6月には南主将が関西V、リーグ戦では春秋ともに団体3位を勝ち取り、今シーズン勢いを見せた男子バドミントン部。試合会場で見せる鋭い表情の裏側にはどんな素顔が隠れているのだろう。今回は「タフな人」、「涙もろい人」、「面白い人」でそれぞれのNo.1を選んでもらった。
タフな人No.1
京都新人戦、優勝。勝ちが見えてきたらスマッシュを量産したというかなりのタフさを備えるフレッシュマン。また、学年が上の相手でも物怖じせず、果敢に攻めるプレーが印象的。
「動きが若い」(福田・スポ3)
「逆境に立ち向かう勇気を持っている」(石黒・スポ1)
見事選ばれたのはこの選手。

素早いフットワークでシャトルに向かう高崎(商・1)
「驚きました。練習は嫌いだけど、始めてしまったらやめられない」謙遜気味に話す。1年生ながらに数々の試合で健闘を見せてくれた彼に対する今後の期待は大きい。
涙もろい人No.1
「一人映画で泣くという噂が流れている」(宮本・スポ3)
「他人への感情移入が半端ない」(石黒)
追いコンで号泣。永遠の0を見て号泣。誕生日には、友人からのビデオレターで号泣。部員たちに「歳だ、歳だ」と囁かれて選出されたのはこの選手。

機敏な動きでシャトルを負う福田
「歳が歳なので、我慢できずに泣いてしまう」試合中の鋭い表情からは強さが滲み出ているが、可愛らしい一面もあることが判明。そんな彼は試合で泣くことはないという。
面白い人No.1
厳しい練習をこなす選手たちにとって、部の雰囲気を明るくし、笑わせてくれる人の存在はとても大きい。
「合宿で海に飛び込んでいた。とにかくノリがいい」(宮本)
「いじられキャラ」(福田)
「さすが関西人。よく喋る」(高崎)
部内で1番面白い人とは……。

真剣なまなざしで試合に挑む石黒
「産んでくれた母親に感謝しています(笑)」。面白さは天性のものであるようだ。お笑いの本場関西で培ったセンスを生かして、これからもみんなを笑顔にしてくれるだろう。
技術や体力に加え、集中力が大きな鍵となるバドミントン。取材中には部員同士冗談を言いながら楽しそうに話しており、試合中には決して見せない姿を見せてくれた。バドミントン部の皆さん、ご協力ありがとうございました。今後のさらなる活躍を期待しています!(久須美 舞)