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11月のWEB企画 : ソフトボール部
観戦記「ソフトボール部」

第10回
観戦記「ソフトボール部」

<企画概要は第0回ページをご覧ください>


2010年、ソフトボール部の幕開けは決して華々しいものではなかった。


「全国制覇が目標」(木山前主将・商4)と何度も口にしていた目標は非常に大きなもだった。それは同志社ソフトボール部が未だに成し遂げていない夢。全国制覇。その快挙に向け、いい流れを作りたかった春リーグでつまづいてしまう。6チーム中4位、あと1つ負ければ2部との入れ替え戦へとなるところだった。その後のインカレ予選は順調に勝ち進み、インカレ出場権は得たものの、続く8月の西日本大会でも同じ関西リーグ所属の関大にエラーで敗退。ベスト8止まり。エラー、フォアボールなどのミスからの失点が目立っていた。木山前主将も「ピンチのときの守備でバタバタすることが多かった」と守備の改善を必要と感じていた。全国制覇が遠のいていくような感じさえ受けた。それでも彼らの目標は揺るがなかった。


迎えたインカレ。富山の地で彼らは暴れた。初戦の愛知学院大を13安打、15得点の5回コールドゲームで圧倒する。今までのチームにはない勢い、今まで以上の集中力の高さを感じた。打撃面ではチャンスを確実にものにし、守備面でもミスなどなくしっかりと攻撃へのリズムを作れていた。攻撃、守備がかみ合い、まるで優勝候補チームのようなほぼ完璧な試合展開、そして強さ、明らかに成長していたチームの姿に感動し、ワクワクさせられた。「1試合でも多くこのチームの試合が見たいなぁ…」私は記者という立場を忘れファンになっていたのだ。そんな一ファンの願いは……

 

叶った。続く二回戦、準々決勝、準決勝と3試合でなんと19安打と初戦で勢いづいた打線が爆発を続けて見せる。さらに打線の援護に応えるかのようにエース垣迫(商4)も3試合で奪三振27、失点4と大車輪の活躍。かみがかったような勢いで勝ち進み、ついにインカレ決勝の舞台へ。負ける要素など見当たらない。創部初の悲願、そして彼らの念願、全国制覇があと一歩のところに。周囲の期待は高まるばかり。決勝の相手は創部4年目にして西日本を制してきた環太平洋大。

 

しかし、最後に勝利の女神は微笑んでくれはしなかった。垣迫が打ち込まれ、打線も散発に打ちとられる。勢いは消え、迎えたゲームセット。そして消えた夢の全国V。
それでも去年のインカレ3位を上回る全国準Vをつかみとった。


4回生がインカレで引退し、その後に行われた秋のリーグでは残念ながら1勝をあげることもできず、2部降格が決まってしまった。だが、頂点をつかみかけた先輩たちも思うような結果がでず、苦しんだ次期があった。「結果が出ないときがあるだろうが、折れずにいてほしい」(椎葉・経4)そう、彼らは折れなかった。折れずに自分たちを信じ続けた結果、這い上がって見せた。先輩たちよりも深刻な事態かもしれないがここからでも這い上がれる力、術をもっていると私は期待したい。

 


最後に、私自身、野球をしていたので野球にはない、内野のスピーディー感と必要とされるスローイングの非常に高い正確性といったものに気づき、驚き、感心をもてた。
マイナースポーツとされる男子ソフトボールに出会ってからこの一年間でいつの間にか野球よりもソフトボールがしたいとまで思うようになってしまった。全く知らなかった、関心もなかったソフトボールの世界。私は今、そのソフトボールが好きである。

 

一年間、協力していただいた監督さん、部員さん、マネージャーの皆さんに感謝をこめて。(桶谷和宏)

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