第35回
'11春の展望「アイスホッケー部」
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FACE OFF!!
ここ数年、関西優勝から遠ざかっている同志社。昨シーズン、春の関西インカレでは王者・関大をあと一歩のところまで追いつめる熱戦を繰り広げる。しかし、秋のリーグ戦ではケガ人が相次ぎベストな状態で試合に臨めず、関西3位という不本意な結果で終えることになった。
そして迎えた今シーズン、前4年生の卒業でFW陣の戦力ダウンが懸念されたが、新入生が新たに加わったことでその問題を払拭。さらに、これまで前田(商3)が一人で守り続けてきた同志社のゴールマウス。そのGKのポジションに二人の新入生が加入し、戦力面だけでなくポジション争いの面でもより一層チームを活性化させる。
新入生が加わってからの初めての親善試合対立命館戦。試合は1-5で敗れ、まだまだ連携不足な面も見られたが、「足を動かして声をかけ合いながらやっていく」(西郷主将・商4)ことで、徐々にまとまっていく面も見られた。

今シーズン、キャプテンを務める西郷
「関西優勝と口で言うだけでなく、実現できるように日頃の過程や練習からしっかりとやっていきたい」(西郷主将)。まずは5月3日に初戦を迎える関西カップ。関西1位に返り咲くための新シーズンが幕を開ける。(中西 創)