ソフトテニス部主将セレクション 2019年を語る
山﨑太一×妹尾翔大×堀口昂紘
「改革の時」

左から山﨑(スポ4)・妹尾(文3)・堀口(心理3)
――2人を選んだ理由は
山﨑「妹尾に関しては、同い年やけど1個下で、ちょっとややこしい状況で、主務もやってくれて、で、僕らの同期が3人しかおらん状況の中で、すごい幹部として一緒に働いてくれて。縁の下の力持ちじゃないけど、うまいこと僕たちを立てながらやってくれているんで、その面ですごい信頼をおけるので、対談相手に選びました。堀口は、腐れ縁なんで(笑)。中学の時から、いろいろライバルでやってきて、腐れ縁やしこいつ選んどいたら外れないかなみたいな。」
――それをうけてどうですか
妹尾「自分も堀口も浪人して入ってるという形で、1個上が3人しかいない状況で、他の人たちは結構気使いながら話す部分が年上なので多いと思うんですけど、自分たちはその分いい意味で下の人とも関われるし、上の人とも関われるということで、これからもそういう関係で頑張っていきたいなと思います。」
堀口「僕はライバルとも思ってなかったんですけど(笑)。」
山﨑「そっかあ(笑)」
堀口「まあ今、妹尾も言ったように1個上3人しかおらんし、俺は同い年やから、少しでも<o:p>
いいチーム作れるように、頑張っているところです。」
――他己紹介をお願いします
山﨑「じゃあ腐れ縁の堀口を。(笑)高校まですごい真面目で、お堅い感じで育ってきたんですけど、大学入って、ちょっと自由が手に入れられた感じ。すごい解放された。ちょっと最近鼻に付くぐらい(笑)。わんさかわんさかして陽気で、切り替えできない部分もあるんですけど、でもちゃんと自分の芯をもってて、行く方向が1つなので、まっすぐな男ですね。 、、最近ちゃらんぽらんやけど(笑)。」
堀口「妹尾さんは、1番大人というか。客観的に物事を見てると思っていて、俺らが八はっちゃけてるときとかもしっかり1歩引いて見てくれているし。そういう意味でやっぱりいつも信頼している。信頼できる男です。」
一同「(笑)」
妹尾「太一(山﨑)は、キャプテンって言ったら、イメージ的には実力とかが無いといけないみたいな状況で。そんな中で前々回の秋と前回の春、自分の力で関西学生とか新人も勝って、自分でどうにかしようとか、自分で頑張れる人だと思ってて。キャプテンとなった春には、何とかしよう、何とかしようっていう積極性がよく見られるので、主務としてはとてもやりやすいかなと思います。」
――普段の皆さんの様子は
山﨑「妹尾さんは、すごい、めちゃめちゃ頑張ります。とりあえず、何事も頑張る。主務とかの仕事は要領良いけど、練習に関しては要領悪いみたいな。フルパワーで、全力疾走!って感じで。よくそれで持つなあって思いながら見てるんですけど。」
妹尾「まあそれが、歯車狂った時には、1発ラケット折ったこともあるし(笑)。練習の校内戦の時に。」
堀口「やってたな!(笑)」
一同「(笑)」
妹尾「足でいった!(笑)自分の中で歯車狂ったら、ああなってしまった、、(笑)」
堀口「マナーモードの時もあるな(笑)」
山﨑「そうやな(笑)あと、堀口は、試合前しかやらん!(笑)」
堀口「そんなことない!待って!!(笑)やってるやん(笑)」
山﨑「なんか、普段の練習は笑い取ったら全て良しみたいな感じで、わんさかわんさかしてやっぱり。大学生やなあって感じ。試合前だけは結構真面目にやってる。自主練は結構します。そんな感じです(笑)」
妹尾「堀口は結構、西村と一緒にムードメーカー的な存在でもあるので。」
堀口「ごめんなさい、ちゃんとやります。」
妹尾「いや、いい意味で(笑)。」

笑顔で対談する3人 <o:p>
――今のチームをどう思いますか
山﨑「今のチームは、最悪です。」
堀口「まあ確かに。」
山﨑「それぞれが同じ方向を向けていないので。それに、特に秋までがいろいろひどかったので。オフ明けて、これからシーズン入っていくということで、今改善中です。」
堀口「秋までは正直、バラバラで。」
山﨑「幹部自体がまとまってなかったので、秋まで。そのことに目を向けていなくて、ずっと逃げながら、かわしながらでやっていたので。冬オフで時間があって、いろいろ考えて、やっぱそのままじゃあかんなってなって。幹部でまず、意思統一して、それからチームをどうするかっていうのをやっているんですけど、やっぱりムードメーカーの西村、堀口あたりのムードに全部持っていかれるので。そこをうまくいぇってもらえたら僕たちも楽になるし、そういうムードメーカーをうまく使えるような幹部になっていきたいなっていうような段階です。」
――妹尾・堀口からみた主将としての山﨑は
妹尾「さっきも言ったように、チーム状況があんまり良くなくて、でもなんとかしようっていうのは、感じれるので、そこは本当に助けていこうという感じなので。まあもっと、頼ってほしい部分もあるし、これからももっとプレー面もおろそかにならずに、チームとしての大黒柱みたいな感じとしてやっていってほしいなと思います。」
堀口「中学、高校とずっと知ってて、キャプテンになるってなった時、いけるんかなあと思ってて。案の定ね、あんま良くないところもあったけど。」
山﨑「言いはるけど、実はキャプテン経験は1番豊富なのは僕なんですよ。実はね(笑)」
堀口「まあまあ、見てて、やから。別にやってる、やってないじゃなくて。(笑)
まあでも、すごい伝統のあるクラブやし、それこそ、なんとかしようっていうのは本間にみえるから、僕らも協力して、バックアップしてあげたいなと思います。」
――今年の目標は
山﨑「春リーグをまず優勝して、王座に出て、王座去年ベスト4やったので、そこの壁を越えて、決勝残って、勢いに乗って、優勝。というのと、そのあとひと段落するんですけど、西カレ、インカレで優勝を目指して、その4つの大会に標準をしぼっていきたいと思っています。
昨年度は、結果が振るわず苦しんだチーム。改革の時を迎えている。課題を見つめ直し、春季リーグでは関西王者の座を守れるのか。同志社の伝統と誇りを胸に、その実力を見せつけてほしい。(聞き手 泉美咲,由良恭子)
◇プロフィール

山﨑太一
主将/180㌢75㌔/スポーツ健康科学部4年/部内の推しメンは中野瞬(生命2)
妹尾翔大
主務/174㌢67㌔/文学部英文学科3年/部内の推しメンは村上智基(スポ3)

堀口昂紘
西日本学生連盟副理事/180㌢70㌔/心理学部3年/部内の推しメンは及川憂斗(スポ2)