柔道部主将セレクション 2020年を語る
望月雄介×中村悠二
「さらなる高みを目指して」

左から望月・中村
ーーまずは主将になった経緯を教えてください。
望月「去年副主将をしていたので持ち上がりで。」
ーー主将・主務として互いにどんな印象ですか。
望月「中村は仕事ができる。2回生だがしっかりしていて周りがみえる。」
中村「誰にでも声を掛けて常に部員を思っている。みんなが慕っている。みんなもっちーさん(望月)について行こうという雰囲気がありまとまっている。」
ーー今年のチームの雰囲気はどうですか。
望月「ひとりひとり目標をもっている。主体性をもっていていいと思う。」
中村「卒業した先輩方がメンバーの7分の3でポイントゲッターだったので抜けた穴は大きいが自覚をもって練習に取り組んでいる。」
ーー同志社の強みは何ですか。
望月「他と違って強制されない。自分次第。自分自身で考えて主体性をもっている。」
中村「おなじく(笑い)」
ーー今後のチームとしての目標は何ですか。
望月「昨年の結果を一個づつ更新する。去年は関西3位に留まっている。決勝で天理大と勝負したい。全日本では昨年のベスト16からベスト8へチーム一丸となって取り組みたい。」
ーー今後どのようなチームにしたいですか。
望月「同志社の良さである主体性をもってひとりひとりが取り組むことは継続したい。最終的には強いチームをつくりたい。前半は良かったが後半は徐々に崩れていい成績を残せなかったので1年間強いチームにしたい。」
中村「後半戦崩れてしまったので反省を生かして柔道の練習だけでなく練習メニューで新しいトレーニング(サーキットなど)で体づくりをしているのでそれを出していけるようにしたい。」
主体性をもって練習に励む同志社柔道部。新体制になって初めて行われる関西大会での彼らの活躍が待ち遠しい。(江川なつき)
〇プロフィール

主将・望月雄介(心理学部4年/福岡県・修猷館高校出身/176㌢・81㌔)

主務・中村悠二(スポーツ健康科学部3年/大阪府・同志社香里高校出身/170㌢・66㌔)