インカレまで、あと13日
全日本学生選手権大会(インカレ)まで、二週間をきった。秋季リーグも全節が終了し、これが今年度最後の大舞台となる。チームは実際のゲームを意識した試合前練習に入り、現在調整中だ。

矢部(商4)のジャンピングスマッシュ
団体戦の目標は、男女共に「ベスト8」(村尾監督)。昨年度、男子は初戦で敗退しベスト32、女子は初戦突破を果たしベスト16であった。強豪ばかりが集うインカレで1つでも多く勝つことの難しさ、また昨年の成績からも今年掲げる目標がいかに高いかが分かる。

小路(商4)・樫栄(スポ3)は西日のダブルス個人戦で、ベスト4になった。中央・小路
今まで同志社を引っ張ってきた矢部前主将と小路前主将にとって、このインカレが人生の大半を共に過ごしたバドミントンの最後の大きな大会となる。ダブルスでペアを組む伊藤(商3)や樫栄にとっても、特別な思いのかかる試合だ。また、秋リーグで活躍を見せたルーキーの渡部(スポ1)、深川(商1)、岸田(社1)の活躍にも期待がかかる。
苦汁をのんだ春、この夏を超え、今年もまたインカレの季節がやってきた。まずは男子初戦東海大、女子初戦北海学園大。それぞれの思いを懸けた大舞台が、幕を開ける。(村瀬 咲)