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1点に泣いた京産戦:ラグビー部
2019/05/27 HEAD LINE NEWS

京都ラグビー祭 (2019年5月26日)

5/26(日)に西京極総合運動公園球技場(京都府)にて行われた京都ラグビー祭。同志社は京都産業大学と対戦し、前半をリードして終えるも、後半ロスタイムに逆転され、35-36で敗北を喫した。


子供たちと入場する選手たち


整列


セットプレーを得意とする京産大に同志社は前半から苦戦を強いられた。京産大のファーストスクラムからコラプシングをとられ、エリアを献上。


前半5分、自陣10㍍付近での京産大のラインアウトモールから右サイドへ展開。サイドを抜けた選手をWTB山口(社2)がタックルで死守。オフロードでつなごうとするもNO8服部(スポ4)がスチールに成功、自陣深くから敵陣22㍍までゲイン。京産大ディフェンスに捕まったが、右から飛び出たCTB江金(経4)へパスつなげトライ。キックも成功し、7-0と先制する。


俊足江金がインゴールへ走る


トライに喜ぶ選手たち 左から江金、原田、山本


しかし、再開早々京産大にボールが渡ると、オフロードで細かくボールを展開され、自陣インゴール前まで侵入を許す。アンストラクチャーな状況で繰り出された京産大のロングパスに追いつけず、被トライ(7-7)。試合は振り出しに戻った。


その後も京産大がボールを保持。ラインアウトから得意のモールを駆使して同志社をじわじわと押し込む。左右に揺さぶりをかけられながら、フェーズを重ね前進させてしまう。

しかし、同志社FW陣が粘りを見せた。FL堀部(社4)、FL平澤(神4)が素早くタックルを仕掛け、自陣22㍍まで相手ラインを下げた。次々とブレイクダウンから飛び出てくる京産大に積極的な姿勢で対応。その後もLO松野(政策4)、CTB倉岡(経2)らの奮闘で10㍍ラインまでを押し返した。


アタックを止める堀部、平澤


粘りのディフェンスから、SH原田(心理4)がボールをスチール、ターンオーバーに成功。PR六車(経3)、HO橋本(商4)の果敢なアタックでオーバーザトップを誘い、ゴール前ラインアウトを獲得。モールを形成し、一気にトライを奪いたいところだったが、京産大のモールディフェンスは根強く、前進することは極めて困難であった。するとSO桑山(政策3)がボールを持ち出し、インゴール中央へキックパスを放つと、走り込んで来た江金がきっちりとボールを抑えた。江金の2本目のトライで勝ち越しに成功、14-7となった。


だがここからボールポゼッションを京産大に占められてしまう。相手ボールスクラムで、4回もの組み直しを経て、またもやコラプシングをとられる。インゴール前まで攻め入られるも、キックでタッチラインの外へ。セットプレーから自陣深くまで侵入を許してしまう場面が多く、キックでエリアを奪い返し、何度も窮地を脱した。相手のアタックに耐え続けること16分、自陣22㍍で相手ボールラインアウトから、右サイドを突破され一気にインゴール前へ。ブレイクダウンから連続で攻撃を仕掛けられる。17フェーズ粘るも、インゴールへの到達を許した(14-14)。


モールを組む選手たち


前半をこのままでは終わらせるわけにはいかなかった。ノットロールアウェイで相手ボールラインアウトになるも、ターンオーバーに成功、パスで右サイドへ展開。ディフェンスのギャップをつき、山口が敵陣22㍍までボールキャリー、FB南野(商4)へラストパスをつなぐ。相手選手をかわし、勝ち越しのトライを挙げ21-14とリードで後半へと折り返した。


後半最初にゲームを動かしたのは京産大だった。後半4分、オフサイドにより自陣22㍍付近で相手ボールラインアウトになると、モールを形成。右サイドから抜け出され、WTB山本(商4)がタックルで止めに入るも、裏から走り込んできた選手にパスを通され失点。コンバージョンは不成功に終わり、21-19となる。


流れを断ち切れなかった。再開直後、堀部がゲインするもターンオーバー。左サイドへオフロードが通り続けて被トライ、勝ち越されてしまった(21-26)。


一気に形勢逆転され、主導権を握られてしまったように思えた。たがここで流れを変えるべく同志社は大型プロップのルーキー李(法1)を投入。これが功を奏したのか、李にボールが渡ると、巨体を活かしてラインブレイク。1年生のハードワークに感化され、続けて服部、江金、山本、松野もボールを受けると前進。最後はLO平澤(神4)がインゴール中央の空いたスペースを見逃さずグラウンディング、逆転に成功する(28-26)。


初出場の李


ラインブレイクする山本


続いて松野


最後は平澤がトライを挙げた


喜びもつかの間、同26分、京産大が得意のラインアウトモールで自陣22㍍からトライ。だが再開直後、山口が相手のパスミスを逃さず拾い上げ、ハーフラインからインゴールまで独走トライ、再び逆転(35-33)。残り時間10分、会場のボルテージは最高潮に達していた。


独走トライを見せた山口


「本当に勝ちたかった。それが正直な気持ちです」(主将・山本)。同33分、ノックオンで相手ボールスクラムになると、またもやコラプシング。自陣22㍍でラインアウトモールになるもFW陣が粘りを見せ、一歩たりともゲインをさせなかったが、同志社のオフサイドによって再びラインアウトモールに。すぐさまサイドから抜けた相手をPR栗原(経3)がブロック、ブレイクダウンでの攻防戦へと縺れ込む。隙をつき、突破を試みる京産大をFW陣が中心となってシャットアウト。我慢強く対応し、コンタクトでの戦いが繰り広げられ、時間はロスタイムに突入する。


ブレイクダウンでの攻防


悲劇は起きた。34フェーズ重ねた京産大のアタックに対し、同志社はノットロールアウェイの判定。自陣5㍍中央で京産大が選択したのはペナルティゴールだった。助走を取り、3点を背負って蹴られたボールはゴールポストを通過。35-36で逆転され、ノーサイドの笛が虚しくグラウンドに響いた。


ロスタイムにペナルティの判定を受け、悔しい表情を見せる


35-36で逆転負けを喫した


セットプレーに定評のある京産大に幾度となく食らいつくも、ペナルティを取られることで後手を踏んでしまった。「スクラムでペナルティをして、そこからラインアウトモールという流れが多かったと思う。その中で、モールで止められず京産大のFWにグイグイと持って行かれてしまったのが一番の敗因だと思う」(服部)。

またブレイクダウンや接点での攻防も課題に挙げられた。フィジカル勝負において、引けを取る場面も見てとれた。


ボールポゼッションは京産大が上回っていたが、我慢強くディフェンスができていた。「前半はそこで我慢しターンオーバーができて、そのままトライにつながったので、粘り強さを強みとするチームになってきていると思う」(南野)。このしぶとさを継続させ、相手アタックを退け、失点を防ぎたい。


「本当に勝ちたいと思いのこもった強いマインドを全員から感じることが出来た。今日のこの1点を噛みしめて、もう一度気を引き締め直してこの悔しさを今後形にしていきたい」(山本)。1点に泣いた今試合。この悔しさは同志社を大きく成長させるだろう。次戦は笑顔の勝利を見せてくれ。【文責:川田翼、撮影:上野孝輔、立入愛美】




○選手コメント

WTB山本雄貴(商4)

ーー京産大に対しての戦略について

セットプレーが強い相手なので、そこに勝つために準備をしてきました。今日も実際に組んでみて、組み負けている印象はありませんでした。チームとして、FW陣を信じて強いプレー選択をしようと全員で意識を固めて挑みました。


ーー手応え

前を意識した攻撃で、どんどんとゲインラインに攻め入ることが出来ました。自分たちのプレーが出来たと思っていますが、ペナルティの部分で京産大のブレイクダウンでの貪欲なプレーを前に、自分たちがもう一段階上手になれる様に意識を変えていかないといけないと思いました。


ーー今日の試合を振り返って

終始マインドを切らすことなく戦い抜けたことが良いところだと思います。得点後のキックオフでミスをしてしまって、相手の流れになってしまうということがあったので、自分たちが取った後にどれだけマインドをリセットしてもう一度チャレンジャーとして挑めるかが今後のポイントになってくると思います。


ーー最後の攻防戦を振り返って

本当に勝ちたかった。それが正直な気持ちです。同志社のFWもとても我慢してくれていたのですが、結果的に京産大さんがそれを上回る我慢強さを発揮して負けてしまいました。しかし本当に勝ちたいと思いのこもった強いマインドを、全員から感じることが出来たので今日のこの1点を噛みしめて、もう一度気を引き締め直してこの悔しさを今後形にしていきたいと思います。


ーー次戦までに

フィジカルの面で後手に回ってしまう瞬間が今戦でいくつかあったので、そこをさらに鍛えていきたいです。またブレイクダウンなどコンタクトでの攻防をもう一度見直して頑張っていきたいと思います。



NO8服部綾(スポ4)

ーー敗因分析

FWの部分では、スクラムとラインアウトでペナルティを取られてしまったこと。スクラムでペナルティをして、そこからラインアウトモールという流れが多かったと思います。その中でモールで止められず、京産大さんのFWにグイグイと持って行かれてしまったのが一番の敗因だと思います。


ーー自身のボールキャリーについて

自分がFWのリーダーなので、周りも活かしつつ自分で流れを作ろうと意識していました。特にこれといったミスもなく、練習通りに進めることが出来ました。


ーーセットプレーに関して

アタックの部分は練習通り良い感じで出来たのですが、やはりスクラムでペナルティを取られたというのが一番の課題だと思いました。


ーー試合の総括、FWの総括

今回については、接戦の中で勝てないことが自分たちの今の課題だと思いました。天理戦でも我慢しきれず、後半に点差が開いてしまったように今回も我慢できずにペナルティで最後に逆転を許してしまいました。まだシーズンまで試合があるので、それまでにメンタル面でも接戦をものに出来るようなチーム作りが必要だと思います。

FWの部分は、「FWでペナルティをしない。」この一択です。ペナルティを取られることで、後手後手を踏んでしまうことにつながるのでペナルティに関しては特に意識していきたいです。


ーー今後の課題はペナルティを減らすことですか

ペナルティを減らすというよりは、正当に戦う。規律を守った試合運びに努めたいです。



LO松野泰樹(政策4)

ーー復帰戦ということで意識したこと

怪我明けで信頼を得てもらえるようなプレーをしないといけない、という思いでプレーしました。


ーー京産大に対するFW陣の戦略

相手チームのFWが強いのでしっかりアグレッシブにプレーすることと、セットプレーで必ず勝とうと全員が意識して挑みました。


ーーセットプレーの振り返り

良い部分も、悪い部分もあったのですが特にゴール前での密集の場面と、モールの場面で2回決められてしまったのでそこを修正していきたいと思います。


ーー自身のボールキャリーについて

アタックは個人的にはそこまで持ち味という意識はないのですが、結果的にそういったプレーが増えてきているので自信持ってプレーしていこうと思います。


ーーメンタル面での課題

入りの部分で悪いところがあったので最初から流れをつかめるように修正していきたいと思います。


ーー次戦に向けての取り組み

コアの部分でもある基礎の土台をもう一度見直して、さらに強くなっていきたいと思います。



FB南野仁(商4)

ーー京産大への戦略

京産大さんがFWを強みとするチームなので、五人まず真正面から立ち向かって、同志社もFWで相手の強みを圧倒できるように意識して挑みました。


ーー京産大のボール支配率が高かったことについて

向こうが攻めている時間多かったが、同志社のディフェンスを根気強く我慢できていて、前半スコアで上回ることが出来ました。そこは自分たちのディフェンスでの強みを出せたかなと思います。


ーー良かった点

我慢できたところですかね。京産大さんのアタックに対してゴール前でディフェンスする時間が長かったのですが、前半はそこでターンオーバーに成功し、そのままトライに繋がったので、粘り強さを強みとするチームになってきてると思いました。


ーー自身のボールキャリーについて

ボールキャリーでそのままターンオーバー、相手ボールにならないよう自分たちのマイボールの時間を継続することを特に意識しました。


ーー今回見えた課題点

ディフェンスの時間、長くていいディフェンスできたのですが、同志社はアタックも強みなので今後はもう少し自分たちのアタックの形を出していきたいです。ラッキーパンチでのトライだけではなく、自分たちの形でトライ取れるようにもう一回アタックを練習する必要があると思います。

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