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渡されたバトン:ボクシング部
2019/07/07 HEAD LINE NEWS

関西学生ボクシングリーグ (2019年6月23日)

6月23日、関大ボクシング場(大阪府)にて行われた第73回関西ボクシングリーグ最終節対関大戦、同志社は9-0で完勝した。後輩たちは2人の4回生のためにそれぞれの場所で闘い抜いた。大学生活4年間をボクシングに捧げた櫻井(商4)、松本(社4)のまさに集大成となった試合だった。同志社のリーグ通算成績は3勝2敗で第4位に入賞した。



笑顔で終えたリーグ戦



最終戦ともあり、同志社陣営は大いに活気付いていた。その声援の中でも、ひときわ大きな声で後輩たちを引っ張っていたのが松本だった。松本は前回の試合で肩を負傷してしまい、最後の試合でリングに上がることができなかったのだ。

しかし、「(試合に)出たい気持ちは誰よりもあった。でもひねくれてたらどうにもならない。自分にできることをするだけ。」と副将としてチームのためにリングの外で闘っていた。


その声援を受け、先陣を切ったのは平野(スポ1)。「気持ちで勝ちにいこうと思った。」と得意の左ストレートを確実に打ち込んでいく。打ち合いに来る相手に引かず、手数の多さで圧倒し、2ラウンド目にはダウンを奪った。5-0で判定を制し、チームに流れを呼び込んだ。



LF(ライトフライ)級階級賞を取った平野



続く2、3、4試合目も下級生がきっちり勝利をおさめ、流れをつかんで離さなかった。

ゆっくりとリングに上がったのは副将の増田(経3)だった。「チームが8勝の状態で櫻井にバトンタッチしたかった」これが最後の後輩たちの先輩孝行だった。足を使って距離を取る相手に対し、防御を固め、ジリジリとプレッシャーをかけて戦った。近い距離でのアッパーが炸裂し、2ラウンド目にはダウンも奪った。そのまま5-0の判定勝ち。



L(ライト)級階級賞を取った増田



同志社はここまで全勝で森島(心1)にバトンが渡った。もともと、今日は控えの予定だったが急遽出場することになった。「先輩たちのために絶対負けられない」と、熱い気持ちで試合に臨んだ。決着は突然だった。1ラウンド開始1分15秒、RSC(プロの試合のテクニカルノックアウトに相当)で試合を決めた。「練習していた左フックが当たって良かった。」劇的な決着で、4回生の最後の試合に彩りを加えてくれた。



劇的な勝利を収めた森島



続く北山(商3)も5-0で判定を制し、登場したのは小林(法3)。試合開始直後、両者一歩も引かない激しい打ち合いを繰り広げた。相手はどれだけパンチを打たれてもひるむことなく前に出てくる。「とてもやりにくかった。」と、苦戦を強いられた。しかし、相手の隙を逃さず、ストレートを確実に当てていった。後半危ない場面もあったが、4-1でどうにか激闘を制した。



W(ウェルター)級階級賞を取った小林


パンチを打ち込む櫻井



後輩たちの目標であった8勝で櫻井さんにバトンタッチする、を達成できた。最高の状態で満を持して登場したのは櫻井。「死んでも出し切ろうと思って1ラウンド目から全力でいった。」と、主将としての意地をみせた。相手の大きい振りを逃さず、ストレート、ボディ、アッパーで応戦した。「今までボクシングしてきて次生まれ変わったらボクシングは嫌だなぁと。でも最後だし、今まで教わったコーチから応援してもらっていたので負けられない。」と、これまで櫻井のボクシング人生に関わった人のために闘った。ラスト3分は感情をむき出しにして必死にボクシングをしていた。結果は5-0の判定勝ち。後輩たちへまさにカッコいい主将を体現してみせてくれた。

全員が勝利をおさめ、全勝で最終戦を飾った。



ガッツポーズする櫻井



そして平野、増田、小林の3人はリーグ全試合出場で全勝を収めた功績を称えられ各階級賞を受賞した。リーグ4位ではあったが、階級賞の数は同志社が一番だった。


全力で走り切った4年間に幕を閉じた。最後は2人の4回生がそれぞれの場所でチームのために闘った。後輩たちはその姿を忘れないだろう。今試合、8勝で櫻井に渡されたバトンは、2人の4回生の想いと共に次の世代へ受け継がれていく。今季は4位に終わり、関西制覇の目標は達成できなかった。しかし来季こそは同志社の全員ボクシングで、先輩たちができなかった夢をつかむ。(三好 暉)

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