ピンチは迎えるものの、福島が要所をきっちりと締め、打線の援護を待つ。



先発の福島。対関大1回戦の雪辱を晴らしたい


試合中はチームとしてやるべきことを話し合った



昨日のように、たたみかけたい打線であったが、関大エース石田(光)から、チャンスはおろか、ヒットすら放つことができない。8回までに、放ったヒットは3本。いずれも二死からの内野安打であり、2塁まで進むことすらできなかった。



セーフティーバントを試みるなど、なんとか石田(光)の攻略を試みる(写真:末永・商4)



試合に動きがあったのは9回、関大の攻撃。「とにかく相手より先に点をやらないという意識で投げていた」(福島)と、ここまで好投を見せた福島であったが、この試合最大のピンチが同志社を襲う。一死から、2番多田が、センターの頭上を越えるスリーベースを放つ。一死3塁。ここで、指揮官がタイムを選択し、マウンドに駆け寄った。マウンドには、澁谷監督、投手・福島、捕手・川端の3人。「歩かせてランナーをつめようと思った」(澁谷監督)。ここで同志社バッテリーは敬遠を選択。一死1.3塁。そしてここで同志社は、レフトを京田(商3)に変更し、またしても敬遠を選択した。「ランナーの足を考えると、ゲッツーは取れないと判断した」(澁谷監督)。ランナーは詰まって、一死満塁。バッターは代打・古川。同志社、絶体絶命の大ピンチに対し、得点へと高まる関大の声援。ただならぬ緊張感が、スタンドを埋め尽くした。そんな中、福島はこれを一塁邪飛に打ち取る。二死満塁へと変わり、迎えるは6番手塚。選手が、ベンチが、観客が、一つとなる。なんとか無失点でーー。しかし打球は、レフト京田の横を、抜けていった。これが2点適時打となり、同志社は均衡を保つことができなかった(0ー2)。



一死3塁となり、マウンドへと集まった


タイムリーを放たれ、肩を落とす福島



最終回も、同志社はチャンスをつくることができず、第1戦に続き、石田(光)の前に完封負け。



近大、そして関大に負け越したことで、目標であったリーグ優勝の可能性ははるか遠くにかすんでしまった。ここから全勝し、勝ち点3となっての優勝も、可能性としてなくはないが、過去のリーグ戦から判断するに、その確率は極めて低い。ずっと優勝を目標としてきた同志社ナインにとって、今日の敗戦は、本当に、本当に悔しい結果となった。



4年生にとっては最後のリーグ戦。「思い切ってやったし、全員がやるべきことをやった結果がこれ。勝負の世界。力不足であった」(川端)。持てる限りの全ての力をぶつけたこの試合。試合後、気力を尽くした選手の目には涙が。それぞれの中に、悲しみ、悔しさ、いろんな感情が、混ざり合ったのかもしれない。



「なんとかAクラスには入れるように」(澁谷監督)。この試合で負けはしたものの、まだリーグは終わっていない。次の試合は約2週間後の対関学戦。自分たちのやってきたことを証明するため、次の春へと望みをつなげるため、もう負けるわけにはいかない。



悔しさも、絶望も、全てを抱き、通り過ぎる風に悲しみを預けて、ここから一歩ずつ、また歩んでいきたい。癒えない傷はないのだから。 (斉藤裕太)




▼コメント

#1川端

(今日の試合を振り返ってーー)

それぞれがやるべきことをやった結果がこれ。いい意味で、満足はしている。後輩にもあるべき姿をみせるため、残りの試合も全力でいく。これからは気持ちでいくしかない。




#30酒谷

(今後についてーー)

結果を変えていくには、これから普段を変えていかないといけない。やるべきことの積み重ねが試合につながるようにがんばっていきたい。

(福島投手のピッチングを見てーー)

福島で負けたらしょうがないっていうのもあった。自分も自分が打てなかったらしょうがないって思われる選手になりたい。マウンドで自分を全面的に表現できる福島はもう同志社のエース。



#6京田

(1アウト満塁でレフトの守備に入ったがーー)

ピンチの時に外野に守備で行くのはわかってた。前にボールが来たら刺そうと思っていた。



#15福島

(決勝打を打たれた球ーー)

フォーク。最初はチェンジアップのサインだったけど、今日関大打線にフォークが捉えられるイメージが全然なかったし、一番調子が良かった球だからフォークで勝負したかった。投げた時の感触も悪くなかったけど、結果的に打たれてしまったわけだし悪い球だったと思う。



▼スターティングメンバー

1...(一)辻...商1

2...(遊)末永...商4

3...(左)酒谷…商2

4...(三)井手...スポ3

5...(捕)川端...法4

6...(右)佐藤晃...スポ3

7...(二)檜垣...法2

8...(中)白水…スポ3

9...(投)福島…法1



▼バッテリー

同志社...福島ー川端

関大…石田光ー久米



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