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'15秋の展望 : 卓球部
'15秋の展望 「卓球部男子」

それぞれの思いを胸に



今年のリーグ戦を春は4勝3敗の3位、秋は5勝2敗の3位で終えた同志社。春、秋で順位は変わらないものの、秋は勝利数を1つ増やし、春季王者の関学を倒すなどチームとして春から大きく成長した姿をみせた。残す主要大会は卓球の学生日本一を決める全日学。大学生の個人種目ナンバーワンを決める大会に同志社からは、シングルスに今西(スポ4)、西田(スポ2)の2名、ダブルスには横内(経3)・阿部(社1)組が出場する。なかでも今西健太郎、横内健吾は並々ならぬ思いで全日学に挑む。



今年で4年連続4回目の出場となる今西。1年時からここまで過去3度出場した全日学は、「気持ちが裏目に出てしまい、実力を出せずに終わってしまうのが敗因の大きな1つ」(今西)といずれも1回敗退に終わっている。4年生の今西にとって今回が最後の全日学。「かなり燃えているし、今までに良い結果が残せていない分、最後にやってやろうという気持ちは人一倍強い」(今西)と気合十分だ。



地元開催となる最後の全日学に向けて闘志を燃やす今西



1年時からチームの中心選手として活躍し、大学4年間で積み上げた関西学生リーグでのシングルス通算勝利数は42勝と驚異的な数字を残している。そして、なんと言っても今西の強みは粘り強さ。誰よりも勝ちたいという気持ちから生まれる勝ちに対する執着心がこれまでに数々の勝利を呼んだ。また、今年1年は今西の卓球人生において変革の年となった。主将兼エースという責任のある立場で様々な重圧を乗り越えてきた。「卓球選手としてはもちろん、人として大きくなれた」(今西)。その他にも、関西学生選手権では毎年ランキング入りを懸けたベスト16決定戦で敗れてきたが、4年目の今季はベスト16の大きな壁を乗り越え、自身初となるランキング入りなど充実したシーズンを送っている。



お世話になった人たちに勝って恩返しをしたい



最後の全日学は地元京都での開催となる。両親の影響で卓球を始め、22年間育ってきた場所である京都。小さい頃からお世話になっている実家の卓球場の方々、中学、高校、大学とお世話になっているOBなど多くの方に支えられて現在の今西健太郎がある。大きく成長した姿をみせるためにも――。「感謝の気持ちを結果で返せるように、もちろんプレーでもそうだが、勝つことが1番の恩返しだと思う。しっかり勝って、全力でやれる卓球人生の最後の集大成として花咲きたい」(今西)と地元開催となる最後の全日学に向けて闘志を燃やす。



一方の横内は、今回の全日学が自身の卓球人生で初となる全国大会への出場。ここまでの道のりは長く険しいものだったが、遂に大きな一歩を踏み出した。卓球を始めたのは中学1年の時。たまたま友達についていったのが卓球部だったことがきっかけで横内の卓球人生がスタートした。中学、高校は地元の公立校に通い、中学時代は授業教室での練習、高校時代は学校に卓球の練習場がなかったため別の体育館に毎日通っての練習と、いずれも十分な環境ではなかった。それでも、「インターハイにシングルスで出場すること」を目標に日々の練習に励んだ。しかし、最後の大会は出場枠4人に惜しくもあと一歩届かず5位。インターハイ出場は夢と散った。



高校卒業後、次の進路に選んだのは同志社大学。入学当初、横内は大学でも卓球を続けるかどうか悩んでいたという。だが、高校時代の目標「インターハイにシングルスで出場」に惜しくもあと一歩届かず5位に終わった悔しい思いが横内を動かした。「大学ではインカレや全日学、全日本に出てみたいなという全国に1回でも出たいという思いを捨てきれずに」(横内)。入学式の日に入部を決断して同志社大学卓球部の門を叩いた。無名の公立校からレベルの高い関西学生リーグに飛び込み、横内の全国大会に向けての新たな挑戦が始まった。



悲願の全国大会初出場となる横内



大学では今まで以上に恵まれた練習相手や練習環境で汗を流し、「中学、高校時代より強くなりたいとか勝ちたいとか全国大会に出たいという思いがとても強くなった」(横内)とメキメキ力をつけていった。そして、今年の8月に行われた全日学の関西予選では、遂に今までの努力が実を結んだ。リーグ戦でシングルス、ダブルスで2点起用される阿部と組んで挑んだダブルス。「(リーグ戦で2点起用されるペアと組めて)ありがたいと思うと同時に、もらったチャンスを何としても活かしたいという思いがあった」(横内)。



大会当日は1回戦を順調に突破し、2回戦で格上との対戦。いきなりの勝負所となったこの試合は2ゲームを先取され、0-2スタートと苦しい試合展開に。それでもあきらめずに何とか粘って逆転勝ち。これで勢いづいた横内・阿部組は、その後も自分たちのプレーを貫き、全日学本選への切符を勝ち取った。「最初はびっくりの方が大きかったのと、組み合わせ的にここで負けたらアカンなと思う部分もあった。若干ほっとした部分もあって、予選を通れたということが素直にうれしかった」(横内)と様々な思いがこみ上げてきた。



雑草魂を全国でも見せつけたい



全国大会に出場するという強い信念を持ち、これまで何度も何度も踏まれても立ち上がる雑草のように這い上がってきた横内。遂に夢が叶って、卓球人生で初となる悲願の全国大会出場となる。10月22日に開幕する全日学に向けて、「出るからには結果も出したいし、変なプレーもできない。かなり焦りと楽しみがあり、期待と不安が入り混じっている。せっかく手に入れたチャンスなので、全日学で負けるまでは絶対にやりきろうという意気込みで毎日意識して練習に取り組めている。1試合勝つことが絶対に目標」(横内)。強みであるフォアハンドを思い切り振り抜き、雑草魂を全国でもみせつけつたい。



横内とダブルスを組む阿部


強烈なフォアハンドが持ち味だ



横内のダブルスパートナーとなる阿部は、ルーキーながらリーグ戦ではシングルス、ダブルスで2点起用されるチームの中心選手。左腕から繰り出される強烈なフォアハンドや変化の鋭いサーブが持ち味だ。勢いに乗ると連続ポイントが決まり彼を止めるのは難しい。最後はシングルスに出場する西田。5月の関西学生選手権でランク入り後、プレーに安定感が増して1球1球の精度が上がった。力強いフォアハンドやバックハンドを軸に攻めの卓球を展開していく。自分らしい卓球で全日学でも上位進出を狙いたい。



安定感の増したフォアハンドを打ち込む西田


全日学で上位進出なるか



それぞれの思いを胸に挑む今回の全日学。最後の全日学出場となる今西は地元開催の京都でお世話になった方々に結果で恩返ししたい。また、全国大会初出場となる横内は思い切ったプレーで全国1勝をーー。そして、雑草魂を全国でもみせつける。阿部、西田は大舞台でも自分たちの卓球を展開できるのか注目だ。同志社大学卓球部にとって充実の秋にしたい。(石見暢浩)





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