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平尾奎粘投で4連勝!全ての決着は同立戦へ:硬式野球部
2016/10/12 HEAD LINE NEWS
関学大000100100-----240
同志社10003000×-----4101

関西学生野球連盟秋季リーグ戦 (2016年10月10日)

10月10日、南港中央球場(大阪府)で行われた関西学生野球連盟秋季リーグ戦第6節対関学大2回戦。同志社は平尾奎が8回途中2失点の好投を見せ4ー2で勝利。4連勝で今季の勝ち点を3とした。優勝の望みを残し、10月21日からのリーグ最終節対立命大戦を迎える。



スコアボードに刻まれた3の数字に今季の強さが集約された。2アウトから粘り強く、泥くさくつなぎ3点を奪取。劇的な逆転勝利でも、大差をつけての快勝でもない。奇跡を起こさずとも、地力で勝ち切り優勝の望みを同立戦へとつないだ。



先制タイムリーを放った大西(商4)



好調を維持する打線がこの日も先制に成功した。先頭の辻(商2)がセンター前ヒットで出塁すると投手の暴投により3塁へ。打席に入るのはリーグトップの5犠打を決めている大西。「京大戦では同じノーアウト三塁で見逃し三振してしまった。今日は強く思い切り振った」。2ボールからの3球目、スライダーをライト方向へうまく運び辻が生還。つなぎに徹する男が自らのバットで走者をホームに返した(1-0)。



3つ目の勝ち点をかけたマウンドに上がった平尾奎



左のエースが明確な成長を見せた。3回表、3つの四死球により無死満塁のピンチを背負う。大量点もあり得る場面、ここで澁谷監督がマウンドへ。「頭が突っ込んでいる」と制球を乱していた平尾奎に助言を与えたが、これが効果てきめんだった。「監督の一言が大きかったそれを直せばいいんだと割り切っていけた」。スライダーを軸に少ない球数で相手を追い込み、2者連続で三振を奪いツーアウト。最後は3番赤川をショートフライに打ち取りピンチを切り抜けた。昨季までならずるずると失点を重ねてもおかしくない場面だがうまく修正し無失点。進化を続ける大型左腕が関学大打線にホームを踏ませなかった。



打球がレフトスタンドへ消えた。「打たれた瞬間、入ったかなと」(平尾奎)。ピンチを切り抜けた4回表、4番森中に高めに浮いたチェンジアップをレフトスタンドに運ばれた(1-1)。同点となり一層勢いづく関学大スタンド。続く5回にも1死二塁のピンチを招くなど、球場の空気は関学大に支配されつつあった。



波に乗る福原(政策2)がまたも大仕事をやってのけた



失いかけた流れを、強引に自軍へ引き戻した。先頭山岸(法3)がセンター前ヒットで出塁。勝ち越しに期待がかかるが平尾奎のバントミスで2死走者なしに。しかし辻、大西が出塁し、再び一、二塁のチャンスをつくり出す。打席に入るのは今季絶好調の3番福原。2球で追いこまれるが、「変化球に全然タイミング合ってなかったし、狙っていたわけではなく何とか食らいついた」。3球目のスライダーに必死にバットを出しレフト線へ運ぶ。際どい打球だが、判定はフェア。2塁走者辻がホームインし自身も2塁へ到達。会心の当たりではなかったが、執念のタイムリーツーベースとなった(2-1)。「2アウトから粘り強く得点できたのが大きかった」(澁谷監督)。痛恨のミスを帳消しにする勝ち越し打。背番号35がまたもチームを救った。



主砲も続いた。「泥くさくいこうと」、4番井手(スポ4)が初球ストレートをレフト前へ。福原の安打と同様に決してきれいな当たりではなかったが、これがレフトの前に落ち大西、福原がホームイン(4-1)。さらに、レフトが打球処理にもたつく間に井手も3塁を蹴った。あわやランニングホームランかというところだが、惜しくも判定はアウト。それでもこの回ツーアウトからの3得点。追いすがる関学大を再び突き放した。



レフト前タイムリーを放った井手


レフトが打球処理にもたつく間に一気に本塁へ


際どいタイミングでホームイン


惜しくも判定はアウトに。しかし、チームに大きな追加点をもたらした



「甘く入ってしまった」(平尾奎)。7回先頭、姫野にインコースのストレートを痛打され追撃のソロホームランを浴びた(4-2)。その後も関学大打線を止められず1死一、二塁のピンチを招くが平尾奎も粘投を見せる。なんとか後続を打ち取り失点を2本のソロホームランのみに抑えた。



8回表、先頭、左打者の赤川を打ち取ったところで平尾奎は降板。クローザ―として登板するのは1回戦では4回途中でマウンドを降りた福島(法2)。「昨日ダメだったポイントを修正した」。8回1死から5人の打者を危なげなく打ち取りゲームセット。連勝を4に伸ばし今季3つ目の勝ち点を得た。



8、9回をぴしゃりと押さえガッツポーズを見せる福島



逆転Vへ、舞台を整えた。一つの黒星で優勝から大きく遠のく重圧の中見事2連勝。昨季の関学大戦のような劇的さは確かになかったが、奇跡が必要な窮地に追い込まれることもなかった。堅実に、粘り強く戦うことで積み上げた3つの勝ち点。運や勢いに頼ることなく、地力の高さで決戦の場までたどり着いた。



3勝目をマークした平尾奎。同立戦でも快投に期待したい



安定した戦いぶりの要因は投手力の向上にある。昨季は2.81だったチーム防御率が今季は2.10まで良化。エース福島の粘りの投球は今季も健在だが、とりわけ目を引くのは2戦目に先発する平尾奎の成長だ。「下半身が強化されて制球が良くなった」(渋谷監督)と指揮官も成長を認める。変化球の精度が向上し、直球頼みの投球から脱却した。相手打者の特徴によって決め球を変えるなど、緩急を自在に操り奪三振数も増加。勝負所で三振を奪えるようになり、WHIP(1イニングあたりに許す走者の数)はリーグ2位の0.82と圧倒的な投球内容を見せている。



ブルペン陣の充実も昨季との違いの一つだ。溝田(スポ1)・松井(法1)らの台頭によりリリーフの枚数が増加。リリーフエースの平尾拓()も調子を上げており、自在な継投が可能になった。1点の差が勝負を分ける大一番。どのタイミングでどのカードを切るのか、智将・澁谷監督の采配にも注目したい。



一時は冷え込んでいた打線も状態を上げている。辻の復帰、不振に陥っていた井手、平山の復調により切れ目のない打線が戻ってきた。全員が次の打者へとつなぐ意識で打席に入り、2アウトからでも大量点が期待できる。昨季の同立戦では1点を先制された次の回に3失点を喫し逃げ切られた。カギを握るのは先制点。巡ってくるチャンスを確実に活かし、何としても勝負を優位に進めたいところだ。



打線の柱となる井手



現在、優勝争いは関大、立命大、同志社による三つどもえの混戦となっている。「他力な部分もあるが、残り二つ勝つだけ」(白水・スポ4)。3つの勝ち点も、この1年の躍進も、優勝して初めて意味を持つ。すべてが決するのは関関戦、同立戦が同日に行われる最終節。プレイボールは10月21日、17時。わかさの夜に、最後の戦いの火ぶたが切って落とされる。(吉田諒)



▼コメント

#18平尾奎

(投球内容ーー)

調子はそんなによくない。

ストレートも浮き気味で荒れていた。スライダーを軸に投げていた。

今日は元々一人で投げるつもりではなく、昨日も継投でみんな疲れてなかったので、全員で勝ちに行く感じだった。なので初回から飛ばして行ったら、力み過ぎた。内容としては納得出来ていない。

(3回無死満塁の場面についてーー)

キャッチャーと監督が来てくれて、監督に「頭が突っ込んでるのが悪いんやで」と技術面について言われたので、これを直せばいいんやと割り切れた。あの場面では三振がベスト。むしろそうじゃないと苦しくなるので全力で三振を狙いに行った。

あの回はストレートが特にダメだった。左打者も続いていたのでスライダーがいいかなと思っていて、キャッチャーもスライダーで行く感じだった。監督の一言が大きかった。

(2本の本塁打を浴びたがーー)

1本目は、チェンジアップで真ん中低めを狙ったが、少し浮いてしまった。2本目はチェンジアップ後にインコースのストレートだったが、甘く入ってしまったどちらとも打者の技量が高かった。。打たれた瞬間どちらとも入ったかなという感じはあったギリギリというよりしっかり捕らえられたので、逆に吹っ切れた。特に後ろ向きにはならなかった。


#3平山

(初回、チャンスで併殺打ーー)

初球ファールで、仕留めきれず、自分の中で負けたなと思った。いつもだったらはらないが、今日は球種をはってしまった。変化球狙いでいったら直球だった。その直球が甘かったので狙い球ではなかったが手が出た。初球で完全に負けました。

(その後は今日もマルチ安打ーー)

何とも言えない。今日、いい当たりではなかったので。1節、2節より、少しずつよくはなっているがまだまだ。

(盗塁に成功ーー)

その前の出塁の時もベンチからサインが出ていたが見落としてしまった。まさか僕に盗塁のサインが出ると思わなくて。これからは準備していきたい。

(優勝の可能性を残した同立戦に向けてーー)

あまり考えすぎずに楽しみたい。優勝がかかっているが、そこに気がいきすぎて目の前のことができないと意味ないのでいつも通りに。


#2山岸

(平尾奎が制球に苦しむ場面も見られたがーー)

フォアボール出さなくて、打たせたら点を取られないと思った。いい球を投げていたので、フォアボールさえ出さなければ良かったので、落ち着いてリードできた。

(被本塁打2発ーー)

あれはもう相手のバッターが良かった。

(最後は福島がピシャリーー)

さすがだなぁーっていう言葉に尽きる。気合い入れていこう!と声はかけた。

(優勝の可能性を残しての同立戦ーー)

ここまできたらもう4回生のためにも、2連勝して優勝するだけ。3回生として自分ができることをただやる。


#11福島

(8回途中からの登板ーー)

監督からの指示とかは特に聞いてなかった。でも中継ぎの方が気持ちが作りやすいんで。

(昨日早い回で降板してからどう切り替えたかーー)

昨日は自分自身はとても悪かったんですけど、チームは勝てたんで、今回のリーグ戦とにかく勝てたらいいと思っている。自分の中では反省したが勝ったんで今日勝てばいいとすぐ切り替えられていた。

(5人ピシャリと抑えたーー)

昨日ダメだったポイントを自分なりに修正して良かった時のイメージを思い出して投げたのが良かった。

(エースとしての自覚ーー)

一年の秋からずっと一戦目任してもらってでもチームに迷惑ばっかりかけててなんとかしたいって気持ちはあるんですけどそれがなかなかついてきてないってのが現状なので4回生にとっては今回が最後でお世話になっているので少しでも4回生に恩返しができたらいいと思っている。

(同立戦での役割ーー)

最後なので次とか考えてられない。一戦目頭でもいき今日みたいに二戦目も後ろから控えることになるだろうしいつ言われてもいいように準備をしたいと思っている。

(次節の意気込みーー)

本当にかって4回生に恩返ししたい。4回生のためだけに投げたいと思っています。


#9辻

(初回追い込まれてのヒットーー)

狙い球は特になかった。ストライクゾーンに入ってきた球を打った。先制点に繋がったことに関しては、後ろを信じて打席に入って打ったので、帰してもらった事は本当に良かった。

(4打数2安打ーー)

中内さんから昨日から一本も打ってないので、いいピッチャーからも打てるようなバッターを目指していきたい。

(優勝の可能性を残しての同立戦ですがーー)

優勝まで1敗もできないので2タテで優勝できるような流れに持ってって、しっかりと出し切って終わりたい。


#35福原

(勝ち越しのチャンスで打席が回ってきたがーー)

初回のチャンスで1点しか取れずにそこから0が続いていたので、まあ、次井手さんも控えていたので気楽にバッターボックスに立てた。昨日もチャンスで打ててたのでいつも通りいけば大丈夫だと思っていた。

(追い込まれながらもしぶとくレフト前へ運んだーー)

打ったのはスライダー、初球ツーシーム、2球目スライダーで簡単に追い込まれて変化球全然タイミング合ってなかったけど狙っていたわけではないがなんとか食らいついてうまく運ぶことができた。

(優勝のかかるリーグ戦を戦っていることについてーー)

去年までは代打でけっこうチャンスとかで出してもらってて一打席にかける思いは今も変わらないですけど1試合通して出るんで守備であったりランナーでの動きだったりいろいろなことが増えたが徐々に慣れてきているのでスタメンでも戦えている。

(同立戦への意気込みーー)

何としてもどんな形でも勝つって気持ちが強い方が勝つと思っているので気持ちを強く持ってかつ冷静に。9回終わった後に一点でも多く勝ってる状態を作りたいと思います。


▼スターティングメンバー

1...(一)辻...商2

2...(二)大西...商4

3...(左)福原…政策2

4...(三)井手...スポ4

5...(中)白水...スポ4

6...(遊)平山...社3

7...(右)西田悠...社3

8...(捕)山岸…法3

9...(投)平尾奎…法4


▼バッテリー

同志社...平尾奎、福島ー山岸

関学大...後藤田、中内洸ー仲川


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