ボクシング部主将セレクション2018年を語る
福田魁×山崎圭佑
「自主性を大事に」

左から 福田(文情4)、山崎(文情4)
他己紹介をしてください―――
福田:そうですね~、圭佑(山崎)は普段はふざけてて、アホに見えるんですけど練習になったら真面目に取り組んでるし、練習の取り組む姿勢もストイックさもめちゃくちゃお手本になるので、そこが圭佑の一番の長所かなって思いますね。こんな感じで大丈夫ですか?(笑)
聞き手:大丈夫です!
福田:プライベートでは学部も一緒ってのもあって仲良くて、どっちの面も知ってるけど、人として好きですね(笑)
山崎:僕も大好き!ここで情熱大陸流してください(笑)次は僕の番ですね!魁(福田)の場合まず、リーダー気質なのでチームを引っ張れる力があったのでキャプテンになるときも全然不自然じゃなかったですね。一見、考えてなさそうでいろいろ考えてて、大学からボクシングを始めたやつらにもちゃんと教えてくれます!まあ、私生活ではちょっと荒れてますけど(笑)
福田:荒れてない荒れてない(笑)ここカットしてください!
福田さんが山崎さんを選んだ理由―――
福田:こうやってふざけているように見えて、しっかりチームのことを考えてるのでそこがかっこいいと思って選びました。
山崎:ありがとございます(笑)

会談中の二人
去年を振り返って―――
福田:去年のチームの特徴は特に雰囲気が良かったです。学年間でも仲良くて、今までの代と比べて試合の時の応援の雰囲気もそうですし、練習の雰囲気も良かったですね。先輩たちがみんな良い人で練習のメリハリも付けれてたし、僕らはそれについていく感じでしたね。
山崎:魁が言っていたのと一緒で雰囲気が本当に良かったです。みんなが支えあっていたチームでしたね。なんか、背中がでかかったな。
福田:そうだね。背中で引っ張るようなキャプテンでしたね。キャプテンが体調崩してて練習に出れないようなときでもみんなモチベーション下がったりせずに今までのキャプテンの姿勢を見てきたからキャプテンの分までがんばろうっていってましたね。
今年のチームの雰囲気―――
福田:今年の新二回生に推薦の子らがいっぱい入ってきてて、今新三回生も実力あります。他の代と比べてみんなが自分の考えを持ってるなって思いますね。ただ単にメニューをこなすだけじゃなくて、同じメニューですけどそれぞれが自分の課題をもって取り組んでる印象ですね。個性がみんな強いです!その中で今年のテーマの「自主性」を高めるのが大事だと思ってて個性を押しつぶすんじゃなくて活かして上げれるようなチームになっています。
山崎:新二回生が推薦の子が一番多くて、それに比べて一番上の代の僕らが推薦者がいない状況で正直不安もあったんですけど、推薦の子たちが意識高いので雰囲気も上げてくれるし、僕たちに対してもアドバイスとか気兼ねなく発言してくれるので、言い合える環境にありますね。
今年の目標は―――
福田:チームの目標としては四連覇してる芦屋大学に勝つことですね。いきなり優勝って言われてもアバウトで漠然としているので、とりあえず四連覇している芦屋大学に勝てばおのずと結果はついてくると思います。個人としての目標は勝ち越すことですかね。全部で五試合の中で上位校との接戦に勝てるようになりたいです。
山崎:個人の目標としては去年負けた相手に勝つことですね。今年も同じ相手だと思うのでその人には絶対勝ちたいです。
「自主性」をテーマに今年度のチームは動き出した。個性のあるメンバーは互いに高め合いながら、日々進化する。昨季は二勝三敗と悔いが残ったが、一年生の活躍が目立ち、期待が膨らんだシーズンでもあった。新体制のチームは福田主将を先頭に今季のリーグ制覇への一歩を踏み出す。(聞き手:三好暉)
〇プロフィール

福田魁(文化情報学部4年/九州学院高校出身)
身長171㌢体重62㌔
今年度の主将を務める。周りも認める努力家。

山崎圭佑(文化情報学部4年/星稜高校)
身長171㌢体重59㌔
チームのムードメーカー。大学からボクシングを始めた。