団体優勝へ
8月21日に行われた全日ジムカ。仲(経4)が4位入賞の大健闘。さらには藤村(生命4)が仲に1秒差の9位、朝町(法4)も好タイムをたたき出し、団体でも4位入賞という同志社ではひさびさの大躍進を見せた。そして明日、14日には今季2度目の全関ジムカが行われる。個人優勝、そして団体優勝へ。関西に同志社自動車部の名を轟かせることができるだろうか。

全日ジムカでは大躍進を果たした
中心となるのは全日ダートで優勝、全日ジムカでも4位入賞を果たし、日本最速の呼び声も高い仲。全日ジムカでの結果を自信に、本人も「全関ジムカはいける」と手ごたえを感じている。得意のダートでの優勝はあるものの、ジムカでの優勝経験はまだない。4年目にして初の優勝を果たしたいところだ。
さらには仲をライバル視する、同い年の藤村も控える。全日ジムカでは「イメージ通りに走れた」と、満足の走り。仲に1秒差に迫り9位につけた。そこでの好タイムは、本人にとっても自信になったに違いない。しかし、仲との1秒差は近いようで遠い。藤村にとって悔しさの残る試合となった。「全関ジムカでは優勝したい」。部内の競争意識が良い効果をもたらしている。

お互いをライバル視する㊧仲と㊨藤村
ラストシーズンを迎えた4年生が躍動した全日ジムカ。正真正銘最後のジムカーナとなる大会で、有終の美を飾りたい。同志社自動車部人生もあとわずか。全身全霊をささげ、最後の戦いへ挑む。(樋口 諒)