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ラグビー部 月1座談会 : ラグビー部
月1座談会 第5弾「縁の下の力持ち!フロントロー特集」

月に一回、様々なテーマで選手やスタッフの方に対談をしていただき、もっとラグビー部のことを知ってもらおうという企画『月1座談会』。


第5弾は「縁の下の力持ち!フロントロー特集」です。なかなか注目されないポジションながらも、人一倍体を張ってチームを支えるフロントロー。ポジションならではのやりがいや苦労、秋への意気込みをお聞きしました。


左から栗原勘之(経2)、橋本一真(商3)、中村海輝(経3)、文祐徹(法2)


ーー早速ですが、春からの手応えは感じてますか

中村「感じてるよね。」

橋本「うん。感じるなー。」

栗原「押しつつ押されつつみたいな。いい時もあれば悪い時も、いい時だけじゃないですけどね。まくられる時もあればいい形でこっちが押せる時もあって、まだ安定はしてないですね。」

中村「まぁでも勝負できるようにはなってきてるよな、正直。去年はもう歯が立たんみたいな、どうやって凌ぐかみたいなの考えてたけど、今年はいい意味で勝負できてる。なぁユチョル(祐徹)。」

「勝負できてますね。けど僕は明治と組んでまだまだだなって感じてます。そこですね、完全にそこです。」

中村「あれだけは忘れられへんわ。」

「全然レベルが違うかったんで。」

橋本「そやな。」

栗原「前も大きくなってきてると思うし。ちょっとずつですけどね、みんなでかくなってる。」

中村「確かにな。そう思えば去年みんな小さかったか。」

栗原「去年よりかは大きくなってますけど、上見たらね。」

橋本「ウエイトの数値も上がってるんちゃん、みんな。」

「そうですね、上がってますね。」

中村「でも上見たら・・・おるしな。」




ーー悪い時といい時があるとおっしゃっていましたが、悪い時の原因というのは

栗原「こっちがはまらんかった時もあるし、向こうが特に良くて全然あかんかった時もあるし。その時々で違いますけど、それはこの中だったら橋本さん中心に短いトークでレビュー入れて修正するようにはしてます。」

中村「橋本さんが結構話すからね。去年といつも比べるのはあれやけど、去年にはない良いコミュニケーション取れてるよな。」

橋本「まぁ意識してしゃべるようにはしてる。」

中村「そうなんや。すごいな、成長してんな~。」

栗原「橋本さん的にも物怖じせずにグイグイ入っていくみたいなとこあるので、相手がどこであろうが果敢にレフリーと相手にもプレッシャーかけて。」

橋本「え、レフリーにプレッシャーかけてんの?笑」

栗原「レフリーにもコミュニケーションを。」

橋本「そやなそやな。」

栗原「少しでもいい形でというか。そこをもうどこであろうとプレッシャーかけていくっていう、その姿勢が出てますよね。橋本さんのいいところが。」

中村「全員があれくらい強気でいったらもう負けんへんやろな。」

栗原「強気が止まんないっすよね、橋本さんは。」

中村「もう強気の『カズマ ハシモト』に変えてしまえば良くない?」

「そうっすね。」

栗原「どうゆうことですか?笑。拾ってもらおうとしてます?笑」

橋本「黙れよ。おもんないねん。今のカットで!!」

「橋本さんにとってプロフェッショナルとは。」

中村「プロフェッショナルではケイスケ ホンダ。強気は『カズマ ハシモト』みたいな。」

栗原「そうですね。カズマ ハシモトの強気の姿勢って言うのは僕は高校時代から感じてたので。」

橋本「それはもう原点やね。」

栗原「僕のカズマ ハシモトの原点っていうのは高校の練習試合。「トップクオリティ!」スクラムの時に強気で「常翔トップクオリティ」。」

中村「それで通ってたよな。」

栗原「大きい声で。」

「高校の時からフッカーやったんですか?」

橋本「そやな。」

栗原「自信の部分がやっぱ違いますよね。」

橋本「スクラムにかけてる思いってやっぱり違うよね。」

中村「最前線でやってきてるな。」

栗原「張ってるなって感じしますね。」

聞き手「かける思いとは。」

橋本「やっぱスクラムで負けると試合で負けるっていうのはマインドで俺はやってるかな。みんなはどう?」

中村「俺もやってるかな。」

「僕もやってます。試合勝ってもスクラム負けたら全然喜べないし。」

栗原「すっきりはしないですよね。」

橋本「そうだよね。」

中村「フロントローのアピールポイントはフィールドとかよりもスクラム。上に求められてるのは結局スクラムありきのフィールドみたいな感じやし。」

橋本「海輝、すぐノックオンするし。」

中村「まぁでも。そやな~。ノックオンしてたとしてもスクラム押してたら気にせえへんからな。」

橋本「いや、それはちゃう!チャラにしてるやん笑」

中村「スクラム押されてノックオンしたらもう、俺はもうなんなのだっていう。」

栗原「まぁスクラムが大事ってことですね。」

中村「スクラムの魅力を伝えていかなあかんしな。スクラムってラグビーの奥深さと同じくらい奥深いからな、難しいけど。」

栗原「引き出しの数もありますし、引き出しで勝負してたら強い相手にやられるという。」

中村「例えうまいな。引き出しだけじゃないな。技だけじゃないもんな。」

橋本「あのシステムキッチンみたいな感じ?? 今のカットで。」

栗原「原点はやっぱり強さみたいなとこありますけど、その中でも色々組み方とかスタイルがあるので。」

中村FWは家族やし、フロントはもう。」

栗原「兄弟ですもんね。」

橋本「笑笑。いつも隣におるもんな。」


座談中の手前・橋本と奥・中村




ーーフロントローの魅力とはなんでしょうか

橋本「実際、パッと見はあんまりかっこよくないけどな。」

栗原「やりたくてやってるって人はあんまり見たことないですもんね笑。なってしまった以上はもうやるしかないですよね。」

中村「今からBKになるのは不可能やから。でもその中でプロップとして一番かっこよくあろうと思ってやるよな。」

橋本「生まれ変わるならBKやけど、フロントに後悔はないよな。」

栗原「元々フロントですか?」

橋本「俺は元はNO8。」

中村「ちょっとBKとかしてた時代もあるかもしれん。」

橋本「いつやねんそれ。」

中村「俺は高校から始めたから色々試行錯誤でだんだん前いったし。まぁ前いくのも結構早かったけどな。」

栗原「僕小学校1年生からスクラム組んでましたけどね。」

一同「笑笑」

栗原「僕、5人制の時の2人のスクラムから組んでたんですよ。華やかな時代がなかったていう。」

「僕はずっとプロップです。一回フランカーとかも行きましたけど、ロックとかもやって色々やってプロップです。けど、目標はSO。」

橋本「は??」

「ずっとコンバージョンも練習してるんで。どっからでも蹴られるように。」

栗原「蹴ってるだけちゃうんそれ笑」

橋本「いつか見せてくれ。」

中村「まぁプロップは職人やと思ってます。」

栗原「こだわるポイント明確なのはいいですよね。」

SOよりかっこいいですよ。」

橋本SO憧れてる言うてたやん。」

「憧れてるだけでいきたくはないです。」

中村「どうゆうことやねんそれ。」

SOって色々考えないといけないじゃないですか。プロップってただ自分の仕事だけやっとったらいいんで、そこがちょっとかっこよくないですか。自分の仕事に集中して。」

中村「コンディションとか波にもあんまり左右されへんし、強いやつは強いし。BKとかって色々調子がいいとか悪いとかあるやん。」

橋本「スクラムも今日は良い悪い言うてたやん。」

中村「あるけど。強いやつは強い、まぁ職人やから。」

「めっちゃ関係ない話しますけど、メッシが「試合に勝つのはフォワードのおかげで、大会に勝つのはディフェンスのおかげ」って言ってるんですよ。それと一緒じゃないですか。試合に勝つのはBKのおかげだとしても、大会とかシーズン勝つのはFWの力で勝つと思ってるんで。めっちゃかっこつけましたけど笑」

中村「裏方とは言いつつ結局俺らが一番ええと思ってるもん。誰も思うことか。」

橋本「どっちやねん。」




ーー体を大きくするために行ってることは何ですか

栗原「僕高校の時に食トレしてた時は1日7合くらい食べてました。」

橋本「僕8合。」

中村「俺8.5やな。」

「僕9合です。」

栗原「ほんまのことなんでやめてもらっていいですか笑」

中村「俺はおにぎり7個を持って行って昼飯までに食べるっていうルールがあった。それで月1キロは最低増やすみたいな。増えへんやったら坊主になるっていうルール。」

「僕はおにぎりを毎休み時間食べてました。」

中村「それでほんまに胸焼けで死にそうになってた。」

橋本「おにぎりで胸焼けはせえへんやろ。」

中村「すんねんすんねん。」

栗原「でも増えていったでしょ。僕中3の入学式の時103キロあったんですよ。で、98キロまで落ちて花園の時に105キロあったんですよ。」

中村「7合はさ、増えてしまわへん?」

栗原「増えなかったですね。オフの日とかはどんどん痩せていきました。」

中村「勘之って根っからの人やろ?」

栗原「根っからですね。肥満児スタートです。」

中村「根っからの人って食うだけ太っちゃわへん?でもあれか練習がハードやったか。」

栗原「意識して食わんやったら減っていきますけど、あんまり困ったことはないです。まだ足りんやろって感じですけど。」

中村「困ったことがないっていうのは、多分食べることが普通に苦じゃないからやと思う。比べるのもあれやけど、結構BKとか休日とかなったら3食のうちに1食とか抜いたりしちゃうやんか、食べんでも全然やっていけるみたいな。でも食べるのがむしろ好きやから、太ろう太ろうと頑張ってはないけど結局食べてるから無意識のうちに増えてるよな。」

栗原「フロントでスタッフいった人でめっちゃ痩せはる人いるじゃないですか。僕完全に逆やと思うんですよね。」

中村「航平(石田・商3・学生コーチ)とか痩せそうにないしな。」




ーーラインアウトについても少しお話を聞かせていただけますか

橋本「春はちょっとうまいこといかんかったこともあるけど。」

中村「ベッカーさん(現神戸製鋼FWコーチ)が教えてくれたから。」

栗原「やっぱり隼也さん(HO平川・法4)と橋本さんを筆頭にね、春の課題として取り組まれてる部分ではありますよね。」

中村「やっぱスクラムとラインアウトってどっちが時間かかるかって言ったら、スクラムの方やし。」

栗原「まぁでもどっちも時間かけて行かないとダメですよね。」

中村「そうやな。」

栗原「結局ラインアウトはモールにかかってくるんで。」

橋本「アタックの起点やからな。」

座談中の手前・文と奥・栗原


中村「スクラムな~。」

栗原「秋押せるかって言われたら絶対そうじゃなので、やり続けないと。フィジカルの部分もそうやし、8人の部分もそうやし。継続してやっていかないと、もう押せますっていう立場では全くないと思うんで。」

中村「春の結果を。ちょっと良かったって、それで評価したらええけど全然まだ、、、」

栗原「安心できますとか全然そういうのないんで。フィジカルとか。」

橋本「やってるけどながっつり。」

中村「もっぴー(橋本)脚トレやってんの?」

橋本「やるよそりゃ。」

中村FWもみんなしっかり考えられるようにはなってるけど。コンビ練というか、やっぱりFWコーチの(太田)春樹さんが一緒に考えてくれはるからっていうのがあるよな。必要な存在です。」

栗原「コーチ陣の方とコミュニケーション多く取れてるっていうのはありますよね。同志社の良いところやと思います。」

中村「コーチ陣の方の接し方にもあるよな。一同感謝してます。」





ーー夏合宿ではそれぞれどのようなことを意識して練習に取り組みますか

「僕はまずケガ治して、秋のシーズン最初は京産、天理って一番大事な試合が続くのでそれまでにはスクラムも完成させておかないといけないって思いますし。そのためには夏合宿で東海と法政って強い相手にどこまでやれるかを分かった上で成長できるように頑張っていきたいと思います。」

栗原「そうですね、スクラムって繰り返しの作業というかルーティーンをベースに良いか悪いかを判断するところがあるので、そこをもっと自分で固定化してベースの部分をしっかり作っていけたらなって思います。そこに立ち返るものを夏合宿で作り上げて、秋シーズン迎えたいと思います。」

中村「去年は3週間あったけど今年は2週間なので去年みたいにみっちり鍛えられるわけじゃないから、そう言った危機感を持ちつつ関東の強豪校とも試合ができるわけやし自分の力も試していきたいですね。結局春に明治とやって力の差を感じたのでその差をどうやって埋めるかというのを常に考えながら秋にはFWで試合が作れるように取り組んでいきたいと思います。」

橋本「一番はセットプレー。秋に向けて合宿でもう一段階レベルアップできるようにやっていきたいです。」

栗原「チームでトップクオリティを目指して。」

橋本「キーワードにしてほしいけどな。」

中村「トップクオリティ、家族、兄弟。」

橋本()かけにくいやん、家族って。」

栗原「結構スクラムの時にフロントローからトレンドのワードが生まれだしたりしますよね笑。」

中村「この合宿で1つくらいは生まれそうやな。」

栗原「やっぱり何か橋本さん辺りから。」

橋本「それって考えてとかじゃなくて。」

栗原「パッと何かはまる。」

橋本「そうそうそう。組んでて、これちゃうか?って中から出てくるし。相手とかの摩擦とかで、カーッと。」

栗原「湧き出てくる?」

橋本「そうやな。」

栗原「Spring Upしてくる?」

橋本「そこも繋がってるっていうね。」

中村「今はとりあえずトップクオリティ。」

栗原「スクラムで写真と記事が書いてもらえるくらいのビッグスクラムを秋シーズンに1つでも出せたらいいんじゃないですかね。」

中村「一面飾ろか。どういう感じのアングルがいい?」

栗原「僕は常に思い描いてますけどね。(相手スクラムを)めくり歓喜する栗原。」

中村「お前かよ!笑」

栗原「栗原とFW笑」

橋本「なんか見出しつけたら。」

中村「何がいいかな。重戦車中村。」

栗原「なんかあれですね。トップクオリティ橋本には劣る。」

中村「同志社のFWを表現する言葉・・・。重戦車ではないな。」

橋本「機動戦士ガン・・・。」

栗原「ダサいな!笑」

「やっぱり「臥薪嘗胆」。僕らのキーワードですね。」

中村橋本栗原「そやな。」

中村「みんな部屋の入り口に臥薪嘗胆って貼ってんちゃう?見てもらった分かるけど(着ているタンクトップの)GSSTって臥薪嘗胆。春に春樹さんが負けを繰り返したらいかんっていう思いでみんなの前でこの言葉を知ってほしいって。朝5時に起きて多分俺らのスクラムであったりセットプレーであったりを見てくれはったよな。それでみんな家で臥薪嘗胆の意味を調べてきて。復讐のために苦労を重ねる。俺らやったら去年天理に負けてるからっていうことやねんけど。」

栗原「仇を討とうとして苦労を重ねるって意味ですね。」

中村「トレンドとかそんなレベルじゃないです。」

栗原「それを胸に抱いて頑張っていきましょう。」

中村橋本「よしっ。」


臥薪嘗胆GSSTのタンクトップ



ーーありがとうございました。


スクラム、チームについて熱く語る姿にラグビーへの深い愛を感じることができた。また学年関係なく自分たちの考えを伝えられるのも強さの一つだろう。「スクラムで負けると試合で負ける。」逆も然り。昨年の無念を力に秋リーグ、最前線で体を張って進み続ける彼らの勇姿に期待だ。(聞き手・於保いちこ 撮影・ラグビー部マネージャー中井咲耶)



プロフィール

中村 海輝(なかむら かいき)

経済学部3年。173103㌔。早稲田摂稜高校出身。ポジションはPR



橋本 一真(はしもと かずま)

商学部3年。17892㌔。常翔学園高校出身。ポジションはHO



栗原 勘之(くりはら かんじ)

経済学部2年。173104㌔。報徳学園高校出身。ポジションはPR



文 祐徹(むん ゆちょる)

法学部2年。180107㌔。大阪朝鮮高校出身。ポジションはPR

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