第33回
写真特集「ヨット部」
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近畿北陸学生ヨット夏季選手権大会で470、スナイプと共に優勝を果たしたヨット部。今日はそのヨット部さんの練習を訪ねた。インカレ優勝という目標を果たすために、彼らは今日もひたすら汗を流していた。
同志社ヨット部の艇庫は滋賀県の唐崎にあり、選手たちは琵琶湖で練習をしている。下の写真はヨットを行う環境が整っている、同志社ならではの光景であろう。壮大な自然と日本一広い湖が揃ったこの場所で、全国の舞台での優勝だけを胸に、彼らは風を切り続けている。

自然に囲まれながら日々の練習を重ねるヨット部
風をよみ、バランスをとり、船を操る。セーラ-たちは真剣な顔で、本番同様に練習を重ねていく。「小さなミスが全国は命取り」(東野)。前回のレースで見つけた課題は部員それぞれ違う。自分なりに1つ1つ処理していき、1歩1歩全国制覇への道を突き進むのだ。

4艇がならび迫力を増す470

470に乗りバランスをとる4人のスキッパー

真剣な顔を魅せる東野(商2)

女子セーラーとして活躍する岡本(法2・右)・北野(文1・左)
8月からはインカレ予選がスタート。すでに全国を見据える彼らにとってこの予選は一つの通過点に過ぎない。しかし、予選をいかに良い形で次に繋げるかが、ポイントとなるのは事実。同志社ヨット部の真の戦いが今始まろうとしている。(丸岡知紗)