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圧倒的な演武!西日本優勝:居合道部
2016/12/04 HEAD LINE NEWS

西日本学生居合道選手権大会 (2016年11月6日)

11月6日、京都産業大学総合体育館にて行われた第27回西日本学生居合道選手権大会。同志社は一回生の部で、南川友里絵、中塚航平、内田木の実、田中凛、山本恭平が優秀演武賞を獲得。二回生の部では勝田裕哉が優勝をはたし、見崎貴史が3位に輝いた。同志社勢の躍進はさらに続いた。メインの選手権の部で川本卓範が優勝、西日本剣士の頂点にたった。西の雄、同志社。その名に恥じない席巻ぶりを見せた。



旗が三本、自分の方に上がったのを見届けると黒の道着をまとった川本は厳かに試合会場から引き下がった。「(相手の近大の剣士が)タイムオーバーで旗があがる音が聞こえて。勝ったかなとは思いました」。最後は敵失だったかもしれない。それでも今大会で見せた強さは本物だ。決勝戦を含めた6度の勝負のうち、3-0の完勝を収めたのは5度。圧倒的な演武で頂点に上り詰めた。

頭の中で仮想敵を想定することで迫力ある演武を体現した。居合道とは、そもそも抜刀の一瞬に勝敗を決する抜刀術を武道化したものだ。故に演武を見る者に、敵と渡りあっている臨場感を伝えるよう刀を操れるかが、重要なポイントとなる。立った状態での上段構えから行う素早い振り下ろし、片膝を立てて刀を突き、定められた位置でピタリと止める技術、そして美しい姿勢で行う心をこめた礼儀作法。この日の川本は、居合道の型に求められる要素を完ぺきにこなして見せた。



刀を前に抜き放つ川本


刀を振り下ろした川本



勝利の鍵は‘脱力’にあった。前期は「ガチガチな居合」だったと振り返る。3年生、団体戦メンバー、エース。そんな言葉が周囲で飛び交い耳に入るたび、彼の体と心は柔軟性を失っていったのかもしれない。夏休みは、そんな心と体を解きほぐす絶好の機会だった。出稽古に合宿、普段とは違う環境に飛び込むことでリフレッシュを図りゼロから自分を見つめなおした。後期に入ってからは、前期の取り組みを謙虚に反省。脱力をテーマに掲げ、力むところは力む、力を抜くところは抜く、というようにメリハリのある体の動きを心がけて稽古を重ねた。特に演武冒頭、着座からの抜きつけまでは絶対に力まないことを意識。「そこはできたんじゃないかと思っています」と顔をほころばせ手ごたえをつかんだ。



西日本優勝は通過点に過ぎない。狙うのはもちろん全日本団体優勝、部是としてこの1年間掲げてきたぶれない目標だ。「欲を出したら詰んじゃうんで。今日みたいにリラックスして臨みたい。個人よりも団体がメインなんで。がんばりたい」。ぶれずに、力まず、鮮やかに。流れるような一振りで頂点への道を切り開く。



表彰状と杯を持ち笑顔の川本と鷺坂


演武をみせる鷺坂



川本以外の剣士も躍動した。まずは3回生の鷺坂夕季()。ベスト8に輝き「団体メンバーを倒してやるぞという気持ちで臨んだ」穏やかな口調とは裏腹に強い思いを込めた。持ち味の切れ目切れ目のない滑らかな演武と、果敢な挑戦心が融合したときの爆発力に期待したい。



今後の活躍に期待が集まる勝田


今大会で表彰を受けた同志社剣士たち



二年生の部では勝田裕哉が優勝、見崎貴史が3位とこちらも堂々の成績を残した。実はこの二人、準決勝戦での同志社対決を経験した。「盛り上がった」と勝田が言えば、見崎も「負けた悔しさはあるが、素直に楽しかった」と対戦を振り返った。居合道とも真摯に向き合っている。特に勝田は苦手な初戦対策として4時から体の調整に勤しんだ。二年生のなかで西日本敵なし。今までは先輩、上級者を追いかける立場から、逆に追いかける立場となった。だが、それは世の強者が皆通り、乗り越えてきた道だ。先輩たちに続けるか―1年後、同じ舞台に立った時には、正真正銘の西の王者に成長してほしい。(滝川晴也)



☆剣士のコメント

川本剣士

―どういったことを心がけたか

今日は緊張せずに、ただ単に仮想敵だけを意識して演武するということを意識しました。ベスト8までは意識していたんですけど、全日本の切符がかかってたんで。それ以降は只単に自分の居合をいようと思って、それほど緊張せずにいけました。


―旗が三つあがったときは

最後の決勝戦は後ろで音が聞こえて、高橋さんがタイムオーバーなんだなぁというのが分かって、こりゃあもう勝ちなんじゃないかなと思って。ちょっぴりどっちかなというのは知りたかったんですけど、勝って一安心、ホットしてます。


―6回の演武、最後疲れは?

結構疲れました。二本目あたり抜いたところで息があがってしまって、そこからは審判に息遣いがばれないようにするので必死でした。ひたすら胸にためて鼻で出す繰り返し。

とりあえず十本目ぐらい終わったらはぁやっと終わったぐらいの感覚であった。絶対優勝したいというガチガチの思いはなかったんで、リラックスしながら臨めました。


―夏休み、後期の練習は何に重きを?

えーと。夏休みは合宿とか出げいことかがあったりして、色々いい刺激がたくさんあったんで、前期の自分と比べていったんリフレッシュして、またゼロから自分を見直して自分本来の技というんですかね、それを見つけるのに夏休みはすごく役立ちました。後期に入ってからは全日本の大会にむけた強化練習が始まっているんで、前期の反省を活かしつつ毎日稽古してるんで、いまいい感じで自分が成長してるんじゃないかなと実感できてます。


―具体的に

前期は力みがちで、ガチガチな居合だったんですけど、脱力というのを自分の中の居合でテーマにしてたんで、脱力と力むところは力むというのを後期は意識しながら稽古できてました。着座から抜きつけまでは自分のなかで絶対力まないと一大テーマとしてあったんで、そこはできたんじゃないかなと思ってます。


―強さの要因

色々な方々からアドバイスを頂いてそれをうまく吸収できる環境が同志社にはあったんで、その環境に恵まれていたことが一番。あとは、みんなと稽古していくうちにしっかり消化してできたのが大きかったですね。いままでは単にがむしゃらに技を抜いていただけなんですけど、技を自分の意識のもとにおきながら抜ける、自分のコントロール外にあるような場面がない、なくすのが多くできたのではないかな


―全日本に向けて

全日本は気張らずに優勝は狙いたいですけど、そこで欲をだしてしまったら詰んじゃうんで、今日みたいなリラックスした姿勢で臨めたらよいな。個人よりも団体がメインなんで、まずは団体を視野にいれてから個人も頂けたらよいな。がんばりたいな。



鷺坂剣士

―今日の大会

全日本にでる団体戦のメンバーじゃないので、そのメンバーを倒してやるぞというきもちで、同じ大学のほかのメンバーにも見せつけてやるぞという気持ちでしました。


―結果をうけて

驚きですね


―夏休みは?

自分のもってるいいところをなくさない。道を見失いがちなので、三回生になると教えてくれる人が少なくなるなかで、自分でうまくなる方法を探すってことが気を付けました。

切れ目切れ目がなく滑らかな演武が持ち味


―原動力になるか

これから三週間でもう、思い出に残るぐらいの努力をしてみたいと思います



勝田剣士

―率直な感想は

素直に嬉しかった。自分たちの代で優勝はなかなか無く、自分が初だったため。

―コンディションはどうだったか

最もと会場が違ったが、緊張をほぐすため朝四時から刀を振り調整した。その結果が出た

―準決勝での同志社対決はどうだったか

決勝も良かったが、準決で見崎選手と対決したことが、自分にとって最も盛り上がった。これが決勝での演舞につながったと思う。

―疲れはあったか

疲労は、全て終わってからどっとくる。演舞を重ねるごとに調子が上がっていくため、演舞中は感じない。4時から調整したのも、苦手な初戦を突破するためだった。

―来季の目標

ベスト4でシードが得られ、今日勝った人たちにも追いかけられる身になった。来年は選手権の場に出場するが、追いかけてくる二回生や、先輩方にも負けず、ベスト8入りで全国を目指したい。



見崎剣士

―率直な感想は

日頃の成果は出た。いつも順位は3位が多く、今回もそうだったが、ライバル的存在の勝田選手と対決出来て良かった。

―準決はどうだったか

負けた悔しさはあるが、素直に楽しいと思えた。準決といった、大きな舞台での同志社対決は初めだったので楽しかった。

―コンディションはどうだったか

会場はいつもと違ったが、特に何も感じずいつも通り演舞ができた。

―準決まで進み、疲れはなかったか

夏場などは暑さによる疲労があるは、今回は特になかった。朝は体が硬いため最も緊張する。だが演舞を重ねることにより体が動くようになるので疲労は感じない。

―来季の目標

入賞した先輩の背中を追い頑張りたい


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