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最後は笑顔で:フィギュアスケート部
2019/03/02 HEAD LINE NEWS

第18回関西学生フィギュアスケート競技大会 (2019年2月23日)

2月23・24日に大阪府立臨海スポーツセンターで行われた第18回関西学生フィギュアスケート競技大会(関西フリー)。多くの4年生にとってこれが最後の大会となる。同志社は総勢17名出場し、4年生は5名が出場した。1部男子で笹原景一朗(商4)が優勝を果たし、1部女子でも鈴木沙耶(商4)が優勝、安形静流(社4)が9位となった。2部女子では高山実央(経4)が14位、4部女子で田中沙采(経4)が11位となった。4年生全員が最後の演技を楽しみ、笑顔で滑りきった。
会場から、チームメイトから、大きな声援が送られる。そのひとつひとつに応えゆっくりとリンクに立った。柔らかなピアノの音色が流れてくる。笹原の最後の演技が始まった。はじめに使用した曲は『A Thousand Years』。振り付け師の吉野晃平氏がラストシーズンで使った曲だった。「お世話になっていたので何か恩返しをしたいと考えた」。サプライズが気づかれないよう衣装は昨年のものを使用した。これまでの感謝の気持ちを詰め込み、吉野師の滑りを完璧に再現した。「吉野さんがすごく泣いてくれていた。とても楽しく滑ることができた」と笑顔で語った。2曲目、今シーズンのFS曲『salvation』ではラストダンスを最後の最後まで全力で楽しんだ。力強く、晴れやかにリンクを駆け抜けた。
演技中の笹原の表情はとても穏やかだった。ひとつひとつの動作に20年間の想いを込めるように、伸びやかに氷上を舞った。
穏やかな表情を見せる笹原
感謝の気持ちを込めてサプライズをした笹原。だが、サプライズはそれだけでは終わらなかった。笹原の後に登場した関大の本田太一選手。本田選手の演技中、『salvation』のイントロが流れ始めた。「応援していたら自分の曲が流れてきて驚いた。自分がサプライズをしている側だと思っていたので、太一がサプライズをしてくれてびっくりした」。これまでの感謝を伝えるように、本田選手は完璧に『salvation』を踊ってみせた。
笹原の演技後、リンクで抱きつく笹原と本田選手(関大2)
仲間からの大きな声援を受けてラストステージへと向かった。「本当に最後はこの空気、スケートを楽しんで、観客の皆さんに少しでもありがとうの気持ちが伝わればいいなと思って滑ることができた」。冒頭のコンビネーションジャンプを鮮やかに着氷すると、次々とジャンプを決めていった。柔らかな音楽にのせ、優美なスピンやステップを見せた。『2人でスローダンスを』の終盤では圧巻のコレオシークエンスで観客の心を惹きつけた。演技後、仲間や観客の目には涙があふれていた。惜しみない拍手に丁寧に応えリンクを去った。「今までで一番思い出に残る大会になった」と晴れやかな表情で語った。
美しい演技を見せる鈴木
「感謝の気持ちが観客の皆さんに伝わるように」。ラストシーズンの鈴木の目標だった。どんな時でも、感謝の気持ちを忘れることはなかった。「みなさんから応援されて、支えていただいたからからここまでやって来れた」。背中を何度も押された暖かい応援に、恩返しをするため滑ってきた。感謝の気持ちがこもった演技は、観客の心に響き、鈴木の想いを届けてきたに違いない。柔らかな笑顔で演技をする鈴木の姿が観る人の目に焼き付いていた。
観客の拍手に丁寧に応えた
最後の演技をする4年生の表情は穏やかだった。それぞれのスケート人生を4分間に詰め、想いを込めて滑った。一蹴り一蹴りを丁寧に伸びやかに、リンクと仲間との別れを惜しむように舞った。引退する選手達を暖かく送り出すように会場からは大きな歓声や拍手が送られ、たくさんのプレゼントが投げ込まれた。この特別な4分間、暖かな空間を忘れることはないだろう。美しい氷上には笑顔があふれていた。(由良恭子)
笑顔と愛らしい振り付けで会場を魅了する安形(社4)
投げ込まれたプレゼントを抱える高山(経4)
にこやかにラストダンスを楽しむ田中(経4)
☆インタビュー抜粋
笹原景一朗
ーー演技を振り返って
   一曲目の演技は振り付けしてもらった吉野晃平さんがラストシーズンにつかっていた『A Thousand Years』 という曲。吉野さんはすごくお世話になった人なので、何か恩返しをしたいと思って、その曲を使ってサプライズをした。吉野さんはすごく泣いてくれていた。とても楽しく滑れた。
ーー大きな声援やたくさんのプレゼントはどう感じましたか
   自分がここまでやってこれたのは、応援してくださる方々のおかげだといつもおもっているので、大声援は力になる。僕の引退をみんなが楽しいものにしてくれたことにすごく感謝しています。
ーー本田太一選手(関大)がFSの曲『salvation』を演じていましたが
    僕は吉野さんにサプライズをしていたので、自分ががサプライズをしている側だと思っていた。太一がサプライズしてくれてびっくりした。全然何も知らなくて、最初アンタッチャブルが流れてて応援していたら、急に自分の曲に変わってびっくりした。あれを見てめちゃくちゃ泣きました。
ーーなぜ衣装を変えられたのですか
   去年のフリーの衣装なんですけど、A Thousand Years を使いたくて、なんの曲を使うかバレないようにあの衣装にしました。
ーー今までで一番印象に残っている大会
   一番楽しく滑れた試合は去年の西日本。先シーズンの西日本で結果が良くなくて全日本に行けず、悔しい思いをした。西日本という大会が少しトラウマというか得意ではなかった。でも、最後の年で絶対に全日本に行きたいという思いでやっていたので、西日本にかける想いが強かった。そこでノーミスでできて、多分自分の人生の中で一番あの試合がいい演技をしたと思うので一番思い出になっている。終わった瞬間はこれで全日本に行けるという思いがいっぱいで、周りの目を気にならないくらい自分の世界に入ってしまっていた。
ーーフィギュアスケートとは
   物心ついた3歳の頃からやっているので、フィギュアスケートしか知らないですし、僕の人生そのもの。幼い頃の記憶をたどっても、どの思い出もスケート関連のものしかない。楽しかったことも辛かったこと嬉しいことも悲しいことも全部スケートのこと。
一言で言うのなら、スケートは人生そのもの。
鈴木沙耶
ーー演技を振り返って
  本当に最後はこの空気、スケートを楽しむこと、観客の皆さんに少しでもありがとうの気持ちが伝わればいいな、という気持ちで滑れた。みなさんから応援していただいて、支えていただいて、ここまでやってこれたことを実感でき、今までで一番思い出に残る大会になった。
ーー大きな声援やたくさんのプレゼントどう感じたましたか
   思っている以上に、みなさんからの声が大きかった。たくさんのプレゼントをいただいて、こんなにたくさんの人から応援されてたんだと改めて実感した。すごくありがたい、幸せだとおもった。
ーー今までで一番思い出に残っている大会や演技
    今回の大会もそのひとつになると思う。今回の大会を除くと、高校生の時にさいたまスーパーアリーナで出た全日本選手権。そこを目指して大学の間もやってきたので、私の中で忘れられない試合。
ーー大学四年間のフィギュアスケートとこれまでの違い
    大学の試合では大学の名前を背負って試合に出るので、大学からも応援してもらうという立場になって、改めて応援が自分のモチベーションになることを実感した。
練習環境の面でも資金の面でも大学にはお世話になった。支えてもらって自分ができているという自覚が変わった。
ーーフィギュアスケート人生を一言で表すと
    スケートは私にとって、自分を表現できて自分に自信を持てるもの。


【結果一覧】
5部女子
2位 中村咲希(文2)
7位 川岸真実(文3)
9位 川岸愛実(生命3)
14位 児島巴奈絵(商2)
19位 佐藤真祐子(神2)
21位 山根礼美(政策2)

4部女子
11位 田中沙采(経4)

2部女子
8位 船越宝(理工2)
14位 高山実央(経4)

1部女子
1位 鈴木沙耶(商4)
7位 小槇香穂(商3)
9位 安形静流(社4)
16位 吉川美紅(商1)

2部男子
1位 辻村岳也(経1)

1部男子
1位 笹原景一朗(商4)
4位 時國隼輔(商3)

新人戦女子
2位 中村真子(法1)
11位 青木友紀菜(文1)
20位 田中里佳(スポ1)
24位 大浦綾音クララ(生命1)

新人戦男子
2位 山田淳平(理工1)
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