昨年、秋季リーグで31年ぶりとなる関西優勝を果たした同志社ボウリング部。連覇を目指すチームに5人の新たな仲間が加わり、部の活力は更に高まっている。フレッシュな新入生の5人のうち、今回は深尾(文情1)、松山(生命1)、雨堤(文情1)の3人を紹介したい。

会話をする雨堤(左)・松山(真ん中)・深尾(右)
187㎝の長身を武器とする深尾。「先輩曰く、長い腕の人は有利になるのでその強みを生かしたい」。武器を生かすべく、美しいフォームでボールを投げることを意識し、練習に励んでいる。中学時代は剣道部、高校時代はバスケ部に所属していた。大学で新しいことを始めたいと思い、ボウリングを始めた。「先輩方のボウリングへの熱量がすごい。研究熱心で刺激になる」と目を輝かせた。
「一度集中すると止まらなくなる性分」と語るのは、松山だ。これまでに趣味としてボーリングには触れてきたが、大学入学をきっかけに競技としてボウリングに打ち込むことを決めた。授業との兼ね合いなど大変なことも多いが、「実力をつけて、早いうちにレギュラーに入ってチームに貢献したいです」と向上心をのぞかせた。練習では基礎を意識し、技術に磨きをかけている。
雨堤は、新入生5人の中で唯一の女子部員だ。大学で部活に打ち込んでみたいという思いで入部を決めた。ボールの重さなど慣れないことも多いが、「部活に入ってみて、何か1つのことを極めたりすることって大変だけど楽しい」と充実感を感じている。「少しの変化でピンの倒れ方が変わるので、毎日発見がいっぱい」と笑顔でボウリングの楽しさを語った。
5人のもたらす清新な風は部の雰囲気を盛り立てている。新入生達は先輩達のボウリングへの情熱に刺激を受け、成長を続けている。向上心溢れるルーキー達の活躍に期待が膨らむ。(由良恭子)
○プロフィール

深尾篤志(フカオ・アツシ)
愛知県・愛知県立高蔵寺高校出身。
187㌢・69㌔。文化情報学部1年。
趣味は読書とスキー。

松山晃大(マツヤマ・コウタ)
愛知県・愛知県立岡崎北高校出身。
160㌢・45㌔。生命医科学部1年。
趣味はゲームとアニメ鑑賞。

雨堤啓(アマヅツミ・ケイ)
東京都・自由学園高等科出身。
149センチ。文化情報学部1年。
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趣味は競技かるた。