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全日本フィギュア直前!出場選手特集 : フィギュアスケート部
第2回 友野一希

全日本フィギュア直前!!出場選手特集

いよいよ12月19日に開幕する全日本フィギュア選手権大会。日本最高峰の舞台に、今年も同志社スケーターが出場を決めています。
同志社スポーツアトムでは、時國隼輔選手(商4)と友野一希選手(スポ3)に今シーズンの振り返りや全日本への意気込みなどを独占取材しました。
第2回は、世界で戦い、挑み続ける友野選手のインタビューをお届けします。


インタビューに応じる友野


今季ここまでの振り返り
ーー今シーズンここまで振り返ってみてどうでしたか
友野「シーズンの始めは、結構噛み合ってないところがあった。試合を重ねていくにつれて、徐々に内容もよくなっていて点数も上がっているので、全日本に向けて、このままの調子で行きたいなと思います。」

ーーどこが噛み合ってなかったと感じていたのですか
友野「特にジャンプだったりとか。まあでも、演技の完成度というのがあまり良くなかった。それが試合を重ねるにつれて、練習を重ねていくにつれて、今はどんどん完成度が上がってきている。このまま、この調子で、全日本ではよりいい演技ができるようにステップアップできたらいいなと思っています。」

ーー友野選手にとってGPシリーズ二戦とは
友野「1番は、去年に比べてすごく安定してきたなというか、成長できた面がたくさん見えた試合だったかなと思う。表彰台は逃したんですけど、正直去年は運もあったので、演技内容だけ見ると全然去年より成長できているかなと感じることができた。精神的にも技術的にもすごい成長を感じることができた試合でした。」

ーー演技構成点が上がっていることについての評価
友野「自分がやりたい演技をしたいと思った途端、自分の演技がしっくりできたというか、自分のものになってきた。今までやらなきゃという気持ちが大きくて、自分が前に出ていなくて、すごい振り付けに操られている感じがあったんですけど。
ではなくて、振り付けというのを自分のものにできているかな、という感覚がある。それが点数にも繋がってきていると思いますし、細かいところも動画とかでチェックをして一つ一つ直して行っているので、そういったところがシーズン終盤に向けて、点数も試合を重ねるにつれて上がってきているのかなと感じます。」


力強いステップで観客を引き込む


今季のプログラムの見どころについて
ーーSP・FSの見どころ、意識していることはなんですか
友野「SPは結構、個性的なプログラム。独特な曲というか、印象に残る振り付けなので、そこが一番の見どころかなという風に思います。あとはジャンプの面では4回転2本入れるというのが、すごく注目して欲しいところです。
FSは、本当にすごく迫力のある曲ですし、スピード感があってメリハリがあるので、そういったところを見てほしい。今年、特にステップは取り組んできて、それはしっかり点数にも現れているので、そこはアピールしていきたい。SP・FS共に、ステップは特に見てほしいところかなと思います。」

ーー曲を選ばれた理由などはあったりしますか
友野「振り付け師の方が持ってきて、ただ僕がこれにします、って言っただけです(笑)」

ーーSPの曲は個性的ですが、、
友野「あんまり使う人もいないですし、僕も最初聞いたときに大丈夫かなと思ったんですけど、すごくいい振り付けをしてくださって、すごく僕にあっているなと思います。」

ーーご自身の強み
友野「表現力というか、そういった面やアピールする力だったり、ステップもそうですし、魅せるという面では他の人よりかは自信はあるかなという風に思うので、自分のいいところを全面に出していきたいなと思います。」


SPでは個性的な曲の世界観を見事に表現している


全日本選手権について
ーー全日本選手権とはどういう舞台だと考えられていますか
友野「その1年の全てが決まるというか、、、やっぱりもう、全日本で何もかも決まってしまう。世界選手権とかもあるんですけど、全日本をやらないと、代表には選ばれないし、1年間の努力を全部出さなければいけない試合。誰でもそうだと思うんですけど、全日本選手権はみんなにとって、というか僕自身の1番重要になってくる試合、本当に1番重要な試合だと思います。」

ーー全日本での目標は?
友野「目標はずっと、数年前から表彰台というのを目標に掲げて頑張ってきている。順位も4位とかで、あと一歩というところなので、今度こそ表彰台に登ることが出来れば、代表とかにも全部選ばれて、それが一番鍵になって来るのではないかなと思う。3位以内、表彰台が自分の中での目標です。」

ーー手応え的にはどうなのでしょうか
友野「もう本当にやったもん勝ちというか、羽生結弦選手だったり、宇野昌磨選手だったり、そこはどうしても何かない限りは、正直実力の差が開きすぎているので、、、
なので、後は3位2位争いというか、そういったところは、、しっかり何というか、演技の完成度の勝負というか、自分の演技をした人が、自分ができる最高のものができれば結果はついて来るんじゃないかなと思います。」

ーー近畿から西までの心境の変化について
友野「スケートアメリカから西日本選手権の前から、いい意味で振り切れたというか。すごいポジティブな気持ちで試合に挑めるようになって、凹んでも仕方がないってことが分かって、昨シーズンも苦しんだところはあったので、やっぱりそこを、、、
マイナスの面を見るのも、もちろん大切なんですけど、そこを見るよりどういう風に改善していこうというのを、どうやったら改善していこっていうのを一番に考えて。
改善していくにはどういう気持ちで挑んで、どういう練習をしていかなければならいないからというのを1番に考えて、練習に取り組むことによって、マイナスのイメージは無くなってきて。
後やっぱり1番は、あまり試合では結果にこだわりすぎずにやるというのが、1番大事かなとそう感じた。試合で結果にこだわりすぎると、自分の演技ができないなという風に、この数年で感じていたので。そこを振り切れたというか。1番自分の演技に集中して、自分のやりたい演技をするっていう気持ちで試合に挑むことによって、それが少しは克服できた。
それはもちろん今も不安とか、色々落ち込むこともあるんですけど、試合ではそういう気持ちが大切なのかな、と気づけたからだと思います。」

ーー大きなきっかけのようなものはあったのでしょうか
友野「いろんな人と話したりだとか、本当に凹んだので、自分で休みとって、いろんな人の意見を聞いて、、、
試合で苦しんでいるのは自分じゃないというか。試合というか、演技に向き合ってこそだと思いますし、いろんな人と話して、自分の今の演技っていうのは、すごい自分を失っているなという風に感じたので、それが一番のきっかけ。自分らしく試合に臨んでもいいんじゃないかなというのが一番のきっかけです。

ーー世界選手権に出てたことで、プレッシャーがかかったのでしょうか
友野「そうですね、それもあったので変に結果を残そうとして自分にプレッシャーをかけてしまっていた。自分のやりたいスケートが試合で出来なくなっていた。
だから今はそこを自分で受け止めることができているというか、もちろん普段の練習は、上を目指して練習には取り組んでいるんですけど、やっぱり試合ではプレッシャーだとかをかなり感じてはいるんですけど、それを感じすぎず、、なんだろ、、
そこを意識したら自分の演技ができなくなってしまうので、とりあえず試合では自分に集中して、自分のやりたい演技をするって考えることによってかなり楽になった。自分の意識がなく、試合に臨んでいた状態が長く続いて、それは結果とかを意識しすぎて、
じゃなくて、自分が何をやりたいのかっていうのを常に意識して、自分の思いがプレッシャーに負けないようにというか、自分を大切にしようと思った途端、試合でもなんかこう、、自分を取り戻した感覚になれたので、全日本はなかなかそういうわけには行けないかもしれないんですけど、そういうプレッシャーに勝てたらいいなと思います。」

ーー全日本に向けて、改善していきたいところとは
友野「本当に一つ一つの完成度ですね。やっぱりあの、着氷の乱れとかがあると、それでもうやっぱりかなり点数を失ってしまうので。そういったことが許されない試合になってくると思うので、そういったミスがないように、、
どうしても大技はミスしてくることも出てくると思うので、大技ではなくて自分のできる、しっかり常にコンスタントに決められるトリプルやトリプルアクセルだったり、そういったものの完成度を完璧に仕上げて、4回転を飛んでも足を引っ張らないように。土台作りというのを今よりもさらに、そこに取り組んでいきたい。4回転の精度というのも、もちろん上げていきたいし。本当にやることはたくさんなんですけど、クオリティをただただ、上げていくことを今は考えてやっています。

ーーSPに4回転2本はしんどいのでしょうか
友野「しんどいというより、気持ち的な面で難しいというのはある。練習では徐々にというか、最初は練習ですら難しかったんですけど、だんだん練習ではですけど、4回転2本入れるペースというか、自分の中での演技の持っていき方というのが、今わかってきている。試合でも徐々に少しずつ良くなってきてはている。後は、それを今度は試合で出さなければならない。
練習に関してはもう、難しいなと思うことはあるんですけど、ジャンプが限られているので余計緊張するというか、そこの中でいかに振り切って、自分を信じてやれるかというのが重要になってくるかなと思います。」

ーー全日本にかけての意気込み
友野「1年間頑張ってきたこと、自分の全てを試合で出し切れるようにしたいですね。そうすれば、結果もついてくると思いますし、1年間の努力というのを、頑張ってきた演技を届けられたらと思います。」


シニア3年目、真直ぐに前を見つめ成長を続ける友野。「自分の思い」を大切に、プレッシャーや期待を全て力に変えて高みを目指していく。彼にしかできない演技を、全日本の特別な舞台でも描いてみせる。【取材構成・由良恭子、井代奈那子 撮影・井代奈那子】


☆プロフィール
友野一希(スポーツ健康科学部3年/160㌢・48㌔/浪速高校(大阪府)出身)
西本選手権ではSP6位から逆転で優勝を果たした。

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