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ラグビー"Man of the Match"2015 : ラグビー部
天性の勝負師・山﨑翔太

関西大学ラグビーAリーグ第4節摂南大戦。今季ダークホース的な存在でここまで2勝を挙げている摂南大に完勝。3トライをマークする活躍をみせた山﨑翔太(社2)がMan of the matchに選ばれた。



初スタメンでMan of the matchに輝いた



最近流行りの「走れるフロント」。近年のラグビー事情では、フロントロー(スクラムを最前列で押すPRとHOの総称)はスクラムを押すだけでは通用しない時代を迎えている。関西屈指のスクラムを誇る同志社もこの時代に相応しいフロントを揃える。圧倒的なパワーを誇る才田(社4)、密集サイドの球際に強い海士(商3)、そして今季初先発、初MOMの山翔太だ。


九州の名門・筑紫高校出身で高校3年時には高校日本代表候補に選出され、高校ラグビーの激戦地・福岡でもその名の通る存在だった。高校時代はバックロー(FLとNo.8の総称)として攻守の要を担い、大学に入ってからはHOにコンバート。そして、紺グレに初めて袖を通した昨年は、初戦からリザーブ入りを果たし、主に後半からのテンポアップに大きく貢献した。今季はFLとして後半からの出場がメインだったが、今節は「HOをしたい気持ちが強かったです」と念願のポジションで初先発。嬉しさと緊張感を身に纏いながら、秋晴れの北山で躍動感溢れるプレーを披露した。



HOとしてセットプレーの精度が今後の課題



今節、山の魅せた「走れるフロント」を象徴するトライシーンを2つ紹介したい。

まずは、前半35分、右サイドのスクラムから左端まで単純なパス3つでWTBまでボールを展開。アタックの方向を変えるために走り込んできた山崎にボールが渡る。一瞬SHの動きに惑わされ綻びの生じたディフェンス網を体を回転させながら突破。FBとのマッチアップもステップでかわしてインゴールへと駆け込んだ。そして、後半6分と12分にはBKラインの端でロングパスを受けてそのままトライを決めた。このトライシーンについて、「自分が外を走ったら絶対いけると思ったんでそこは狙って立っていました。」と相手のディフェンスの特徴をよく理解した上でのベストな判断を下した。

スペースを見つける能力、ランニングスキル、全体を見渡す広い視野。山がMOMに輝いた理由はここにある。



持ち前の推進力でこの日3つのトライを記録した



の目指すHO像とは「ボールを持ってトライをとりにいける選手」。良い意味でHOらしさを感じさせないスタイルはバックロー時代のDNAのせいであろう。もちろんスローイングにも定評があり、今節は百発百中の安定感を見せた。体格は決して大きくはないが、スピードとアングル(走り込む角度)で確実なゲインを刻む。フロントローとバックローを経験しているだけに、その場の「空気を読める」ことも強みの1つ。小さな体で開いたスペースに走り込むセンスは、豊富な経験と正確な判断力が裏打ちしている。


「今回はとり返せてよかったです。」とこぼした言葉には重みがあった。このMOM獲得までには険しい道のりがあったのだ。扁桃腺の手術。昨年から扁桃腺の不調により、睡眠不足で集中してラグビーに打ち込むことができなかった。チームと個人を天秤にかけて悩む日々が続いたはずだ。その中で、"来年の自分"を思い描いたときに手術という決断を下した。「今はいいコンディションで戦えているし、それは手術のおかげです」。葛藤や苦難を乗り越え手にしたMOMトロフィーは自信と復活の証明だ。


「小さな人間には大きなスペースがある」(元ウェールズ代表・シェーン=ウイリアムス)

そうだ、その通りだーー。 

"山にしかできない"プレーにラグビーファンは期待をしている。低く、速く、激しく、走る。トライへの貪欲なプレーは同志社ラグビーの起爆剤になるはずだ。(小林洋貴)



手術を乗り越え復活した山﨑の背中はたくましい


◯プロフィール

山﨑翔太(やまさき しょうた)

社会学部2年

筑紫高校出身

171㌢/88㌔

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