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主将セレクション2019 : 陸上競技部
主将セレクション「陸上競技部」

陸上競技部主将セレクション 2019年を語る

持田人×岩本明×畑浦

「関カレ男子総合100点に向けて」

左から岩本、持田、畑浦



ーーなぜこのメンバー

持田「本当はマネージャー2人をピックアップして、普段スポットライトを浴びない子にしようかなと思ったんだけど、ちょうど時期が新幹部発表の時期で。合宿でちょうどこの子たちが新幹部発表でみんなの前でしゃべって。まだ俺の代だけど、5月からこの子たちの代になる。その決意表明を聞いて『こいつらかな』と」


ーーお互いの印象

岩本「持田さんはリーダーシップがあるけど、喋りかけやすいタイプ。佑亮(畑浦)もリーダーシップがあるけど、しっかり背中で引っ張るタイプのリーダー。2人ともリーダーシップはあるけど、タイプは違う。」


持田「2人とも似たようなイメージ。僕は結構くさいセリフ、『あの太陽に向かって走っていこうぜ』とかを言うタイプ。二人は多分そういうことを持ってるけど、僕みたいにべらべら喋るんじゃなく、自分の中で熱をちゃんと持たせて、周りの子に言わせてあげる。そういうことができる子。」


畑浦「憲明(岩本)は、もっちーさん(持田)が言っていたように、周りに言うタイプではなくて一人でこつこつやってしまうタイプ。良い面でも悪い面でも。もっちーさんは逆に自分から発信していくタイプ。周りのみんなと手をとりあって引っ張っていくタイプ。」


ーー昨季を振り返って

岩本「ベストを大幅に更新した。5回ぐらい。2回生の最初はリレーのメンバーとか入れるレベルじゃなかったけど、8月に初めて100m10秒台を出して、それからリレーメンバーに入っていった。最終的には去年のベストは10秒71.でも本当の勝負は今年だと思っていて、やっとレベルの高い戦いができるスタート地点に立ったので、ここからどこまでやれるか。」


持田「頑張れるよ君なら。」


一同(笑)


持田「個人としては年々あまり良くなくて。主将のくせに全然ダメだったんですよ。ケガとかもあって。『主将なのにケガで試合に出ないのは違うんじゃないか』という変なプライドもあって、脚が痛いなか練習もやっちゃっていた。結果は出なかったが、9月の全日本インカレが終わったあとに、『そんなプライド捨てちまえよ』ということを周りの同期に言われて、『もう休むか』と思ってちゃんと休んだら最後の最後に自己ベストが出た。その同期の言葉があったおかげっで、ケガに泣いたシーズンじゃなくてケガを乗り越えたシーズンだったと言えるようになった。

チームとしてはね、色々やったんですよ。結構体育会って、トップダウンみたいな。首脳陣がいて、幹部がいて『こうしよう』みたいな。それでみんなが「イエスかはい」みたいな。そういう感じをちょっと変えたかった。せっかく100人もいて、種目も違って、考え方も絶対違うメンバーが揃っているんだから、みんなの意見を聞けるようなものは何かないかなと思って、アンケートを始めた。最初はすごかった(笑)悪口がすごい!最初は無記名でやった。Googleのアンケート機能を使って、作る人を一人決めてその人にやってもらった。最初はすごかった、やばかった。俺らの批判もあれば、人間関係の批判もあった。『どろどろしてんな、これやべーな』と思った。けど最近はアンケートのテイストがちょっと変わってきた。『チームについてこう思います』とか。今まで6、7回やって、最初は悪口とか人間性がどうのこうのだったけど、だんだん今は『チームのこういうところが良い、悪い。だからこうしていこう、私はこう思う』そういうアンケートに代わってきたので、ちょっとはよくなったのかなと思う。」


畑浦「1、2年生のとき結構伸び悩んでいて、ケガもした。陸上が嫌いな時期もいっぱいあって、それを乗り越えて去年の秋に自己ベストを出せた。それは本当に自信になったというか、自身を取り戻した。2年生の夏ぐらいから代替わりというものを意識しはじめて、そこから個人の競技に加えて『チームのために何ができるか』を考え出した年だったと思います。」


ーー創部100周年という大きな節目の年を迎えて、特別な思いや心境は

持田「周りがね。全然僕たちは100周年にこだわってはいない。」


ーープレッシャーなどありますか

持田「うん。100代目主将が俺だから。最初『かっけーな、100代目主将か』と思っていたけど」


一同(笑)


持田「『100代目で結果を出すために俺らはやってきたから』という言葉を先輩に頂戴したりだとか。別に現役部員には特にプレッシャーを感じさせないような運営をしているつもり。」


ーー周りに意識させられるという感じですか

持田「周りの声は全部僕に来るので。僕が言われるぐらい。だから結果出そうね。」


一同(笑)


持田「全部『関西インカレで結果出せばいいんですよね?』って返してるから(笑)結果出してもらわないと困るのでお願いします。」


ーー今の体制になってからの変化は

畑浦「大会のときの正装移動とかは結構嫌いだった。『無くなったらいいのにな』と思ったことが無くなったりしたのでそこは本当に変化が大きかったですね。」


持田「それを無くした。ジャージでいいよって。見た目は正装の方がいいと思うけど、選手ファーストかと言われるとそうじゃないなと思った。正装って結構パツパツで、陸上競技は繊細だから選手たちにとってはストレスが多い。だったらジャージにして、それでパフォーマンスが上がるなら良くない?って。色々言われたけどね。何かを変えると称賛もあれば批判もある。それはフィフティフィフティぐらい。新しいことをしたり今まであったことをなくしたりすると、絶対『いいじゃん』という畑浦みたいな意見もあれば『伝統なんだからやめろよ』という批判もある。いちいちそれに振り回されていたら部の運営はぐちゃぐちゃになってしまうから、ちゃんと『こういう理由でやめた』というのを自分で持っていればいいと思う。」


岩本「最初は、代が変わった瞬間はどうしても違和感がある。今は全然ない。比較的自由にやらせてもらっていて、そういう意味では楽。だからこそ『結果を出さないと』という思いもありますけど。」


持田「僕以外にも幹部はいっぱいいる。主将、副将、主務とパートリーダーでやっているんですけど、自由にやってもらうためにはパートリーダーの子が色んなところに頭下げたりしないといけない。そういうことをやってくれていたんだと思う。俺のところまであがってこないようにしてたりとか。『これ言ったら多分ダメって言う』って、俺にあがる前に止めたり。あがってこないように下が動いてくれるというのは全然いい。」


ーー幹部はどうやって決めるか

畑浦「パート次第、代次第。」


持田「先輩の意見をあまり取り入れないで、その代で決める。」


ーー5月に交代だがいつぐらいに決めるのか

岩本「僕は主務なんですけど、主務は1年生の1月とか2月に、主務だけ決まった。そのあと2年生の1月になったら主将やパートリーダーが決まる。2月の春合宿でお披露目する。」


ーー今季の自分も含めた注目選手、ポイントは

持田「やはり彼らに……101代目の選手ですかね。結構個性的なんですよ。」


畑浦「個性的すぎる。」


持田「結構頭を悩ませた。やっぱりリーダーになれば、『こうだよ』と言ったら首を縦に振ってくれる子の方がやりやすいじゃないですか。彼らの代はそうじゃない。僕が『こう思う、こうしよう』と言っても『いや、僕は違うと思います』と言うのが彼らの代。そこが彼らの良さだと思う。彼らが自分の意見を持っているということがすごく大事だと思うので、それをチームの中で自由に言える場を作ろうと思ってこの1年やってきた。プレッシャーをかけたら悪いが、君たちに合わせて結構チーム運営を変えてきたつもりなので、君たちがちゃんと結果を出してくれたら、僕は嬉しかったりするかもしれない(笑)。」


一同(笑)


岩本「短短パートはこの春卒業された先輩が強くて、去年の関西インカレもほとんどその先輩方が主力だった。その先輩方がごっそり抜けて、『短短大丈夫か?』となっていたが、僕も自己ベストを更新したし、僕以外にも自己ベストを更新した人がいっぱいいる。今は先輩方とほぼ同等レベルの選手が揃えられているので、やっぱり世代交代を結果で示したい。自分も5月から幹部だし。結果を出さないと自分でも自信を持てない。陸上は特に数字に出るし、結果で示したい。」


畑浦「あえて自分で。」


持田「絶対言うと思った。」


岩本「佑亮調子いいんで最近。」


畑浦「注目ポイントは、この冬で自分の計画以上に伸びた。去年の秋にベストが出て自信を取り戻して、そこから自身のつくような練習をこなせている。今は去年で一番調子がいいときより調子がいいので、楽しみです。」


ーー具体的な目標をお願いします

畑浦「関西インカレで個人で優勝すること。全日本インカレで決勝に残ること。1個上に都さん(都康炳・経4)というライバルがいるんですけど、その都さんに勝つことですね。タイムは400mHで50秒台中盤は多分すぐに出るので50秒2台で日本選手権A標準を切ることですね」


岩本「このお二方は高校時代から全国大会とか出て実績もあるんですけど、僕は全国大会すら出たことがない。リレーはまだ出る権利がなくて、40秒50という4×100mリレーの記録をチームでまず切って、自分もメンバー入りして全日本インカレのリレーに出場すること。リレーは39秒台というチームの目標もあるので、それもしっかりクリアして、今年は無理でも来年の全日本インカレで決勝進出。個人としては関西インカレで…100mって多分一番レベルが高いんですよ、花形ですし。その中で決勝に残るというのがチームにとっても勢いがつくと思うし、自分としても残りたいなと思う。去年のベストタイムじゃ全然まだ届くレベルではないが、去年かなりベストこ更新したのでその勢いでいければと思う。あとは個人でも全日本インカレに出場できるように記録を出す。レベルの高いところで勝負、順位にこだわれるような選手になりたいです。」


持田「なれる。決勝は10秒5ぐらい?」


岩本「関カレは10秒5出せばいいですね。」


持田「関西インカレで39分25秒。僕たちは関西インカレの男子総合100点を目標にしているんですけど、予想で今はよくて90点ぐらい。男子競歩は最終日にあるんですけど、僕の役割は100点に向けて帳尻合わせをすること。39分25秒と言うのは関西学生新記録なので、それを出せればボーナス点がもらえる。どれだけチームが悪くても100点に届かせられるタイムなので、このタイムで歩きたい。今のベストが40分26なので、あと1分。この前の試合で1分縮められたので、ケガさえなければいくんじゃないかと。あとは全国大会で関西代表として、入賞をしたい。入賞は関東の大学ばっかりなので、やっぱり関西の意地がある。だから関西の代表として頑張っちゃおうかな(笑)」



3選手の強い決意が伝わる対談だった。4月に行われた京都インカレ、関西インカレロードの部では多くの選手が自己ベストを出しており、5月の関西インカレT&Fの部でも大きな期待が寄せられる。昨年は達成できなかった男子総合100点という悲願の目標を達成すべく、陸上競技部は今日もグラウンドでチーム一丸となって鍛錬する。(聞き手:水納愛美、酒井華奈 撮影:酒井華奈)



〇プロフィール

持田顕人(もちだ・あきと/スポーツ健康科学部4年/千種高校出身)

専門種目は競歩。自己ベストは40分26秒96(10000mW)。



岩本憲明(いわもと・のりあき/スポーツ健康科学部3年/広島学院高校出身)

専門種目は100m。自己ベストは10秒71。



畑浦佑亮(はたうら・ゆうすけ/スポーツ健康科学部3年/生野高校出身)

専門種目は400mH。自己ベストは50秒52。

【主将セレクション2019バックナンバー】
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