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4回生 最後の滑り:フィギュアスケート部
2020/02/17 HEAD LINE NEWS

第19回関西学生フィギュアスケート競技大会 (2020年2月16日)

2月15日から16日にかけて行われた第19回関西学生フィギュアスケート競技大会。同志社からは総勢18名が出場した。そして今大会をもって、川岸(文4)と時國(商4)がフィギュアスケート人生に終止符を打った。


 

1日目は新人戦と、2、4、5部の演技が行われた。5部女子では、中村真(法2)が可憐な曲に合わせた繊細な好演技を見せ優勝を飾った。また、『エデンの東』に合わせた情感あふれる表現で観客を魅了した児島(商3)が準優勝、高身長を生かしたダイナミックな演技が目立った大浦(生命2)が3位と、同志社勢が表彰台を独占するという快挙を成し遂げた。


また、4部女子の川岸(文4)はアップテンポな曲に合わせパワフルな踊りを披露。リンクサイドの仲間たちも手拍子を送った。演技後は氷上にたくさんのプレゼントが投げ込まれ川岸の花道を飾った。



最後の演技を披露する川岸



2日目は1部の競技が行われた。11番滑走で登場した籠谷は冒頭の高難度連続ジャンプを決めると、会場からは大歓声。スピードが弱まることのない疾走感のある滑りが観客を引き付けていく。中盤にはジャンプの転倒と回転抜けが見られたが、壮大な曲調に合わせた重厚感のあるステップで魅せた。ミスもあったが、高難度の構成を滑り切り3位に輝いた。



「タイタニック」を披露した



先週、四大陸選手権で自己ベストを更新し7位入賞を果たしたばかりの友野。ハードスケジュールでありながらも、小さい頃から切磋琢磨してきた仲間の最後の演技を見届けるためこの大会に出場した。冒頭、来シーズンに向けて組み込む予定の4回転ループに挑むも惜しくも転倒。続く4回転トーループも、6分間練習では決まっていたものの転倒してしまう。しかし、ここから以前の構成とは異なる4回転サルコーを華麗に決め、観客を沸かせた。緩急をつけた情熱的なステップでは、思わず会場中から手拍子が起こる。さらに4本目の4回転にも挑戦する驚きの構成には、友野の飽くなき向上心と熱い闘志が見えた。旧採点ではあるものの6点中5点台後半を叩き出す好スコアで優勝をつかんだ。



情熱的な演技を見せた


暖かな笑顔が見られた



演技が終わった後、次の滑走者である時國と笑顔で握手を交わす友野。そして、ともに同じ大学で高めあった後輩からエールを受け、氷上に立つ時國。リンクサイドには、声援を送る仲間たちの姿があった。「こんなに応援してくれている人がいたんだという気持ちと、本当に最後なんだなという気持ちでした」。ハイタッチの手を差し出す仲間1人1人に応える時國の目には、あふれるものがあった。


涙をぬぐいながらリンクの中央に立つ。今シーズンのFSである「愛の夢」に乗せて美しいジャンプを軽々と決めていく。繊細なメロディーに合わせた丁寧な滑りに引き込まれていると、ガラリと曲の雰囲気が変わる。「座頭市のステップは盛り上がるかなと思って」。歓声が会場に響き渡る。キレのある動きと力強い表情で座頭市を表現した。そしてメドレーの最後はオペラ座の怪人。コレオシークエンスでは万感の思いをスケーティングに込めて舞う。「4年間応援してくださった皆様に感謝と、自分に向けて頑張ったねという気持ちで」と笑顔で語った。


仲間が見守る中での演技



演技後には、鳴り止まない拍手と多くのプレゼントが氷上に送られた。チームメイトとして共に長い時間を過ごした立命大の井上選手と関学大の野口選手からの贈り物に対しては、「結構厳しいことも2人には言ってきて…みんなで一生懸命頑張ってきたので色々な4年間だったなというのを思い出しました」。

 

「色々が最後なんだな」。練習も、仲間を応援することも、靴紐を結ぶことも、リンクに立つことも。生活の一部となっていたフィギュアスケートが、当たり前ではなくなっていく。それが引退ということなのだろう。



演技後笑顔でガッツポーズ



時國にとってスケートは「これからも自分を応援してくれる存在」だという。たとえ競技から離れたとしても、フィギュアスケートを通して得た感情や経験は、未来の自分をが進むべき道を明るく照らしてくれるだろう。「100点のスケート人生だった」。涙ながらに、優しくそう語った。



集合写真


 

今までの思いを胸に第2の人生を歩みだす引退生、そしてその背中を追いかけさらなる成長を誓う選手たち。それぞれの思いを胸に、まっすぐ前に歩いていく。【文責・井代奈那子 撮影・内藤界】


 

☆インタビュー抜粋

時國隼輔

――今日の演技を振り返って

結構、6分はそんなに良かったわけじゃないんですけど、国体終わってから23日休んで、そこから肩の荷が降りたというか。それと、ずっと練習を詰めてたので筋肉の張りとかもとれて、ジャンプが調子的に良くなっていて。ジャンプも練習では1個だけ失敗とかそういうのが続いてたのでまあ、最後いい演技ができて終われてよかったかなと思います。

 

――演技前から大きな声援がありましたがその時の気持ちは

そうですね、これまでそんなに上位の選手ではなかったのでみんな応援してないだろうという思いでいたんですけど、すごい応援してくれてみんなが…。こんなに応援してくれてる人がいたんだという気持ちと、ああ本当に最後なんだなという気持ちでした。

 

――リンクサイドでのハイタッチの時には涙が見られましたが

みんなの前で滑るのは3/21のオール滋賀のエキシビが最後なんですけど、それまでももう今までみたいに練習に行くことはないと思うので、靴紐を結ぶのも最後かと思いながら、自分が演技して終わった後よりもその時の方が何か込み上げてきて。で、友野くんも隣にいて、なんでわざわざ隣で靴履くんだろうなって思いながら、実際本人にもなんで?って聞いたんですけど、本人も靴履く時から泣いてて。だから、色々が最後なんだなって思いました。

 

――今までのメドレーをプログラムに選ばれた理由は

最後のところを、もう一回愛の夢で締めて終わるのかオペラ座で終わるのか迷ったんですけど…座頭市のステップは盛り上がるかなと思って、そこしかないかなっていう思いと…4年間応援してくださった皆様に感謝と、あとは自分に向けて頑張ったねっていう気持ちで編集して今日滑りました。

 

――演技後、チームメイトの野口選手【=野口望々花(関学大)と井上選手【=井上晴絵(立命大)】からのプレゼントもありましたが

そうですね…(涙を流しながら)みんなで先生に怒られる時もあったり、あとは、結構厳しいことも2人には言ってきて次の日朝早いのに夜遅い練習も眠いって文句言いながらみんなで一生懸命頑張ってきたので…2人が出てくるとも思ってなかったので、いろいろな4年間だったなというのを思い出しました。

 

――鈴木さん【=鈴木沙耶(商卒)】から何か言葉は掛けられましたか

すごい良かったよ、北海道から見にきた甲斐があったって言ってくれました。

 

――これまでのスケート人生で1番感謝を伝えたい人はいますか

1番っていうのは決めにくいんですけど、両親であったり先生だったり、今の先生は大学1年生の時からお世話になっていて、それまでの8年間ぐらいの前の先生も、今の先生もなんですけど。後は一緒に練習頑張ったチームメイトの人たちも、たくさんですね。

 

――ご自身のスケート人生を振り返って

うーん…(涙を堪えながら)12………すごい、嬉しいことの方が少なくて。……苦しいことだったり悲しいことの方が大半を占めてて、そういうスケート人生だったかなって思うんですけど、まあでもそれもいい経験かなって思いますし、100点のスケート人生だったかなと自分でも思います。

 

――時國さんのスケート人生を一言で表すと

難しいですね(笑)うーん……でも、これから働いてもずっと自分に近い存在というか、応援してくれる存在ですかね。これがあったから、次に生かせるというか…好きなことが仕事ではないので難しいところではあるんですけど、色々思い出しながら、こんなことあったよねって思い出しながらこれから過ごしていくと思うので、これからも自分を応援してくれる存在ですね。


☆表彰式

5部女子


1部女子


1部男子



☆詳細結果

新人戦女子

5位 守屋侑希(文1)

12位 広尾凜(社1)

14位 伊東亜彩(法1)


新人戦男子

7位 田中薫(心理1)


5部女子

1位 中村真子

2位 児島巴奈絵

3位 大浦綾音クララ

9位 山根礼美(政策3)


4部女子

13位 中村咲希(文3)

39位 佐藤真祐子(神3)

42位 川岸真実


2部女子

6位 船越宝(理工3)


1部女子

3位 籠谷歩未

5位 藤由妃乃(社1)

17位 吉川美紅(商2)


1部男子

1位 友野一希

4位 時國隼輔

7位 辻村岳也(経2)


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