インカレ出場へ、好調な滑り出し
2年ぶりの1部の舞台で、男バスが快進撃を続けている。9月に開幕したバスケットボールリーグ戦。2年前、1部で2勝しかできずに最下位で終わった。現在、同志社は8試合を終えて6勝2敗で現在4位。目標のインカレ出場に向けて幸先の良いスタートを切った。

雰囲気の良いベンチ
接戦に強くなったのが今季の勝ち星につながっている。全関西、西日本と競った試合を負けた。「気持ちの面が以前よりタフになった。」(加賀美コーチ)挙げた6勝のうち5勝が1桁差以内の試合という状況が今季の気持ちの強さを物語っている。
最上級生の活躍がチームに勢いをもたせている。下級生の時から試合にでて経験を積んでいるメンバーが多い。多彩なオフェンスが武器の柳原(文情4)、安定感ある司令塔、村井(スポ4)、ディフェンス面での活躍が光る右田(スポ4)、流れを変えるクラッチ・シューター野見(法4)、果敢に攻めるドリブラー下田(法4)の4回生5人衆が日替わりで活躍。軸の田邉(商3)、古村(商3)のインサイドコンビを支えている。

チームの精神的柱・主将の右田

気合いをいれる選手達
リーグはもう少しで折り返しを迎える。2巡目となると、更にタフな戦いを強いられるだろう。勢いそのままにインカレ出場できるか。勝負の10月が始まる。(宇佐美義人)