昨冬、甲南大との入れ替え戦に勝利しDiv.1昇格を果たしたアメリカンフットボール部。リーグ戦は8月末から行われるが、リーグ戦の勝利のためには春シーズンでの進化は不可欠だ。

今年度主将を務める笹尾
今年度アメリカンフットボール部の主将を務めるのは笹尾(商4)だ。昨シーズンは3年生ながらディフェンスリーダーとして守備をけん引。昇格の立役者となった。持ち味は鋭いタックルだ。強じんな体で相手ボールキャリアーを逃さない。また、試合中のアツさにも注目だ。チームが劣勢に立たされても、大きな声で守備を盛り上げる。「ディフェンスは気持ちが重要。いつも全力で盛り上げている」。どんな時もアツい言葉でディフェンスチームを鼓舞してきた。その熱意でチームを盛り上げ、今季も勝利を重ねていく。

相手ブロッカーをかわす笹尾
副将の2人からも目が離せない。河原(商4)は昨季からエースレシーバーとして窮地を救ってきた。183㌢の高身長と中学時代から培われたフットボールセンスで狙ったボールを逃さない。今季も要所でのパスキャッチに期待がかかる。

ブロックを狙う河原
OLの三浦(商4)はパワフルなヒットと安定感が持ち味だ。恵まれた体格で強力なブロックを見せる。相手ディフェンスを押し込み、RBの走路を作り出す。またC(センター)として出場し、安定したスナップでQBをサポートする。

CとしてOLの真ん中に居座る三浦
「勝って勝って勝ちまくりたい」(笹尾)。新シーズンに向け熱い言葉で語った。勝利のために歩みを止めない新生WILD ROVER。連勝街道を突き進み、新たな歴史を生み出せ。
【上野孝輔】