柔道部主将セレクション 2021年を語る
鴨崎大海×中村悠二
「自主性を大切にするチームで挑む」

左から鴨崎、中村
ーー他己紹介をお願いします。
鴨崎「主務の中村悠二くん。彼は非常に主務として真面目に仕事をこなし、本当にいつも支えてもらっています。練習に対する姿勢も誰よりも真摯で雰囲気の向上に尽力してくれる存在です。」
中村「主将の鴨崎です。1年生のときからレギュラー出場してポイントゲッターとして活躍しています。さっき自分が一番といってくれたが鴨崎が練習に対してもダントツ真摯に取り組んでいて、自分がみんなを引っ張るという思いが伝わってきます。」
ーー主将になった経緯を教えてください。
鴨崎「多選、真面目さが周りに認められたと思います。」
ーー主務になった経緯を教えてください。
中村「立候補しました。イレギュラーではあるが1年の後半から主務をしています。今まで選手と主務をした人はおらず、あえて立候補して新しい主務の形をつくるということで挑戦しました。」
ーー理想の主将像はなんですか。
鴨崎「背中でみせる主将です。」
ーー今年のチームの雰囲気はどうですか。
鴨崎「昨年と一緒かもしれないけど、ひとりひとりが主体的に行動できるチーム。例年に比べ練習後の居残り自主練の頻度が増え、今までで一番実践のあるチームです。」
中村「4年生のポイントゲッターが抜けて、1年生もあまり入らないので今いるメンバーで固めていかなければならないという自覚を持ってほしい。ひとりひとりが主体性を持って練習に取り組むチームにしたい。」
ーー今年のチームの目標を教えてください。
鴨崎「関西優勝、全国ベスト8」
ーー今年どのようなチームにしたいですか。
鴨崎「同志社は主体性が魅力のチームだ。良さを活かしつつ、まとまりのあるチームを目指す。そして、全員が同じ方向を向いてプレーすることを心がけたい。」
中村「課題が主体性。みな主体性をもっているがどうしても個人競技になるのでひとりひとりの目標だけでなく、全員で団体としての目標をもって取り組みたい。」
昨年は新型コロナウイルスの影響で試合の中止が余儀なくされ、出場機会を失った選手たち。今年も関西優勝、全国ベスト8という揺るぎない信念の下練習に励む。(文責・江川なつき)

笑顔で取材に応えるふたり
◯プロフィール
主将・鴨崎大海(心理学部4年)
福岡県修猷館高校出身
100キロ級
主務・中村悠二(スポーツ健康科学部)
大阪府同志社香里高校出身
66キロ級