合気道部は今年3人の新入部員を新たに迎え、日々鍛錬に励んでいる。今日はその個性あふれる3人の紹介をしたい。

左から和田(心1)、木下(生命1)、田中(経1)
まず1人目は田中なつだ。元々武道に興味があり、合気道部の楽しそうな雰囲気に惹かれて入部した。まだまだ初心者だが、稽古を重ねる中で合気道の楽しさを実感している。好きな技は四方投げだ。初めて先輩に上手くかけられたと思った技で、思い入れも深い。今後は「持ち前の明るさで部活も明るくしていきたい。また自分の技も磨いていきたい。」と意気込む。終始笑顔で話してくれた田中。これから合気道部を鼓舞する重要な存在になっていくだろう。

和田に四方投げをかける田中
2人目は和田麻妃那だ。大学で新しいことを始めたいと考えていた時に、合気道部の体験稽古でその楽しさを知り、入部を決めた。「技術面ではまだまだこれからだが、先輩から沢山教わることがあって楽しい」と目を輝かせる。好きな技は二教。技自体は決して見栄えするものではないが、コツさえ掴めば力をいれなくても技がかかる所に面白さを感じている。試合がない中、練習でどのようにモチベーションを保っているのかを聞くと「合気道は競うものではない。あくまでも相手が攻撃してくるものに対して技をかける武道なので、自分でどうやって技を極めていくかが大事だと思う」と話してくれた。

木下に二教をかける和田
3人目は木下翼(生命1)だ。剣道を9年間続けていたが、大学では違う武道を体験したいと考え、合気道の道へ進んだ。同じ武道とはいえ、剣道で培ってきた経験は合気道では通用しない。そのギャップに苦戦しながらも、日々の稽古を楽しんでいる。好きな技は座技呼吸法。自分より強い相手でも、相手の力に直行せず斜めから攻めれば倒せる点に面白さを感じている。合気道の魅力は「試合がないからこそ勝ち負けを気にせず、自分を磨きあげることだけに集中できる点にある。」と熱く語った。

座技呼吸法を練習する2人

普段の稽古の様子
合気道は己を極限まで磨きあげることができる究極の武道だ。3人が今後どのような成長を遂げるのか、今後の活躍に期待がかかる。(小野真央)
○プロフィール

田中なつ(たなかなつ)
(経済学部1年/同志社国際高等学校出身)
高校時代はチアリーディング部だった。チャームポイントは笑顔。

和田麻妃那(わだまひな)
(心理学部1年/富山第一高等学校出身)
高校時代は吹奏楽部だった。チャームポイントは富山愛がすごい所。

木下翼(きのしたつばさ)
(生命医科学部1年/同志社国際高等学校出身)
高校時代は剣道部だった。チャームポイントはきりっとした眉毛。
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