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同志社祭、京都で白星[ラグビー部]:ラグビー部
2016/05/08 HEAD LINE NEWS

同志社ラグビー祭vs立命大 (2016年5月5日)

5月5日、宝ヶ池球技場(京都符)にて行われた同志社ラグビー祭対立命大戦。同志社は33ー19で勝利した。


ラグビー祭は同志社のラグビーに携わる幼児からOBまで、すべての“同志社ファミリー”が集う毎年恒例の一大イベント。今年は2年連続で宝ヶ池で開催され、同志社ファミリーの活気に満ちた歓声が京都北山にこだました。


今試合は、2016年山田組の京都でのお披露目となった。先月の初陣では九州学生選抜に対して厳しい試合を強いられていた(48-34)。それだけに今回は京都のファンの前で、新チームの実力を遺憾なく発揮したいところだ。気合いのこもった“Doshisha cheer”が響き渡り、キックオフの時間を迎えた。



試合前グラウンドに入る選手たち



まずは先制点献上の場面から試合は動き出す。前半5分。立命大ボールのスクラム(肩を組み押し合うプレイ再開方法)を押し込まれた状態からSO(スタンドオフ)へとボールが回る。プレッシャーを受け、連携が取れないスクラム周辺を狙われて一気にゴール前までボールを運ばれた。1度はディフェンスが追いつくものの、ボールを繋がれトライを献上してしまう(0-7)。


昨年の強みであったスクラムで優位に戦えない状況では、思うようなゲームプランが組み立てられない。「特にスクラムを修正したい」と山田(社4)主将は振り返った。ラグビーにおいてセットプレー(スクラム、ラインアウト)は試合の生命線。攻守の要であるスクラムの改善が今後の課題である。一方のラインアウト(空中にボールを投げ入れるプレイ再開方法)は今試合では100%の成功率で得点にも大きく影響している。永田(法4)、山崎(社3)に加えて初出場の平川(法2)も遜色ないスローイングを見せてくれた。多数のロングキッカーを擁する同志社にとってペナルティキックからのラインアウトモール(数人がまとまってボールを前進させる戦法)が絶対的な武器となる。ラインアウトの安定は必要不可欠である。



デビュー戦で初トライを決める芳森(スポ2)



新たなロングキッカーが鮮烈なデビューを飾った。芳森大輔。常翔啓光出身の2年生で今試合、満を持して初の紺グレ10番を掴み取った。圧巻だったのは前半18分。自陣からのロングキックで約50㍍ほど陣地を挽回し、その後のペナルティキックも豪快に飛ばして敵陣ゴール前へ。そこからFWが連続攻撃でトライを奪った(26-7)。キック2本で好機を演出するなど、彼の右足はファンの記憶に刻まれたに違いない。


アタックセンスも垣間見えた。前半16分。「コールが聞こえた」と逆サイドから走りこんできたCTB永富晨(商2)にパスを渡すと、ディフェンスの裏へ抜け出す。再び内側でボールをもらった芳森はそのままインゴールへ飛び込んだ。SH大越(商4)、2年生の永富とのコンビネーションで自らのラグビーセンスの高さを十分に発揮。視野の広さ、判断力ともに優れた若きゲームメイカーの今後の活躍に期待したい。






トライ後の芳森(#10)を迎える秦(心理4・右)、趙(法4・左#1)



試合は26-7で後半戦へ。この時点でリードはしているものの、波に乗り切れていない同志社。特にBKのディフェンスが後手に回り立命大がボールをキープする時間が徐々に長くなった。互いに決定的なトライシーンを逃してはいたが、サイズに勝る立命大BKが優位に試合を進める。後半14分。先にトライを奪ったのは立命大。ラインアウトモールで押し込み点差を縮める(26-12)。「点差があったので甘く入ってしまった」(山田)と後半の流れを引き寄せられない。



後半15分。ようやくリズムに乗り始めた同志社はSH大越を中心に連続攻撃を繰り広げる。FWサイドの密集地帯と人数の少ないBKの外側を交互に攻めながらディフェンスを崩しにかかる。最後は崎口が開いたスペースに走り込みトライを決めた(33-12)。運動量、精度の高いパス、そして判断力。最高学年となり才能に磨きがかかった大越が起点となり、ボールが動き始めると必ずディフェンスにほころびが生じる。ボール争奪戦の場面で常にスムーズな供給ができれば、スキルの高い同志社BKは高確率でチャンスを作り出せることが証明された。


その後は立命大にトライを1本返され33-19で試合終了。京都での初陣は辛うじて勝利となった。


スクラムが課題と先述したものの、今年のフロントロー(スクラムの要となるプロップ、フッカーの総称)は機動力に優れている。試合中、スクラムを押し込まれる状況においても、あえて応戦せずに素早い球出しに切り替えた。修正能力の高いFW陣は今後、フィジカルの部分を更に強化し、ボール争奪戦の精度を上げることが必須となる。


今年もこの試合をもって同志社ラグビー祭が閉幕。朝からはラグビー教室、法人内中高校の交流戦が行われ、昼からはOBvs新1年生、そして同立戦。応援團も駆けつけ会場を大いに盛り上げた。そして今年は熊本地震の義援金の呼びかけを選手たちが行った。このようにラグビーを通じて同志社の“繋がり”を感じる1日となった。



試合後にエールを送る応援團



勝敗だけが全てではない。同志社ラグビーに携わる全ての人と成長してきた歴史が今ここにある。2016年山田組は“アツイ”応援を追い風に、進化を遂げる。(小林洋貴)


○コメント

山神監督

(試合を振り返って)緊張感のあるゲームができました。立命さんはこだわっている部分を出してきたので、後半に圧力を受けてしまいました。しかし、それを凌ぎ切ったところはよかったと思います。そして、ゲームの流れを作っていく上では前半ラストのペナルティキックを決めないといけない。今回はスクラムは取られたけれど、ラインアウトは100%で、相手ボールもよくとっていました、そういったところで、やってきたところの良さと悪さがでたと思います。次戦の明治戦に向けてはもう1度スクラムを見直していく必要がありますね。


山田有樹主将

今回の春合宿では例年よりきついトレーニングをしてきました。ダブルタックルであったり、ブレイクダウンに時間を費やしたけれど、そこがもう少し試合で出せればもっと有利な展開になったと思います。ターンオーバーやディフェンスで抜かれる部分を修正すれば良いラグビーができたと思います。前半は上手くいった分、このままの流れでいこうと思ったが、簡単な相手ではないので後半で受けに回ってしまいました。次戦の課題としては、ブレイクダウンとディフェンス。特にFWはスクラムを見直していかないといけません。アタックは自分たちの流れにもっていければ必ず通用すると思います。


大越元気

(試合を振り返って)イメージとしては、ブレイクダウンのところでプレッシャーをかけられてしまってスローダウンしたり相手に取られたりしたので、そこが課題なのかなという印象。個人としては、コミュニケーションの部分でパスがつながらなかったりだとか、自分の意図したパスがつながらなかったので、ダメだったかなという印象です。

(後半追い上げられたが)そこまで走りきるフィットネスがないのも一つ。シェイプに人が立てていない、オプションがないというのがあるので。シェイプにセットする人がいないといいアタックができないので、そこが原因だと思うので。80分通してできるようなコミュニケーションや体力をつけていかなければいけないなと。

(次戦に向けて)同志社らしくテンポよく動かしていきたいので、今日出た課題を修正して。幸いにも負けではないので、厳しい戦いでしたけど。この試合があったから次に生かせたと言えるように。明治がゴールではないですけど、1個1個やっていけたらいいなと思います。


芳森大輔

ラグビー祭では同志社の代表として、SOという自分の役割を果たせるように意識しました。自分の武器はキックとボールをもったときの仕掛け。前半のトライはコールが聞こえて、開いてるスペースが見えたので安心して渡しました。後半は相手のディフェンスが固く、近場で当ててから外に回そうとしましたが、中々ディフェンスが固くて難しかったです。これからの春シーズンは努力して1つ1つのスキルアップをしていき、レギュラーに定着できるように頑張っていきたいと思います。





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