チーム一丸となり全国の舞台へ
秋リーグにおいては予選リーグを終え順位決定戦、さらに来週にはインカレを控える陸上ホッケー部女子。秋リーグ初戦は関大と対戦し、1-0で白星スタートを飾った。続く聖泉大、立命大相手には敗北を喫したが、成長を感じる2戦となった。

試合前には必ず円陣を組む
GKであり、唯一の4年生のプレーヤーである喜多(法4)。格上である聖泉大、立命大相手の試合では多くの好セーブを見せた。さらにPC(ペナルティコーナー)の際には中心となり、失点を防ぐ。守護神として、最年長として、チームを支える大黒柱である。

聖泉大相手にゴール前を守る喜多(法4)

PCに挑む喜多(左から2番目)と選手たち
成長が著しいと主将原田(同女3)が太鼓判を押すのは新宮(心理3)である。持ち前の体力を武器にコートを駆け巡り、自陣に相手を進ませない。体力的に苦しくなる後半でも腰の低い守備によりピンチを救った。格上相手が多く、主に守備がカギとなった秋リーグにおいて重要な役割を果たした。

腰の低いディフェンスを見せる新宮(写真左)
部員の成長、さらに即戦力となる1年生の活躍により、選手層が厚いことは強みの1つとなっている。インカレでは今秋で鍛えた守備力と経験値の高いFWによる攻撃力を武器に初戦、さらに2回戦突破を狙う。注目の1回戦は24日9:30スタートだ。(久保友紀恵)