全国にも名を轟かす、同志社大学日本拳法部。今年も6人の新人が門をたたいた。その中でもすでに活躍をみせている者がいる。その選手の名は、平直城(文情1)だ。
清風高校出身で、中学から日本拳法を始めた平。小学校まで格闘技をしており、格闘技が好きで日本拳法部に入部したという。その格闘技好きが幸運を呼び、高校の間に弐段まで取得し、活躍をみせていた。

4月から団体戦デビューを果たした
また、大学に入ってからもその才能は開花し続けている。4月に行われた、西日本学生拳法選手権大会(団体戦)にのメンバー入りを果たし、チームに大きな貢献をもたらした。彼の得意技は、面蹴り。この面蹴りを使い、多くの選手を圧倒する。先日行われた、西日本学生拳法個人選手権大会、弐段の部でも準決勝には進むことはできなかったが、1年生とは思えない活躍をみせていた。
そんな彼の目標は「全国優勝」である。「夢は大きく(笑)」と、少し恥ずかしがりながら目標を語ってくれた彼だが、その目標を果たすために日々努力している。今後の取り組みとして「頭を使っていきたい」と他の大学に勝つための戦略もしっかり立てていた。

個人戦でも活躍をみせている
全国優勝を目指し、進化し続ける彼に注目が集まる。(松原美月)
○プロフィール
平 直城(たいらなおき)
文化情報学部
173㌢/73㌔
清風高校
趣味:読書