いざ全国の舞台へ
トライアスロン部は6、7月に行われたインカレ予選で10名がインカレ出場権を獲得した。この夏、目標としてきたインカレを目前に部員たちは練習に励んでいる。

表彰状を受け取る西村。
昨年のインカレでは目標の団体入賞を果たせず、悔しい結果となった。「今年はインカレ団体優勝」(主将・西村)と昨年を超える目標を掲げた。

川合はバイクで1位に躍り出る。
今年度は近畿予選で男女共に個人・団体で優勝を果たし、他大学に圧倒的な強さを見せつけた。
主将・西村(法3)が男子個人優勝に輝いた。得意のバイクでは好調な走りを見せ、単体タイム1位を記録した。さらに5位に入賞し、団体優勝に貢献したのは稲葉(院2)。5年目のベテランである稲葉は、自分自身でタイムマネジメントをしながらレースに挑んだ。計画的なレース展開で好成績、好タイムを叩き出した。
女子個人優勝を果たしたのは近畿予選2連覇の川合(政策4)だ。バイクから危なげなく1位をキープし、2位に2分の差をつけてゴールした。
予選ではメンバー1人1人が成長を見せて、目標へと着実に歩みを進めた。

近畿予選後のトライアスロン部。
来たるインカレ。出場選手はチームの思いを背負い、全国の舞台で勝負する。予選での優勝独占により勢いづいた同志社に期待がふくらむ。この夏の個々の努力が一体となり、目標達成に向けて勝利の道を突き進め。(清水愛結花)