「関東を破る」
春リーグでは、男女ともに関西で輝かしい結果を残したフェンシング部。10月19日から始まる関西選手権では、全種目の団体において優勝はもちろん11月16日から行われるインカレで関東を倒すという目標を立てて日々奮闘している。
リーグ戦では3年連続関西王者に輝いた女子フルーレ団体。リーグ戦で結果が出ながらも、去年の関西選手権では無念の3位だった。関西王者としての自信と去年の悔しさが「誰よりも強くなりたい」という思いを掻き立てる。

積極的に攻撃をする堀(文4)
中でも副将の堀は去年の個人戦、関西で2連覇がかかった勝負に惜しくも負けてしまった。今回は最上級生として「結果を残す」ことにこだわる。そんな彼女の目標は「全国でとる」ことだ。自分が結果を残すことによって下級生のモチベーション向上に繋がってほしいと力強く語った。

チームを束ねる立岡主将(商4)
「関東の選手はまだまだ格上」(立岡主将)。関西では圧倒できたものの関東を前に実力差を感じた。しかし下級生の成長、チーム力に自信がついた春。やってきたことは間違いない。夏を超え、彼らの技術にどれだけ磨きがかかったのか、眼が離せない。
去年リーグ戦では3つの優勝を手にしたものの、関西選手権では満足のいく結果を残すことが出来なかった。その悔しさを胸に1年間戦ってきたにちがいない。屈辱を晴らす時は来た。持ち前の゛チーム力″で勝利を掴み取ってほしい。(近藤麻由)

応援にかけつけた選手たち