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ユニフォーム・道具紹介 : 山岳部
ユニフォーム・道具紹介「山岳部」

山は季節ごとに姿を変える。1925年の創部以来、四季折々の山を制覇してきた同志社山岳部。そのなかでもボクシングやバイクレースなど危険極まりないスポーツよりも圧倒的に事故に見舞われる可能性が高いとされているのが冬山登山。今回はそんな山岳部の命を守るユニフォームと道具の紹介を冬山にスポットを当ててお送りする。


極寒の雪山に挑む彼らの服装といえば、スキーウェアのような厚手のものを着こんでいると思う人も少なくはないだろう。だが、山岳部の服装は平均的にどれも二枚。頭は目出し帽にニット帽を被り、上下の服は、薄手のウールにハードシェルジャケット。ゴアテックスなどの防水透湿素材で雨の浸入を防ぐのはもちろん、厚手の生地でハードな使用にもへこたれない耐久性。それと同時に衣服内にこもった熱を発散するベンチレーション機能も持ち合わせ、三拍子揃った一番ハードで豪雨や突風に耐え、生命を守る役割を持つ、タフなジャケットがこのハードシェルジャケットである。

 

 

そしてもう一つ服装に欠かせないものが手袋。「雪と一番接するので手袋には気を遣っている」(射場・文3)。濡れた手袋を放っておくと凍傷を引き起こす可能性もあり、最悪の場合を指を切断する恐れも。「指は切りたくない」と、常に予備を準備しメンテナンスを欠かさない。

 

 

冬山の装備を身に着ける佐々木(社1)

 

 

冬山に挑むうえで必要な道具がもう2点。それはピッケルとアイゼンだ。ピッケルは、つるはしのような形をしたもので、用途は幅広く、氷雪の斜面で足がかりを作るのに用いるほか、滑落時の滑落停止、アイスクライミング時の手掛かり、杖代わり、時には雪上でテントのペグとして使ったりもする。アイゼンは、靴底に装着する金属の爪で氷や氷化した雪の上を歩くために用いられる。アイゼンを装着しての歩行時には爪をズボンに引っ掛けての転倒、自分の足を踏んでしまうことがあるため、両足の踵を接近させないようガニ股歩きの練習が不可欠だ。これらの道具は、ぶっつけ本番ではなく、必ず講習期間を経て、安全に道具を使いこなせるようになってから使用する。念には念を入れることが自らの命を救うのだ。

 

 

命を守る道具、アイゼン(左)とピッケル(右)

 

 

夏山よりも環境が厳しく、吹雪、雪崩など危険を多く伴う冬山登山。「山道具は食糧や燃料の次に大切なもので、山道具なくして山には挑めない」(射場)と、命を守ってくれる山道具に感謝を忘れず、彼らは今年も過酷な冬山登山に挑む。危険の先にある絶景を求めて――。(尾藤央一)

     

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