同志社スポーツの最新情報をお届けするサイト

トップページ | アトム紹介 | お問い合わせ | サイトマップ | 定期購読のご案内
硬式野球 | ラグビー | サッカー | アメリカンフットボール | バスケットボール | アーチェリー
TOP PAGE > ヘッドライン > 洋亮×拓馬!!人生最後のアベックゴールで飾った有終の美:サッカー部
第90回日本学生氷上競技選...
第90回日本学生氷上競技選...
インカレ個人戦 3位に2人入賞!
関西秋リーグを終え、インカレへ
'17秋の展望 ...
'17秋の展望:...
'16秋季リーグ報告号
'16夏の熱戦報告号
同立戦は関西だけじゃない!
ラクロス部・中山怜美さん、...
HEADLINE TOPICS SCHEDULE SPECIAL CONTENTS PAPER INFO
2017年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
洋亮×拓馬!!人生最後のアベックゴールで飾った有終の美:サッカー部
2015/11/29 HEAD LINE NEWS

関西学生サッカー2部A後期リーグ (2015年11月21日)

11月21日に同志社大学京田辺グラウンドで行われた関西学生サッカー2部A後期リーグ第9節vs龍谷大。同志社は2-1で勝利した。



4年生3人を前列に据えての記念撮影



独特の緊張感が張り詰めた最終節を制した。ここ数試合、先制点を献上する試合が続いたが、西村洋亮のPKで幸先よく先制。しかし直後の15分に同点弾をたたき込まれ、試合は振り出しに戻された。早い時間帯からゲームは動いたが、その後は一進一退の攻防が続き、同点のまま終盤までもつれ込んだ。そして87分、途中出場の西村拓馬が待望の逆転ゴール。4年生の花道を飾る劇的勝利で最終節を締めくくった。



歓喜と感動、そして切なさに包まれた勝利だった。2節前に1部昇格、そして前節には2部優勝も果たした同志社。対する龍谷大は、今節の結果次第では自動昇格圏内に入る可能性があるとあって、高いモチベーションで臨んできた。メンタル面での差はあるものの、同志社にとってはこの試合が今季の公式戦ラストゲーム。4年生を勝利で送り出すためにも、負けは許されなかった。そして、その想いが数試合続いた立ち上がりの悪さという課題を打ち破る。8分、ルーズボールを拾おうとしたGKの処理ミスを西村洋が見逃さず奪うと、GKがPA内でたまらずファール。これを自ら落ち着いて決め、実に4試合ぶりとなる先制に成功。しかし喜びもつかの間、15分に相手FWに裏を取られ、GK白岡ティモシィとの1対1を決められてしまう。追いつかれるといういつもとは逆の立場となった同志社だが、慌てることなく落ち着いて対応。決定的なチャンスこそ作れなかったものの、相手に隙を見せず、同点のまま前半を終えた。



得点王を狙った岡村だったが惜しくも逃した


平田の左足は後世に語り継がれる


最少失点で踏ん張った白岡


攻撃をけん引した安井


先制点を決め喜ぶ西村洋



勝ち越しを目指して迎えた後半だったが、龍谷大の固い守備を崩しきれない。58分には岡村悠矢に代えて主将の生部麦を投入。すると同志社は右からのクロスに横山正太がドンピシャのタイミングで合わせるも、ボールは無情にもGKの正面へ。さらなる攻撃の活性化を図り、71分には西村拓馬を投入。この交代で、今年1年Aチームで戦ってきた4年生5人全員がピッチ上に姿を現した。プレー面でも精神面でもチームを支え続けた4年生。役者はそろった。試合も終盤に差し掛かった87分、右サイド免田朋己がクロスを上げるとボールは中でフリーだった西村拓のもとへ。これを落ち着いてトラップすると、右足を一閃。これが貴重な決勝点となり、同志社が2-1で最終戦を白星で終えた。



右サイドで躍動した吉村弦


アシスト王に輝いた免田


生部主将は望月監督とタッチを交わし最後の戦いに向かう


ベンチ入りを勝ち取った藤川


決勝点を決め歓喜に沸く選手たち


2得点目後、試合終了を前にして西村拓の目には涙が



これが最上級生の意地だ。先制点を決めたのは西村洋。「貪欲に狙っていくという今まで自分がやってきたことでPKを取ることができた」と、これまで培ってきたものを最終戦で発揮する形となった。決勝ゴールを奪ったのは途中出場の西村拓。後期リーグは終盤の切り札的存在として活躍し、今節でも大仕事をやってのけた。「最初に思い描いていたのは、選抜に入ったり、インカレや総理大臣杯に出てバリバリ活躍するという大学生活だった」と、平田雄己の大学サッカーは思い描いていたものとは違っていたようだ。それでも、鋼のメンタリティと芸術的な左足、そして誰にも負けないチーム愛は後輩たちの心に刻まれたはずだ。免田は正確なキックを武器にDFながらアシスト王を獲得した。今節でも決勝アシストで勝利に貢献。今後の去就にも期待がかかる選手だ。出場こそ叶わなかったものの、藤川雄大はひたむきな姿勢で最終節の控えGKの座を勝ち取った。そして、主将の生部麦。この1年チームをまとめ上げ、1部昇格へと導いた。主将という重い肩書きを背負いながらのプレーは簡単なことではなかったはずだ。しかし、先発、途中出場、応援とどの立場にいても絶大な存在感でチームを鼓舞し続けた。リーグ終盤に見せた“同志社劇場”の立役者は彼だったのかもしれない。5人以外にも、多くの4年生がそれぞれ“何か”を残してピッチを去った。その“何か”は後輩たちの胸に深く刻まれたことだろう。



4年間戦い抜いた最上級生は涙をこらえきれなかった


選手たちの支えとなった大応援団



14勝3分1敗。終わってみれば圧倒的な数字を残してのリーグ優勝。これで今季の戦いは終わった。このメンバー、このチームで戦うことはもう二度とない。だが、4ヵ月後にはすでに新たな戦いが始まる。1年前、最下位での降格という屈辱を味わった1部リーグ。捲土重来を期する男たちは、同じ過ちを2度起こさない。来春、1部の舞台でも“同志社マジック”を見せてくれ!(西村健汰)



トップチームメンバーで一枚


大きな功績を残した4年生



▼スターティングメンバー

GK1白岡ティモシィ(商1)

DF5免田朋己(商4)

DF3渡邉良太郎(スポ2)

DF4杉本真太郎(政策3)

DF2平田雄己(スポ4)

MF85横山正太(商3)

MF27杉原啓太(スポ1)

MF14安井修平(商2)

MF28吉村弦(スポ1)

MF6西村洋亮(商4)

FW26岡村悠矢(経3)

▼リザーブ

GK21藤川雄大(経4)

DF25奥野滉平(社2)

DF16長谷知季(スポ3)

MF9西村拓馬(商4)

MF24稲垣拓斗(スポ2)

MF7生部麦(政策4)

FW23向井宏太(経3)



▼コメント

望月慎之監督

うちはある程度リーグ戦で決めるべきことも決まったあとで、龍谷大は自動昇格がかかった中で、試合に臨むモチベーションの大きさがどれだけ違うか不安だったが、立ち上がりから良いゴールで試合に入れた。そう言った意味ではここ2、3節立ち上がりの悪さは改善できたと思う。どちらかというとうちが有利に立てるという予想の中で、苦しい時間帯があったり、苦しいゲームが続いたりしたが、苦しい試合の中でも崩れずに結果に繋げられた粘り強さや勝負強さは来年にもつながると思う。(来季は)目標としては一つでも上を目指したいが、実際問題スピードも強さも変わってくるので、そういう相手にしっかりとしたゲームができるのか、1試合1試合が大事になってくるので、それに尽きると思う。(4年生は)1部も2部も色々経験した4年間で、本当に選手同士がしっかりと話し合いをしたり、何をしたらいいのか考えながらやってきたということでは、非常にまとまりのあった学年だったと思う。試合前に、ゲームというのは選手が主役になるので、そこで自分のプレーを出して輝けるかということを話した。そして人生になると自分で考えて行動しなければいけないので、サッカーが社会に出て人生につながると思うので、しっかりと自分の中で情報を集めて考えて行動して、少しでも自分の夢に近づけるように社会で頑張って欲しいと話した。



DF2平田雄己



立ち上がりは今日もあまり良くなくて、でも(西村)洋亮が粘って先制して、でも相手が引いていたので、つなげたことはつなげたが、そこからの崩しがあまりできなくて前半を折り返した。後半は結構修正できて最後勝ちきれたので良かった。前期あまりうまくいかなかったことが多くて、夏に長野合宿をしてチームがまとまってきて、後期は無敗ということで一体感が生まれてよかった。1部だと負ける試合が多くて、責任を感じてサッカーが嫌になった時期もあったが、最後はいい形を残せたということでやりきった感はある。自分が最初に思い描いていたのは、選抜に入ったり、インカレや総理大臣杯に出てバリバリ活躍するという大学生活だったので不完全燃焼感もある。



DF5免田朋己



失点もあったが最終的にいい感じで4年生が締めくくれたし、ここ何試合か4年生が結果を出して練習から4年生が引っ張っていい感じで最後の数試合ができて、最後は4年生がチームをまとめてチームが勝って、いい終わり方ができた。(今季は)ケガで最初に出遅れてしんどい時期もあって、チームも勝っていてもうまくいかず苦しかったが、後期はチームも雰囲気も良くて、自分たちが引っ張れていい感じで終われて、1年を通して1試合しか負けていないので結果的にはいい1年だったと思う。(4年間を振り返って)1年目から試合には出られたが結果が出ずに2部に落ちた時は、今までヴィッセルでやってきてほとんど負けることはなかったので精神的にしんどい時期があり、2ヵ月くらいサッカーができない時期もあったが乗り越えることができた。2年の時にデンソー杯に行きそこでサッカーが好きと思って、もっと上でやりたいと認識して3、4年とやってきた。3年の時も結果が出ずにこうなってしまった。4年間、同志社に来たのが間違いだったと思ったこともあったが、最終的に人間的に成長できた部分が大きかったので同志社に来て良かったと思う。



MF7生部麦主将



最終節ということで泣いても笑ってもあと90分しかないので、全員で悔いのないようにと入った。幸先よく先制点を取れたのはよかったが、そこから追いつかれてなかなか自分たちのリズムが作れなかったが、最後に気持ちがこもったゴールになった。みんながつぶれてつないで、決めたあとベンチも含めみんなで喜んだ。あの点は今年のチームを象徴している素晴らしいゴールで、雰囲気の良さが出た。絶対に1年で上がらなければいけないという状況で、前期は結果が出ていても自分たちが納得いくゲームができないという思いを抱えて苦しんだが、龍谷大に負けて以降自分たちが厳しいことをやろうという自覚を持った。特に4年生の仲間たちにも引っ張ろうという思いが出てきて、最後は自分が引っ張ってもらっているような感じで4年生の仲間たちがうまくまとめてくれた。最初はプロになるつもりでここを選んでここに来て、プロになることがベストという考え方でやってきた。だが、いろんな経験を通して社会人になっていろんな経験をしていくという道を選べたのはここに来なければできなかったことだし、そう言う意味では最初のプロになるという目標とは違うが同志社に来て人間的に成長することができたのでよかった。



MF6西村洋亮



いろいろ思うことが多すぎて1試合が本当にあっという間だった。後半が始まってからは(西村)拓馬と一緒に出たいという一心でベンチばかり気になっていた。(得点シーンは)決められるとは思っていなかったが、GKがこぼしたところを貪欲に狙っていくという今まで自分がやってきたことでPKを取ることができた。PKをもらったら自分が蹴ると決めていたので、蹴るところも決めて思い切り蹴り込んだ。引退とか言っても泣かないだろうと思っていたが、拓馬と一緒に出られて拓馬が最後に決めて、その時にもう涙が溢れ出していて、ホイッスルが鳴ったらよくわからない感情で勝手に涙が出てきてという感じ。(拓馬とのアベックゴールは)ちょっと信じられない。全然自分で決められるとは思っていなかったし、ましてやこういう大事な試合でアベックゴールで勝って、今までずっと一緒に頑張ってきたのをサッカーの神様は見てくれていた。一生懸命やってきたのがよかった。(4年間は)先輩方はみんなあっという間というが、本当にあっという間で、僕たちの代は1部2部1部2部と苦しい試合ばかりだったが、その中でも結果にこだわって貪欲にずっとやってきて、全然試合に出られないこともあったけど、そこでもひたむきにやってきた。でも、それは自分だけではないし拓馬というライバルがいたからでもあるし、いろんなチームメートが支えてくれたからでもあるので、本当にやっと終わったという感じ。ケガもあって足も限界だったので、やっと走らなくていいのだとも思う。そのくらい満身創痍でやりきったという感じ。



FW9西村拓馬



何も懸かっていない試合なのでモチベーション的に難しかったが、なんとか最後の最後に気持ちで勝ちきれてよかった。(得点シーンは)免田がクロスをあげた瞬間に目が合い、いつも練習終わりに練習してきたパターンだったので、落ち着いてトラップしてしっかり決められた。(西村洋とのアベックゴールは)16年間、サッカーを始めた頃からライバルであり一番信頼できる仲間だったので嬉しすぎる。非常にしんどかった。結果が出ないことが多かったが、自分自身は毎日誰よりも努力することを怠らずに決めて、最後はいい形で終われてよかった。

同志社スポーツヘッドライン | トピックス | 試合速報 | 試合予定 | ウェブ企画 | 紙面紹介
リンク | プライバシーポリシー | 広告掲載について