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【ゴルフ部女子】リーグ7位で全国大会逃す

 9月5、6日にかけて、宝塚ゴルフ倶楽部(兵庫県)で行われた関西学生女子秋季1部学校対抗戦。上位6校が2日目へと進出できる1日目、同志社は7位につけ2日目に進出することができず敗退。全国大会への切符を掴むことはできなかった。

 4年生にとって最後のリーグ戦である今大会。さらに、今大会から全国大会出場の枠がリーグ上位4校と増え、「大学生最後の団体戦、絶対に全国へ行きたい」(田村)という気持ちで初日のラウンドを迎えた。

 春季リーグ戦と同じく、競技方法は36ホールズストロークプレー。出場選手5名のうち4名の合計ストロークによって順位が決定する。出場メンバーは佐々木(商1)、中野、本井(商4)村田、田村(GR4)の5名。強い日差しが照り付ける中、8時半から前半のラウンドがスタートした。

ティーショットを放つ村田(商4)

 前半のスコアを佐々木、田村がチームトップの38というスコアで折り返す。「最後の最後まで粘りのゴルフができた」(田村)。出場メンバー全員のコンディションが優れていたわけではないが、全員が力を尽くし後半のホールへと進んだ。

最終ホールの佐々木(商1)
最終ホールの中野(スポ4)

 後半のラウンドを終え、最終的なスコアは312。最終的な順位が出るまでの間、初日の反省点を話し合い、2日目で挽回するためのミーティングを行っていたものの、発表された順位は全体7位。上位6校が2日目に進出となるため、6位とわずか4打差で2日目進出を逃した。

最終ホールの田村(GR4)

 春季リーグ戦での悔しさを胸に臨んだ秋季リーグ戦だったが、惜しくも初日で敗退という結果となった。主将・田村を中心に1つとなって全国大会を目指した1年。全国大会出場は逃したものの、秋季リーグ戦に向けて築かれた絆や、磨かれた技術が彼女たちを成長させてくれたに違いない。さらに、この敗戦がまたメンバーそれぞれをレベルアップさせてくれるだろう。団体戦だけでなく、個人戦でも躍動する成長した彼女たちの姿から目が離せない。(文責・藤本知優、撮影・西川真司)

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