優勝目指して
過酷な深夜練習、遠征を耐え抜き着実に力をつけつつあるアイスホッケー部。優勝の二文字を目指して関西インカレに臨んだ。
初戦、京産大戦。同志社は白星を挙げるも格下の京産大に失点を許す。「大差で勝たなければならなかった」(阿部・商2)と課題が残った。

パックを放つ猿沢(スポ4)
京産大戦の反省を活かし挑んだ準決勝、立命館戦。開始19分から豪快なシュートを決める。「良い時間に得点しチームに流れを作れて良かった」(関・スポ2)。3Pには、1年生の活躍でさらに2点追加。結果、立命館には一度もネットを揺らさせず3-0で完封。同志社は良い流れで決勝に進む。

声を張り上げる辻主将(スポ4)
迎えた決勝。相手は、関西カップで5―7と接戦を繰り広げた関大。1P、2Pは関大の猛攻を凌ぐ。しかし、3Pになり関大はさらに勢いを増し、パックは次々と同志社のネットに突き刺ささる。「気付いたら入っていた」(谷内・商3)。関大はスピードと守りの堅さで同志社を圧倒。その後も、関大に追加点を奪われ結果は0-7と完敗。やはり、関大の大きな壁を越える事が出来ず実力の差を感じた。

パックを止めようとする前田(商4)
秋シーズンの目標は「同志社らしいホッケーで関西制覇すること」(辻主将)。そのためには関大の壁を超えなければならない。強豪突破を目指し、さらなる躍進を遂げろ!(田代 真奈美)