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11月のWEB企画 : ボードセイリング部
観戦記「ボードセイリング部」

第20回
観戦記「ボードセイリング部」
 
<企画概要は第0回のページをご覧ください>

 


アトムに入って、初めてもった自分の担当”ボードセイリング部”。約1年間彼らを追い続けて、やはり一番感じるのは彼らの”団結力”の素晴らしさである。これまで何度も言い続けてきたが、彼らは本当に本当に本当に仲が良い。同志社1だと私は思う。

 


振り返れば、ちょうど1年前の12月に行われた関西選手権第3戦が始まりであった。一体どんな競技なのか、ルールも何もわからないまま、不安しかない私を、温かく迎えてくださったボートセイリング部。試合は間近で見ることはできなかったものの、マネージャーがボードセイリング(ウインドサーフィン)について、1から丁寧に教えてくれた。レースを終えた上級生セイラーに、大声で名前を呼ぶ1年生部員。レースは沖合で行われるため、マネージャーや試合に出ない部員などは、浜から見守ることしかできない。しかし、彼らは沖まで声が届くように、毎回必ず、大きな声でエールを送り続けている。そんな姿からも、彼らのチーム力が伝わってくる。このとき優勝した増渕聖士さん(商4)は、初めての取材で緊張していた私の質問に、快く丁寧に説明しながら応えてくださった。当時主将であった増渕さんには、私が部員さんと溶け込める環境をたくさん作ってくれ、とても感謝している。初対面なのにもかかわらず、部員1人1人がみんな、元気よく声をかけてくださり、とても嬉しかったのを今でも忘れない。

 


また彼らは、立命館のセーラーたちと練習やミーティング、合宿などを共にしている。最初は、誰が同志社の選手か見分けつかないくらいであった。そのため、毎回記事を書くたびに思うのは、当たり前ではあるが、立命館の方の記事や写真を載せることが出来ないことである。同志社と立命館で1つのチームである彼ら。互いの結果を喜び、悲しみあっている彼らの姿を、紙面やホームページ上で伝えることができない悔しさは、いつも身にしみて感じる。ライバルでもあり戦友でもある彼らだからこそ、他の大学にはない、特別な力があるのかもしれない。

 

 

その力が最も感じられたのは、10月に行われた関西選手権第2戦である。この大会はインカレ個人戦の予選も兼ね備えているため、彼らの目標はインカレ予選全員通過。代々の目標であるこの壁は、例年より部員数の多い彼らにとっては、大きい壁であった。しかしだからこそ、「みんなで絶対、沖縄に行こう」と、彼らの団結はいつになく増していた。例年なら、行ける人は前を走って、優勝をとることの方が第1目標であった。だが、人数が多いからこそ、今年はチーム全体が一つになって、”全員予選通過”を目標に走っていた。「同志社は上を走っている存在であってほしい」。このことに反対するOBもいたが、それを振り切ってでも、彼らは自分たちの意志を貫き通していた。「全員で行かなきゃ、インカレは楽しめない」(鈴木主将・スポ3)。みんなが同じ想いだったのだ。そのため、レースでは上級生が2回生をサポートしながら走っていた。チームが一丸となって挑んだレース。2日目は、10メートル以上の強風のためサバイバルレース。強風になれていない同立セイラーにとっては厳しいレースとなった。その影響もあり、全員で予選通過の目標は達成することが出来なかった。しかし、団体の部優勝同志社、3位立命館という、輝かしい成績を彼らは残した。このことに、部員のほとんどが涙していた。「誰も優勝していると思ってなかった」(鈴木主将)。1番の目標は達成できなかったが、彼らはまたその団結力の素晴らしさを私にみせつけてくれた。

 

入賞した3校代表メンバーで記念撮影(写真下左から熊本(経2)・山本(理工2)・鈴木(スポ3))

 


そして、11月15日から17日にかけて行われた全日本学生ボードセイリング選手権大会(インカレ個人戦)。沖縄の奥間に広がる美しい海面を走る同立セイラーの姿は、いつになく輝いていた。

 

レースが繰り広げられた奥間ビーチ

 

4年生にとっては、学生最後のインカレ。優勝候補であった増渕聖士さんは初日を3位とし、「優勝行ける」と、私にその自信を見せてくれた。歴代インカレチャンプは、一昨年を同志社(重光さん)、昨年を立命館と、関西勢が圧倒的な強さを見せつけてきた。そして、増渕は最終レースで気迫の逆転をみせ、優勝。海上にいた同立セイラーたちは、彼の名前を呼び祝福していた。

 

とても可愛い笑顔を見せる小川マネージャー(商3)も本部船から見守る

 

フィニッシュ目前、爽やかな笑顔で走る増渕(商4)

 

そして1位でフィニッシュ、喜びのポーズ(商4)

 

 

今年も見せつけた関西の力、同立の力。彼らのチーム力は、2月に行われるインカレ団体戦に向けて、さらに進化し続けて行くだろう。きっと彼らなら、昨年の団体準優勝という屈辱を、優勝という形で晴らしてくれる。見るたびに感動を与えてくれる彼らを私はこれからも追い続けたい。そして、私自身もマイナースポーツであるウインドサーフィンを広めていきたいと思う。(牧田 萌)

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