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硬式野球"Atom Selection -2017 spring season-" : 硬式野球部
待ちに待った完全復活!:平山拓磨[硬式野球部]

苦労人が長いトンネルを抜け、待ちに待った復活の兆しを見せた。5月1日に行われた対京大、3回戦。開幕から打点無しの平山(社4)が4打数3安打3打点の活躍を見せ、チームの勝利に大貢献した。



京大3回戦で大活躍の平山。



悩み、もがいてつかみとった待望の初打点だった。ここ1番での勝負強さを買われ、3番ショートの座を確立してきた平山。昨季はリーグ4位となる打率.361を叩き出し、ベストナインにも名を連ねた。今季も中心戦力として、その活躍が期待されていた。しかし、開幕後から不調の波に呑み込まれ、平山の快音は鳴りを潜めた。そして、さらに苦境に追い込まれる。リーグ戦真っただ中で負った思いがけない怪我。次から次にぶち当たる壁に頭を悩ませた。本来ならば諦めて戦列を離れるべき状況だった。しかし心に浮かぶのは「チームに迷惑をかけたくない。」、ただその一心だった。チームの主力として走り続けて来た平山には自覚と責任があった。開幕から連敗を重ねるチームを目の前にして、自分がスタメンから外れるわけにはいかないーー。チームにかける熱い思いが平山の心を突き動かした。「何とか出させて下さい。」打順を下げてでも、バッターボックスに立って戦いたい。その思いを自ら監督に伝え、7番ショートとして出場し続けることを選んだ。


しかし、一度はまった穴からはなかなか抜け出せなかった。4月29日の対京大、1回戦。チームは今季初勝利を上げるも、自身はワンヒットに留まった。打ちたいと

う気持ちが先回りし、長打は出るも結果はフライアウト。翌日の2回戦もやはりワンヒットに留まった。どうしても打点を挙げることが出来い。悔しい思いが募るばかり、だがそれでもひたすら前を向き続けた。 



平山は長打も魅力的だ。



ついに平山の粘り強さが勝利を呼び込んだ。1勝1敗で迎えた対京大、3回戦。長い間沈黙していたバットが火を噴いた。

絶対に負けられないこの1戦で、平山は再び3番に返り咲いた。期待をかけられて任されたこの打順、何としてでも結果を残したかった。

待ちわびた快音が響いたのは初回だった。1番の辻が死球で出塁すると、送りバントを挟んで1死二塁。初回から回ってきたチャンスを今度は無駄にしなかった。。ワンボールからの2

球目、迷うことなく思い切りバットを振りぬいた。これまでの悔しさを乗せた打球はライト方向への長打となり、その間に辻が生還。会心の先制打が飛び出した。

さらに2回、1死二三塁から右中間を抜ける痛烈なタイムリースリーベースを放ちさらに2点追加。平山の意地の2打席連続タイムリーでチームは完全に勢いに乗った。終わってみると

同志社は9-7で乱打戦を制し、今季初となる勝ち点を呼び込んだ。

試合終了後、安堵の表情を浮かべ「ほっとした。久々に納得のいくバッティングができた」と目を細めた。久々の感触が両手に残っていた。



平山は今季ショートで全試合出場。



「応援してくれる人に少しでも恩返しができるように」。不調を乗り越えた平山の口からは、支えてくれた人への思いが溢れた。平山にとっても大学最後となる春季リーグ戦。今まで打てなかった分はこれから取り返しに行く。苦悩を乗り越えた同志社の看板打者は、一回り大きく成長して完全復活を遂げた。(高松さやか)


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