――他己紹介
楽前⇒貝原
「貝原慶一です。(こういうご時世なので)対面での新歓がなかなかできず、zoomやインスタライブなどでオンライン新歓をしていたんですけど、それを見ていてくれていた数少ない中のひとりです(笑)しかも、そこからインスタライブとかzoomでのイベントから入部してくれた唯一の存在です。入部してからもすごく上達が早くて、メキメキと力を伸ばしていってます。」
――貝原さんは初心者なんですか
楽前「初心者です。練習中は熱く、練習後は冷静に自分の良い点・悪い点を分析して、なんでも聞いてくれる向上心のある子です。」
貝原⇒楽前「楽前雄大、キャプテンです。一緒のカナディアンという部門でやらせてもらってて、練習の時に質問させていただくことが多いです。普段は明るくてみんなを笑わせてくれる、お茶目な…(笑)」
一同「(笑)」
貝原「でも、みんなできっちり練習やるぞって時はピリッと雰囲気を変える、メリハリのある人で、それがやっぱり部の雰囲気にも現れているかなって思います。」
楽前「打ち合わせ通りだね(笑)」
貝原「そうっすね(笑)」
一同「(笑)」
――チームの雰囲気
楽前「今は冬合宿期間といって、僕ら3回生が就活などで抜けたりするので2回生主体になってメニューを考えたりしてやる期間になっているんですけど、すごい良い雰囲気で。コロナで練習時間や艇庫を使っていい時間が限られているんですけど、そのなかで色々考えて、内容の濃い練習をできているかなって思います。」
――カヌー部最大の魅力
楽前「ん~色々あるな(笑) やっぱり、競技力が高い。レベルの高いところで競技ができている。そしてなによりも部員同士仲がいいですね。仲がいいことを押し出してはいないんですけど、やっぱりすごい雰囲気よくて。ここ(楽前と貝原)も二個離れているんですけど、全然…なんも気遣わんよな?」
貝原「気遣ってないです!」
一同「(笑)」
楽前「僕も1回生の時に3回生の先輩に何でも言ったり頼ったり、何の気も遣わなかったです。まぁ礼儀はちゃんとしてるけどすごいフランクな関係でいられるっていう、ほんまに第二の家みたいな。いや、ほんまに第一の家かもしれない(笑)」
一同「(笑)」
楽前「すごい温かい環境で、競技に集中できています。」
――楽前さんが主将になった理由
楽前「立候補ですね。僕らの代はすごい人数が少なくて、自分がやるんかなみたいな、最初からそんな感じになっていたので自分がやるってなったのと、あとすごいチームが好きなので。まぁみんな好きだと思うけど、人一倍チームのみんなのこと好きだったので、まぁこのチームなら僕が主将やってもなんとかやっていけるかなと思って。」
――2020年を振り返って
楽前「コロナの影響は正直すごくあって。練習以前に新入生を入れることに苦労して、今はすごい入ってくれたんですけど最初は苦労したなっていう。練習に関しても僕らはやっぱり水上で漕いで練習してなんぼの世界ですけど、それをできない期間が結構長かったので…。色々工夫して、自宅でzoomでお互いにモチベーションを高めて練習したりっていうふうに、すごい制限された部分もあったんですけどその分より頭を使って、工夫して、さらにレベルアップできたんじゃないかなと。」
――それぞれの目標
楽前「自分は主将なので、練習中だったり試合中だったり、そういったところで精神的支柱になって、自分が先頭に立って引っ張るっていうのと、結果においても実力でしっかり周囲にリーダーシップを示していくっていうのが重要なので、しっかりと実力面も伸ばして結果で周囲を引っ張っていくというのが自分の目標です。」
貝原「自分はチームの戦力になることです。競技面ではさっきおっしゃったように結果が求められてくると思うので、教えてもらったことを試合で出して結果出したいなって思います。あとは今年で2回生になって後輩もできるので、競技以外の面でも、精神的にも強くなってチームの戦力になれたらなと思います。」
―――チーム全体の目標
楽前「インカレで3部門(男子カヤック・女子カヤック・カナディアン)すべてで表彰台に乗ることです。これは代々同志社の目標ですが未だに達成できていないので今年こそは、と。例年よりも良い練習積めていると思うので達成したいなと思っています。」
――注目選手は
楽前「注目選手は彼(貝原)です。」
貝原「あ、ありがとうございます(照)」
――どんなところに注目を
楽前「やっぱりさっき言った練習の姿勢だったり、競技に対して前のめりに取り組んでいるっていうのが注目ポイントです。そういう選手はやっぱり向上心持って伸びていくと思うので、自分も追いついてこられないように(笑)壁を見せつけたいなと思っています。」
貝原「期待に応えられるように頑張ります。」
――今後どんなチームにしたい
楽前「どんなチームにしたい...今結構良いチームなんだけどな(笑)」
――確かに…(笑)では現状維持ですか
楽前「そうですね。でも、さらに競技力っていうのをどんどん伸ばしていって、もっと上位の選手と下位の選手の差を詰めていきたい。全体の競技力をあげるっていうのと、雰囲気はすごくいいので、士気の高いままインカレに向けて頑張っていきたいなと思っています。」