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ヒューマンヒストリー : ハンドボール部
ヒューマンヒストリー 村瀬元基 「チームを支えるということ」

今年の主将村瀬(心理4)はコート内ではなくベンチからチームをまとめあげた。試合中は監督の隣に立ち選手へ指示を出す。「選手ごとにあった指示を出し、皆を動かしてくれる(白田・経4)」とチームメイトからの信頼も厚い。学生主体と言われる大学スポーツで、まさにそれを体現している。


コーチングを始めたのは決して主将になったからではない。昨年からコーチとしてベンチに入り、現在と同じような役割を果たした。1つ上の代にはハンドボールをやってきた人もいればそうでない人もいた。その中で経験豊富な村瀬にベンチワークを任せるべきと白羽の矢が立ったのだ。当初は戸惑いもあった。どこまで自分の意見を主張すべきか、また本当に自分の意見が合っているのか悩みながらの仕事だった。



チームの声援にこたえる村瀬



村瀬がハンドボールに出会ったのは小学校4年生の時。兄がやっていたこともあり、ハンドボールの世界へと足を踏み入れた。中学時には全国優勝を2度経験。愛知高校でも1年次からレギュラーになり2年生の時にインターハイ準優勝に輝いた。左足半月板を切る大怪我もあったが、経歴は輝かしいものばかりだ。大学でも選手として活躍するはずだった。


たまに痛むという足は大学1年の夏に経験した骨折が原因だ。練習試合の途中に腓骨を骨折。一生懸命練習チームメイトを見て歯がゆい思いをした大学のハンドボール生活が待っていた。そんな中頼まれたコーチングだった。「割り切ってやるしかない」。指示を出すことへの戸惑いは消え、積極的に声をかけた。一人一人と真摯(しんし)に向き合うことで後輩からも慕われ、チームからの信頼は日に日に増していった。


「自分が主体になってやらないといけない」。立場が変わり昨年にはなかった責任感が彼のコーチング脳力を向上させた。「みんながやりやすい環境を作ることが役目。話を聞く姿勢をみせることで後輩も自然と話してくれるようになる」。コーチングする中でチームは徐々に1つにまとまりを見せる。村瀬の姿勢は最後に花開いた。



笑顔で最終戦を終えた



最後の試合、京産大戦(10/6 於・デイヴィス記念館)ではラスト10分から途中出場。可動域の狭い足を必死に動かし、試合終了まで走りきった。シュートこそ決まらなかったがともに戦ってきた同期と過ごした夢の時間だった。「楽しかった。(試合全体で見ても)みんな1つ1つのプレーが丁寧にできた。文句なしの試合だった」と自身のプレーだけでなく、チームとして満足のいく形で勝利を収めた(34-24)。「辛いこともあったけどその何百倍も楽しかった。充実した4年間でした」。プレーで貢献するだけが選手のあるべき姿ではない。自分にしかできない姿勢で村瀬はチームを支えた。(森戸尚毅)

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