新型コロナウイルスの影響により新歓活動を行うことができない状況の中、アメリカンフットボール部には29名の新入部員・マネージャーが入部した。今回は新入部員の中から3名の選手を紹介する。

左から渡邊(スポ1)、荒木(スポ1)、岩城(GC1)
1人目は、デフェンスラインの渡邊英丞だ。大学でスポーツに打ち込みたいと考えていた時に友人に誘われ、アメフト部への入部を決めた。高校生時代は、ラグビー部に所属していたが、大学のアメフト部に入部して周りの先輩の体格の大きさに驚いたと話す。渡邊はアメフト部に入ったことで大学の友人や先輩に出会えたことに喜びを感じている。「コロナの影響で制限される練習もあると思うが、その中でも全力で頑張りたい」と意気込みを語る。
2人目は、オフェンスラインの荒木剛史だ。高校時代に同志社国際高校とのアメフトの合同練習を行なった時に、同志社の楽しそうな良い雰囲気に強くひかれ、アメフト部への入部を決意した。大学のアメフトの選手は高校のアメフトの選手に比べて、体のサイズが大きいため荒木は筋力トレーニングに力を入れている。「体のサイズを大きくして、周りから頼られるような存在になれるように頑張りたい」と意気込んだ。

高校時代の荒木
3人目は、タイエンド・フルバックの岩城岳飛だ。中学のころからアメフトを続ける岩城は、アメフトに本気で打ち込めるのは大学生活が最後と思い、アメフト部へ入部した。「ミーティングの回数が多く、自分たちでアメフトについて深く考える時間が増えた」と高校と大学のレベルの違いを話す。「試合に出場できるチャンスがあれば1プレイでも試合に出たい」とアメフトへの強い思いを語った。

高校時代の岩城
春学期はオンライン授業のため、多くの新入部員がアメフト部に入部したことで仲間に出会うことができ、喜びを感じている。しかし、様々な不安を抱えながら日々練習に励む。厳しい状況下での練習が彼らを成長させるだろう。ルーキーたちの今後の活躍に期待したい。
○プロフィール

渡邊英丞(わたなべ・えいすけ)
京都府・同志社高校出身。ポジションはDL。スポーツ健康科学部1年。趣味は映画鑑賞。

荒木剛史(あらき・つよし)
東京都・佼成学園高校出身。ポジションはOL。スポーツ健康科学部1年。趣味は映画鑑賞。

岩城岳飛(いわき・がくひ)
京都府・同志社国際高校出身。ポジションはTE・FB。グローバル・コミュニケーション学部1年。趣味は筋トレ。