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大学選手権へ、弾みをつけた最終節:ラグビー部
2019/12/02 HEAD LINE NEWS

2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ (2019年11月30日)

11月30日に西京極総合運動公園(京都府)にて行われた2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ最終節、対立命大。前節、京産大に勝利を収めた立命大。大学選手権出場の可能性は消滅していたが、前半から猛攻を仕掛けられ、同志社は悪戦苦闘する。だが後半に立命大の進撃を抑え込み、32-17で勝利。令和最初のリーグ戦を2位で終え、大学選手権へ弾みを付けた。


西京極に集った紺グレファン。伝統の同立戦ということもあり、同志社大学硬式野球部や蹴球部など多くの学生も応援に駆けつけた。その声援が選手達のプレーに還元され、パフォーマンスを引き出した。

同志社の応援席


前半、同志社フィフティーンは静まり返っていた。立命大BK陣の素早い展開で、幾度も自陣深くへ侵入を許す。左ウイングからタッチライン際を走られるプレー多く見られた。

同志社はWTB山本雄(商4)の果敢なハイパントキャッチやSO古城(スポ4)のキックで陣地を奪い返すも、細かいミスでボールを譲ってしまう。


点が動いたのは前半15分。自陣10mから細かいステップで自陣へ攻め入られると、右サイド防御網の裏に蹴りこまれる。大外から走りこまれ、ボールを確保されるとラックからピックアンドゴーでトライを献上。キックは外れるも先制点を許す(0-5)。


その後も得点機を生み出すことができず、不安が積もりながら前半が終了。流れは確実に立命大に傾いていた。



前半はチャンスなく、ほとんど自陣でプレーを余儀なくされた


だが後半から、スタンドオフに南野(商4)を投入。古城がセンターに入るとリズムが変わった。攻め方が短調だった前半に対して、「古城と南野が分担しながらやるということでボールが広く動くようになった」(萩井監督)。

すると後半4分いきなり得点が動く。敵陣10m付近で捌かれたボールが左サイドへ。LO平澤(神4)、LO南(スポ2)、WTB山口(社2)、FB原田(心理4)へ順目につなぎ、最後は大外のFL堀部(社4)に渡ると、そのまま左隅にトライ。キックは外れるも待望の得点を手にして、5-5と同点にする。


今季Aリーグ初出場の南野


その4分後、マイボールラインアウトからボールを受けたNO8服部(スポ4)が持ち前のフィジカルで前進。サポートに入っていたFL中尾(政策3)がそのままボールをもぎ取り、独走。ゴールポスト中央にグラウンディング、両フランカーのトライ逆転に成功した(12-5)。


トライに喜ぶ 左・山本 右・中尾


12-12の同点になるも、同14分に同志社の勢いに拍車をかけるトライが生まれた。敵陣にて組まれたマイボールスクラム。京産大戦と天理大戦では強みであるFWのセットプレーは全く機能せず、持ち味を生かすことができなかった。だがそれを払拭するように相手スクラムを粉砕。ゴール前のマイボールラインアウトからモールを形成した。紺グレの塊は止まることなくインゴールへ、点差を再び突き放す(17-12)。


前節まで不調であったモールが息を吹き返してきた


再開直後、原田が左タッチライン際を駆け上がりビッグゲイン。内側サポートに入ったCTB和田(文情2)に預けそのままノーホイッスルトライ(24-12)。



原田からパスを受けて、インゴールへ駆ける和田


和田のトライに喜ぶ選手たち


その後も攻防は続く。立命大にとっては今シーズン最後の試合。最高の形で終わるべく、受け身の姿勢を全くとらない。力強いランで約40mの独走トライを許すと点差は7点に。突き放されまいと必死にくらいついてくる。

試合時間は残り5分、同志社スクラムが再び魅せてくれた。敵陣で反則を誘い、ショットを選択。成功率の高い原田のキックはゴールポストに吸い込まれ27-17とした。


最後の最後まで手を抜かない、「貪欲に一戦一戦勝ちにこだわる」(山本)姿勢が見られた。再び敵陣で反則を誘う。10点差あったため、次はモールドライブで突破を図るも立命大の意地のディフェンスが立ちふさがる。ターンオーバーを許すも、同志社のプレッシャーで立命大は思わずハンドリングエラー。こぼれ球をPR李(法1)が拾い、相手を引きずりながらとどめのトライでノーサイドとなった。


李の今季初トライでリーグを締めくくった


32-17でノーサイド


MOMには最後まで体を張り続けた仕事人、中尾が選出された。決め手のトライも取り、攻守にわたり勝利に貢献。怪我に悩まされるも、前節の天理大戦から完全に復帰、チャンスをものにした。大学選手権での躍動に期待が膨らむ。


初のMOM獲得となった


2019年度のリーグ戦を2位で終え、3年ぶりの大学選手権出場を決めた。名門校と言われ続けながら、今年は重圧をしっかり跳ね除けた。萩井監督は就任3年目で遂に全国で戦う切符を手に入れた。「FWの集大成」。そのように話し続けてきた萩井監督。多くの4年生がスタメンを張る今、1年生の頃からこつこつと積み上げてきたものが今年花開いた。自身もFWの経験がある中、こだわってきたスクラムやモールを武器に大学選手権の舞台に乗り込む。



スクラムで圧倒していた同志社


4連勝からの2連敗。前半勢いに乗っていただけあり、後半の失速は不安を募らせた。「もう一度原点に」(山本)の言葉通り、前節の天理大戦から約2週間、下を向く選手は誰もいなかった。すべては最終節を素晴らしい形で終え、大学選手権へつなげるために。

1戦1戦、同志社は成長した。簡単な戦いは1つもなかった。少しの点差で勝ち切ることができたことは大きな成長だ。開始早々やロスタイムでの被トライなど、メンタル面で課題が挙げられていた以前の同志社。気づかないうちにその気の緩みは消滅、完全に克服したと言える。試合中見つけた課題を試合中に克服、瞬時に対応できるようになった。


負けたら終わり、激戦不可避の戦場。初戦の相手は対抗戦4位の筑波大。慶大を下し、帝京大と肉薄した試合を演じるなど、対抗戦で強豪にもまれてきた経験値がある。12月15日に聖地花園で第109代最後の挑戦が始まる。古豪復活を、その目に焼き付けろ。【文責・川田翼、撮影・上野孝輔、内藤界】



※コメントは後日掲載いたします。



【スターティングメンバー】

1.田中翔(経4)

2.橋本一真(商4)

3.栗原勘之(経3)

4.南光希(スポ2)

5.平澤輝龍(神4)

6.中尾泰星(政策3)

7.堀部直壮(社4)

8.服部綾(スポ4)

9.田村魁世(スポ2)

10.古城隼人(スポ4) 

11.山本雄貴(商4)

12.和田悠一郞(文情2)

13.谷川司(スポ2)

14.山口楓斗(社2)

15.原田健司(心理4)


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